インドネシアのハンセン病快復村で、村人が安全に使える道を作りたい!

インドネシアのハンセン病快復村で、村人が安全に使える道を作りたい!

支援総額

275,000

目標金額 230,000円

支援者
22人
募集終了日
2025年7月31日

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プロジェクト本文

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<目標金額達成のご報告と御礼>

このたびは、本プロジェクトにご支援・ご声援をいただき、誠にありがとうございました!おかげさまで、無事に目標金額を達成することができました! 想像以上に多くの方々から温かい応援やメッセージをいただき、ひとつひとつが大きな励みになりました。心より感謝申し上げます。いただいたご支援は、大切に活用させていただきます。 

 

<セカンドゴールについて>

続いて、今後の流れ、セカンドゴールについてお知らせいたします。第一目標としていた23万円に追加の目標金額27万円を合わせ、総目標金額を50万円とさせていただきます。

 

・追加目標金額の用途
新たに追加した金額は、今回のワークキャンプ中にキャンパーを泊めてくださるご家庭へ支払うホームステイ代と、来年度のワーク費に充てます。仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定ですが、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。

 

ホームステイ代:今回、村人との親睦や理解を深めることを目的に、ナンガット村では全日程のうち2日間、ドノロジョ村では3日間、村人の家に宿泊させていただく予定です(それ以外の期間はキャンプのために提供される建物にみんなで泊まります)。それにあたり、一泊当たり3000円をそのご家庭に支払います。インドネシアキャンプの持続可能性向上のための、キャンパーの負担軽減に加え、キャンパーと村人両方にとってこのキャンプをより有意義なものにすることを目指します。

ナンガット村→3家庭×2泊=18,000円

ドノロジョ村→3家庭×3泊=27,000円 合計45,000円

 

来年度のワーク費:実は、今回のキャンプで修復する道の範囲は、マスプール(・おわりに参照)との話し合いの中で挙がった、修復の必要性、緊急性の高い範囲のうちの半分にあたります。費用や作業時間の問題により、今年度と来年度の2回に分けて全範囲を修復する計画となりました。作業内容自体は、今年と変わらないので、作業範囲の比率に合わせて費用もほぼ同額の22.5万円と設定させていただきます。セカンドゴールにむけて皆様からいただく支援金は、達成できたかどうかに関わらず、集まった分だけ私たちに届くので、「集めはしたが来年度まで使わないお金」が発生します。来年度のメンバー含め、責任をもって来年度に引き継ぎますので、たくさんの支援をいただけると幸いです。FIWCとインドネシアキャンプの未来にご支援とご声援をよろしくお願いいたします!

 

 

 

インドネシアのハンセン病快復村で、村人が安全に使える道路を作りたい!

FIWC(フレンズ国際ワークキャンプ)

 

 

▼目次

・FIWCとは

・ハンセン病

・ハンセン病快復村とは

・インドネシアキャンプとは

・自己紹介

・プロジェクトに対する想い

・クラウドファンディングを始めた理由

・ワークを行う場所 ~ナンガット村~

・プロジェクトの内容

・ワーク費用の見積りと詳細

・支援金の寄贈先について

・セカンドゴールについて

・おわりに

 

▼FIWCとは

FIWC(Friends International Work Camp)は、関東、九州、(東海、関西)に委員会を持つ学生ボランティア団体です。第二次世界大戦後の復興活動に端を発する当団体は、社会の様々な問題に目を向け、現地に赴いて共に働き、互いの理解を深めるという共通目的のもと、国内外問わず様々な活動、「ワークキャンプ(住み込み型ボランティア)」を行っています。

▼ハンセン病

その活動の一環として、当団体はハンセン病と、それに対する差別や偏見への理解を深め、その解消に向けた活動を行っています。具体的には、日本国内のハンセン病療養所の訪問と、今回のメインテーマとなるインドネシアのハンセン病快復村でのワークキャンプです。インドネシアは日本と同じく、ハンセン病患者に対する隔離政策が歴史上とられた国で、それに伴う差別や偏見も現在まで根強く残っています。

↑長島愛生園訪問(2023年11月)

↑インドネシアキャンプ(2023年8月)

 

▼ハンセン病快復村とは

かつての隔離政策によりインドネシア各地の施設に集められた患者たちが、完治、退所後、差別や経済的な要因により故郷に帰ることが叶わず、施設の周りに集住して形成された村です。したがって、快復村に暮らしている住人はほとんどがハンセン病の快復者とその家族です。このような地域が全国に約20か所あり、それぞれが貧困や不法占拠、差別といった快復村特有の課題を抱えています。

