2020年にガザは滅亡する

国連が警告を出しました。

「このままいくとガザには2020年には人が住めなくなる。」

こんな記事信じられます？

国連の事務所で清田医療局長と話していると

「税所さん、ガザのレポート読んだ？」と教えてもらったのがこの記事です。

「迅速に水、エネルギー、保健、公衆衛生、教育にアクションしなければガザにはもう住めない。」

The Gaza Strip will not be "liveable" by 2020 unless urgent action is taken to improve water supply, power, health, and schooling, according to the United Nations' most comprehensive report on the Palestinian territory.

問題の第一に挙げられているのは人口の急増。

すでに160万人が住む10キロ×40キロの土地が2020年にはなんと

210万人に。

 

さらに続くのは汚水の問題。

現在ガザでの汚水の４分の１しか浄水処理されず、のこりの３分１は地中海へ垂れ流し状態。

安全な飲み水の不足も懸念されています。

 

そして最大の問題はもちろんイスラエル軍の封鎖。

 

とにかく

「今動かないとヤバイ。」

 UN humanitarian co-ordinator Maxwell Gaylard 

 

僕たちのドラゴン桜はこの2020年滅亡に対して

どれくらいの防護壁になるのでしょうか。

できることをひとつひとつやっていくしかないですね。

 

 

The Answer to the Question "When do I start?" is NOW.

 (John C. Maxwell) 

 

税所篤快

 

（ALJAZEERAアルジャジーラ）

http://www.aljazeera.com/news/middleeast/2012/08/201282721840311945.html