人と環境に優しい即席麺「グリーンヌードル」開発。日本中へ届けたい!

人と環境に優しい即席麺「グリーンヌードル」開発。日本中へ届けたい!

支援総額

2,183,680

目標金額 2,000,000円

支援者
238人
募集終了日
2021年12月26日

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▼自己紹介

 

初めまして、株式会社街のあかり代表、中井純一と申します。

 

20年ほど、BARやイタリアレストラン、洋風居酒屋などの飲食店経営を経て、現在は完全菜食レストラン「しぜんバル パプリカ食堂Vegan」を経営しております。

 

 

 

▼人にも環境にも優しい「グリーンヌードル」とは?

 

人に優しく、環境にも優しいインスタントヌードルの開発によって

「個人的な食の選択が、人にも、世界の環境にもいい循環をもたらすということ」を知ってもらうきっかけにしたい。というのが大きな目標です。 

 

今回開発している「グリーンヌードル」(袋入り即席麺)の特徴をご紹介いたします。

(※)...文末に用語説明あります

 

 

 

動物性食品を一切使用しない完全ヴィーガン(※)である事と、環境への負荷を最小限に抑えるオーガニック(※)原材料を使用しています。

また一般的にインスタント食品によく使われる、自然環境負荷の大きいパームオイル(※)を不使用としました。

 

麺は有機小麦を100%使用し、かん水、澱粉などのつなぎ、卵白など動物性原料も一切使わず、独自の製法で自然なウェーブとなめらかさを出しました。油で揚げず、油を練り込んだり、コーティングもしていない完全ノンフライ麺で、小麦本来の味わいと強いコシ、自然なモチモチとした食感になっています。

 

スープは、「余計なものを何も入れない」にこだわり、酵母エキスのほか化学的な調味料、保存料、添加物も無添加で開発しました。日本の伝統である発酵調味料の有機醤油をベースとして、どこか「ほっとする」ような、懐かしさを感じる素朴な味わいに仕上ったと自分では思っています。

また、五葷(※)不使用にもこだわりました。

 

それは、子供達にも安心して食べさせられるインスタントヌードルでもあります。 

 

 

 

商品パッケージには外国人の方でも一目でわかる様、ヴィーガン認証(※)プラントベースマーク(※)オーガニックJAS認証(※)マークのほか、 パームオイルフリー(※)全素(※)、などのオリジナルマークも独自作成し、英語表記と共に明記いたしました。  

 

環境への配慮として、商品包装はプラスチック使用率を軽減したエコ素材と印刷インクは植物由来のバイオマスインキを使用し、環境対応フィルムを使用してのエコパッケージ(※)を実現できる予定です。  

 

また、「グリーンヌードル」の売上の一部を直接世界の環境保護団体に寄付したいという気持ちから、[1% for the Planet ](※)に加盟登録いたしました。 

 

▲作成中の「グリーンヌードル」(袋入り即席麺)パッケージデザイン

 

 

 

食事の選択をほんの少し「選ぶ」だけで、持続可能な未来を描くことができる。

環境にも人にもやさしい商品を選ぶことが、サスティナブル(※)への第一歩になる。

「グリーンヌードル」はそんなメッセージを込めた世界初の即席麺として開発いたしました。

 

 

 

販売小売価格は現段階で298円税込を予定しています。 (必要コスト増により今回のクラウドファンディング後の今後のロットはこれ以上に価格が上がる可能性があります)  

 

生産費、開発費、販促費、人件費等を合わせて必要予算は250万円ほどとなります。

そして今回の目標支援金額は200万円とさせていただきました。   クラウドファンディング目標支援金200万円が集まった場合、グリーンヌードル10000個の製造を実行します。もし、200万円に満たなかった場合は、集まった支援金で足りない費用に関しては自己資金を補填する、もしくはコスト増になりますが製造個数を下げたりなど調整を考えて、必ず実行したいと考えております。  

(もし目標金額より多く集まった場合は、ありがたく全額追加生産に回させていただきます)   

 

(※)...文末に用語説明あります

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

私事ですが、8年ほど前、大腸にポリープが見つかり、除去手術をしました。

 

いたって簡単な手術でしたが、悪性(がん)か良性かの結果が出るまでの数日間は気が気ではなく、 「まさか自分が」という思いとともに、改めて毎日の食事の大切さを痛感し、その期間にありとあらゆる食にまつわる書籍や映像を閲覧し自分なりに模索しました。

 

 