 

▼インドネシアキャンプとは

インドネシアキャンプは、そのような快復村で現地の村人たちとともに働き、貧困に苦しむ方々の生活を少しでも豊かにすること、そして彼らと語らい、日々を送ることを通じ、ハンセン病に対する理解だけでなく、友情を深め、彼らが何を思い、感じているのかを知りに行くこと、この2点を大きな目的として据えています。また、経済的、精神的支援にとどまらず、日本人学生がこの村に出入りすることで、村に対する負のイメージを少しでも払拭することができるのではないかということも、活動の意義の一つとして捉えています。

 

▼自己紹介

▷初めまして!今回のインドネシアキャンプのリーダーを務めます、FIWCの槇野隆楽(まきのたから)です!これまで何人もの先輩キャンパーたちによって積み上げられてきたインドネシアキャンプ、その一端を担うことができること、大変うれしく思います!初めてのクラウドファンディングへの挑戦をはじめ、分からないことばかりですが、精いっぱい頑張ります!よろしくお願いいたします!

 

▷はじめまして!副リーダーを務めさせていただきます、同じくFIWCの内山雪華(うちやまゆか)と申します😌初めてのインドネシア🇮🇩!不安で胸がいっぱいですが、それ以上に現地でどんな出会いが待っているのか、ワクワクする気持ちでいっぱいです!たくさんの方々に活動の意義や魅力を伝えられるよう、精一杯がんばります!応援、どうぞよろしくお願いいたします!

 

▼プロジェクトに対する想い

私(槇野)は、当プロジェクトを実行する意義として、大きく二つの要素を重要視しています。一つ目は、単純にインフラ整備を通じて村の生活を物質的に豊かで安全なものにすること。そして二つ目は、私たちが村人たちからいただくものに対する恩返しをすることです。私が初めて当キャンプに参加した際、村人たちから彼らの価値観や考え方、友情、学び、非日常体験、エネルギーなど、私たちが提供する労働力よりも、はるかに多くのものをもらいました。ボランティア活動とはいえ、当ワークキャンプの本質は「恩恵を与える」ことではなく、互いに提供できるものを交換するやり取りの中で、相互理解を深めることだと考えています。私は今年も新規メンバーや村人たちにこうした場を提供したいと考え、当プロジェクトの継続に乗り出しました。

 

▼クラウドファンディングを始めた理由

これまで当活動のワークにかかる費用は、当団体OBの方の勤め先であったNPO団体(後述)からの資金提供により賄われていました。そのため、資金調達に関して不透明な部分があることや、インドネシアキャンプの存続のための資金源の多角化を目指し、その第一歩としてクラウドファンディングに挑戦させていただきました。

 

▼ワークを行う場所 ~ナンガット村~

今年も、前回、前々回に引き続き、ジャワ島東部の山中に位置する、ナンガット(Nganget)村でワークキャンプを行います。FIWCインドネシアキャンプは、2010年からこの村でワークキャンプを開始しており、村人たちとも深く良好な関係を築くことができています。この村の特徴としては、天然温泉が湧いており、村の外部からの訪問者が多いこと、そして村の中心にある施設が病院ではなく、リハビリや社会復帰支援を行っている施設であるということなどが挙げられます。

                ↑天然温泉

 

 

▼プロジェクトの内容

昨年のキャンプで実施された調査と現地住民の声をもとに、今年も道の修復作業を行うこととなりました。今回の作業予定地は日常生活や農場への移動、収穫物の運搬のために非常に重要な道路であるため、画像のような状態でも住民たちはここをバイクで通過せざるを得ません。しかしながら、修復作業をしようにも資材運搬車両がアクセス困難な場所に位置しているため、他の修復候補地に比べて費用が高くなってしまい、着工が見送られてきたという経緯があります。今回は皆様の力もお借りし、この重要度、難易度MAXのワークに挑むべく、クラウドファンディングに挑戦させていただきました!