そうして知ったのは毎日の食事の裏側とも言える様々な事柄でした。

自分の健康のことはもとより、食肉やその繁殖の為の畜産業の胸を衝かれる実態、世界でも有数の農薬大国と言われている日本の農業、そしてそれらを要因とする深刻な環境破壊問題。

受け入れ難い事実ばかりでした。中には知りたくなかった、嘘だろうと疑いたくなる悲しい現実も多くありました。

衝撃を受けた私は、退院してからもモヤモヤが続く日々でした。

 

 

そして、今まで普通だと思っていたいわゆる「肉や魚を中心とした通常の食事」に違和感を感じた私は、飲食を提供することを生業とする飲食店経営者として、そして個人としても、ヴィーガン・オーガニックにたどり着きました。

 

その後何よりも一番驚いたのは、そのヴィーガン、オーガニックで作る日々の食事が、今まで感じたことのないほど素晴らしく美味しく、「自然の恵みを食べて欲しい」という生産者さん達の想いがこもる、感動の食事であったことでした。

 

この感動を知って欲しい、ヴィーガンやオーガニックの素晴らしさを少しでも感じてもらいたいという気持ちから 2014年2月、大阪市西区に完全菜食レストラン、「しぜんバル パプリカ食堂Vegan」を開店いたしました。

 

 

 

 

それは人生最大の挑戦でした。そもそも始まりから転覆しそうなほど不安定な船出でもありました。

 

当時はヴィーガンやベジタリアンという言葉はもとより、オーガニックや有機野菜という言葉ですらまだまだ浸透していなかった時代です。

 

開店当初「ヴィーガン?」「オーガニックってなに?」「この店肉無いの!?」とも言われ、ご来店のお客様が席に座らずに退店してしまう。なんて事もありました。

 

ベジタリアン料理は味が薄い、量が少ない、美味しく無い、というイメージが先行していて特に男性客の来店はほとんどありませんでした。

 

 

 

3年ほどは赤字経営で辛い時期が続きましたが、 転機となったのはインバウンド(外国人旅行客)の増加と、ヴィーガン·ベジタリアンへの関心が日本国内で高まった事でした。

徐々にお店は海外の人で賑わい始め、雑誌やTV、新聞などの取材も増え、ヴィーガンやオーガニックに関心を持った特に若い世代の日本人のお客様にもようやく来て頂けるようになり、経営が成り立つようになっていきました。

 

 

▲TVや雑誌でもヴィーガンという言葉を聞くようになり、関心の高まりを実感しました。(2019年5月23日 読売新聞より抜粋・掲載許可取得済)

 

 

▲今では当店の人気メニューとなったヴィーガンカキフライや、ジャンキーな食べ物が好きだった私の嗜好で開発したヴィーガンハンバーガーなどなど、、開発当初は本当にうまくできるのか?ちゃんと美味しくできるのか?と何度も折れそうになりました

 

 

▲ヴィーガンでは無いスタッフたちも多数いましたが、試行錯誤しながらのメニュー開発など、一緒に行動していく上で少しずつ想いが伝わっていく実感がありました。

 

 

 

 

そしてその後もパプリカ食堂には、現代が抱える様々な問題に取り掛かり、解決に向けて挑戦しているたくさんの方々にご来店頂いてきました。

そのようなお客様、企業や団体の方々の真剣な活動を一つ、また一つと見させていただくうちに「これは本当に自分たち一人一人が動き出さなければならない問題だ」という認識が高まりました。

 

▲「特定非営利活動法人ベジプロジェクトジャパン」を立ち上げた代表の川野 陽子さん(左)。大学の食堂へのヴィーガンメニュー導入活動から始まり、現在はヴィーガンの認証制度等を進められています。カゴメ(株)、(株)ニップン、ロイヤル(株)、京都大学等もベジプロジェクトの認証マークを使用。また自治体のヴィーガンに関する事業の専門家を務められています。

 

▲不定期で行なっているゴミゼロを目指したヴィーガンマーケット🌱「生きとし生けるもの全ての命が尊重される日を目指して」をコンセプトに、ヴィーガンの人だけでなく、身体のことや環境のことなどを知り、少しでも実践してほしい。そんな想いがあります。このマーケットを通じて、地球環境に興味を持つきっかけを期待しています。Earth Rhythm Market(ERM)様。

 

▲「熱帯林消失の責任は、日本にもあります。私たちが普段消費している多くの食品・製品は、熱帯林を破壊して 作られたものが多いからです。」ボルネオ島の自然豊かな熱帯林を、国内外のNGOや現地の 村人と共に、 減少を食い止め回復し保全する活動や、森林減少の要因となっている商品の消費者として、私たちの日本での生活を考える活動をされている市民団体、ウータン・森と生活を考える会事務局長の石崎 雄一郎さん(左から3番目)。

 

▲僕達の家(地球)では沢山の問題が起こっています。そんな問題について一緒に考えてみませんか。ひとりの力は小さいかもしれない。でもみんなでアクションを起こせばきっと護ることができるはずです。GATにはそんな想いを持った仲間が繋がれる環境があります。GAT『地球貢献型コミュニティ』のみなさん。

 

▲私たちが便利で快適に暮らす現代社会の裏側で、多くの動物たちが苦しみ、その命を奪われています。 犬猫の殺処分やサーカスでの動物利用など、言葉のない動物たちに変わって声をあげて活動する、アニマルライツ大阪の皆様(とその仲間達^^)

 

▲「オーガニックは、自分自身や愛する人にはもちろん、生産者や土壌にとっても、そして地球にとっても良いものなんだと。」オーガニックフーズやナチュラルフーズ、身体にも心にも、生産者そして環境にも優しい食材を世界中から取り揃える、アリサン有限会社・創業者のジャックとフェイ様。パプリカ食堂スタッフも一緒に記念撮影。

 

▲「誰もがヴィーガンを選択できる社会の実現」を目指し、国内唯一のヴィーガンITベンチャーを起業。株式会社ブイクック 代表取締役 工藤 柊さん(左)。ヴィーガンレシピ投稿サイト「ブイクック」、ヴィーガン商品の通販サイト「ブイクックモール」など開発運営。手に持っているのは出版された「世界一簡単なヴィーガンレシピ本」。

 

 

 

 

今私たちは、人々の健康の問題、動物の生態や植物の栽培の問題、地球環境の問題など、数多くの困難な問題に直面していると日々実感させられます。

特に気候変動の原因となる地球環境問題は、もう待ったなしの危機状態と言われ、2030年までが、地球温暖化を止められる可能性のある最後の10年と言われています。

 

そしてその問題の一因は、実は私たちの毎日の「食べ物の選択」が原因となっています。

 

 

 

日本ではまだ、”食と環境”と言われてもピンとこない方が多いのが現状だと感じています 。

プラントベース(植物性由来)を中心とした食事への移行は、個人ができる「環境負荷を減らす最も有効的な方法」であることが科学的に証明され、それは、

地球上の車が全てEV車に変わることよりも遥かにインパクトのあることとも言われています。  

 

インスタントヌードルという、誰にとっても身近な食品を通して「食の選択と環境問題」の繋がりを考えてもらう手法をとれば、 子供から大人までより多くの人を巻き込んで、環境問題への関心が高まるキッカケになるのでは。

 

 

そのような思いから今回の「グリーンヌードル」プロジェクトを立ち上げました。

 

 

 

 

 

 

▼ご支援のリターンについて

 

ご支援のリターンにつきまして下記の通りご説明いたします。

 

 

 

グリーンヌードルコース【3種】

>ご支援の御礼のメールと、完成したグリーンヌードルをお手元まで送らせていただきます。

(グリーンヌードルの賞味期限は製造から約11ヶ月です)

※実際の製造は2022年5月GW明けを予定しており、5月後半〜6月中にお届けとなる予定です。

 

 

 

パプリカ食堂お食事券コース【3種】

>ご支援の御礼のメールと、パプリカ食堂(大阪市西区)でご利用できる食事券(有効期限 発行日から6ヶ月内)を送らせていただきます。実際にパプリカ食堂を頻繁にご利用いただけることが可能な、近郊にお住まいのお客様向きのリターンです。またお食事券はご購入者ご本人以外の誰でもご使用いただけます。

※2022年3月中にお届けの予定です。

 

 

 

小売店様、卸業者様むけ・グリーンヌードルの大型購入割引コース【5種】

>グリーンヌードルの大型購入割引で、個数により割引率が変わってきます。小売店、卸業者様に拡売のご協力をお願いしたく、どうかご一考お願い申し上げます。

(グリーンヌードルの賞味期限は製造から約11ヶ月です)

※実際の製造は2022年5月GW明けを予定しており、5月後半〜6月中にお届けとなる予定です。

 

 

 

ただただ応援コース【3種】

>人と環境に優しい即席麺「グリーンヌードル」をただただ応援していただけるお気持ちを、有り難く頂戴いたします。ご支援いただきました支援金は、「グリーンヌードル」の開発・販売費用に全て使用させていただきます。 ご支援の御礼のメールをお送りいたします。