↑作業予定地の様子(2025年6月24日現在)と村人による図解

 

▼ワーク費用の見積りと詳細

①レンガブロック(インドネシア国家規格適合)

・道路全長約150メートル

・単価(2023~2024の価格参照):Rp83,333/メートル

→83,333×150m=Rp12,500,000

 

②基礎作りと仕上げ用の砂(火山由来で質が良く頑丈)

・単価:Rp3,200,000/トラック

・こちらはトラック1台分で十分→Rp3,200,000

 

③セメント 砂と混ぜ合わせ、基礎と仕上げに使用

・単価:Rp55,000/袋

・20袋

→55,000×20=Rp1,100,000

 

④普通の砂 基礎の上に敷き、道路の表面になる砂で、不足した場合は現地調達可能

・単価:Rp350,000/トラック

・トラック3台分

→350,000×3=Rp1,050,000

 

職人と補助作業員の人件費

・単価:職人Rp110,000 補助作業員Rp90,000

・想定作業期間は10日間

→(110,000+90,000)×10=Rp1,200,000

 

合計:Rp20,950,000≒19万6930円

(2025年6月の概算レートRp1≒0.0094円で換算)

 

概算必要金額約19万7000円とし、手数料と税を考慮して目標金額23万円とさせていただきます。

 

▼支援金の寄贈先について

今回皆様からいただく支援金は現地のNPO法人、Yayasan Satu Jalan Bersama(以下JALANと表記します)に寄贈させていただきます。JALANは、「ハンセン病快復者とその家族の笑顔が差別によって奪われることのない社会」の実現のために活動している団体で、FIWCのOBである高島雄太さんとインドネシア人キャンパーによって2019年12月に設立されました。JALANの主な活動は、ワークキャンプ、啓蒙活動、就労支援、教育支援で、インドネシアキャンプにおいては、現地の情報提供、ワーク費支援、インドネシア人キャンパーの募集等の面でFIWCをサポートしています。今回から、当活動の持続可能性を高めるため、資金源の多角化を目指してFIWCからの資金提供を行いたく、当クラウドファンディングおよびJALANへの寄贈を開始しました。JALANの運営代表、Nadhila Beladinaさんより、寄贈を受け取ることについての了承と、名称掲載に関する許諾を取得しています。

JALANの公式ホームページはこちら

 

▼セカンドゴールについて

皆様から支援をいただき、上記の目標金額を達成することができた場合、余剰分の支援金は私たちを招き入れ、食事や寝場所を提供してくださる村人たちへ支払う「協力費」に充てさせていただきます。詳しい金額に関しては現段階では分かりかねますが、セカンドゴール設定時にお知らせいたします。

 

▼おわりに

当活動にご興味を持っていただき、またここまでお読みいただきありがとうございました!私事にはなりますが、最終学年を迎え、二度目にして最後のインドネシアキャンプにリーダーとして携われることにワクワクを抑えきれません。村人たちの、そして全ての関係者様の期待に応えるべく、全力で取り組むことをここに誓います。最後まで応援よろしくお願いいたします!

 

↑当団体と村の架け橋的存在、マスプール(右)

キャンプの準備中と、現地でとてもお世話になっています。

 

インドネシアキャンプ2025 キャンプリーダー 槇野隆楽

 

 

プロジェクト実行責任者:
槇野 隆楽(FIWC (Friends International Work Camp)関東委員会)
プロジェクト実施完了日:
2025年8月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

FIWC関東委員会がインドネシア東ジャワに位置する農村で、ボロボロになった道の修復作業を行います。19.7万円を当作業の材料費、運搬費、人件費に充てます。

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プロフィール

ハンセン病に関する問題をはじめとした、様々な社会問題に取り組む学生ボランティア団体、FIWC(Friends International Work Camp)が行う、インドネシアキャンプのクラウドファンディングです!インドネシアに点在するハンセン病回復村で、インフラ整備などのワークを通じ、ハンセン病に対する理解、村人との友情を深める目的のもと、ワークキャンプを運営しています!

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オリジナルポストカード+報告会ご招待

現在の村の様子や村人の写真をポストカードにしてお送りします!枚数は5枚程度を予定しています!
また、10月18日(土)に開催予定の関東委員会定例会内で行うインドネシアキャンプ報告会へ、オンライン参加という形でご招待いたします!

申込数
8
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年10月

10,000+システム利用料


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LINEオープンチャットを使った村での日常の共有+報告会ご招待

村での生活や出来事、村や村人の様子など、些細な日常を、オープンチャットを用いて写真や動画と共にリアルタイムで共有します!現地に行かずとも、ワークキャンプの空気を一緒に味わいましょう!
また、10月18日(土)に開催予定の関東委員会定例会内で行うインドネシアキャンプ報告会へ、オンライン参加という形でご招待いたします!

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ハンセン病に関する問題をはじめとした、様々な社会問題に取り組む学生ボランティア団体、FIWC(Friends International Work Camp)が行う、インドネシアキャンプのクラウドファンディングです!インドネシアに点在するハンセン病回復村で、インフラ整備などのワークを通じ、ハンセン病に対する理解、村人との友情を深める目的のもと、ワークキャンプを運営しています!

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