また今後立ち上げる「グリーンヌードルSNSページ」にて<開発支援・SpecialThanks>として、許可をいただける場合、お名前(またはニックネーム)をご掲載させていただきたく予定しております。

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

 

 

このヌードルは構想から5年、企画から製品化まで1年余りを要しました。いつかは国境や宗教を超え、Made in JAPANを掲げ、海外市場に向けて発信したいと思っています 。

 

世界市場で年間60億食が消費されている即席麺。そもそもの始まりは日本で開発されました。それが人にも環境にも優しいものであれば、世界中で共感を示してくれる人たちもたくさんいるはずと思っています。

 

 

しぜんバル パプリカ食堂Vegan」もコロナ禍の影響を受けました。特に売上の半分以上がインバウンド(外国人旅行客)によるものだったこともあり、それは大きな打撃となりました。

 

お弁当のテイクアウトやデリバリーに力を入れたり、物販商品販売を始めたり、可能な時間帯は全て休まず営業したりとできる限りの事はしてきましたが、 やはり売り上げはコロナ前と比べて半減、支援金と融資を合わせてどうにか経営を守ってきましたが、今も先行き不安な厳しい状況が続いています。

 

おそらく日本中、もしくは世界中の飲食店も似た状況では無いかと思います。  

 

何とあってもこのお店だけは残したい、そして今後もヴィーガン、オーガニックの素晴らしさを伝えていきたいという強い気持ちと、 環境問題活動のきっかけや、プラントベースのライフスタイルの拠点として存続するためにも、このヌードルをまずは日本の皆様に一食でも多く届けたいと思っています。

 

 

 

 

▼最後に・・

 

皆さんは、「ヴィーガン」にどういった印象をお持ちでしょうか。

 

 

健康オタク?

野菜を食べることをやたら押しつけてくる人?

上から目線の変な宗教?

 

SNSやYouTubeなどで見ていると、いろんな捉え方や価値観が様相を呈しています。

 

 

私の場合、初めて「ヴィーガン」という言葉を聞いた時「かっこいい、、、」と感じました。

 

聞けば聞くほどかっこいい響きだ、、、

 

それから、ヴィーガンの思想やライフスタイルを知れば知るほど、

こんなにかっこいい生き方があるんだ、、、」と感銘を受けました。

そして、ストンと落ちるように、瞬間でヴィーガンになりました。

 

必ずヴィーガンの大ブームがくる!そう確信すると同時に、大きなビジネスチャンスも感じました。(その後、未だ大ブームは来ておりませんが)

 

 

元々、外食大好き、ジャンクフードも好物だった私は、 ヴィーガンになった次の日、いつもの街に出ると、 「え、食べに行けるお店が一軒もない、、、」 と、まるで知らない世界に来たような、不思議な感覚に陥ったことを今も覚えています。

 

 

 

 

 

 

 

なすやきゅうりなど、野菜の種から実になるまでを知らない子供がいると聞いた時、

私たちはいつの間にか、あまりにも自然からかけ離れてしまったのではと感じました。

 

そしてそれがいろんな形で歪みとなって、たくさんの深刻な問題を引き起こしてしまっているように思いました。

 

もちろん、野生動物のように完全に自然と調和して生きることは難しく、今の文明社会を築くことも不可能だったと思います。

 

でも、現代社会の中で、今よりも一歩自然に近づくもっとも有効的な方法で、誰もが今すぐできること、それは今日の食事や買い物をできるだけ「ヴィーガンやオーガニックなものを選択すること」だと思うようになりました。

 

自身の経験から言える事ですが、食べ物が変われば人は変わります。

生活が変わり性格や見える世界も変わってきます。イライラする事も減りました。

そしてそれが健康問題や環境問題の解決にも繋がっていく。

毎日の食べ物の選択で人も世界もいい方向に向かう。

そのような循環が起こらないだろうかと考えるようになりました。 

 

 

 

 

 

このグリーンヌードルがきっかけで、

「ヴィーガンやオーガニックって、気候変動に関係あるの?」とか、

「今日のランチは、たまにはヴィーガンにする?」など、

 

ふとそう思ったり、考えたりしていただけるきっかけに少しでもなってくれれば、

開発冥利につきます。 

 

▲「グリーンヌードル」のスローガン

「地球と(自分の)健康のために、ヴィーガンとオーガニック食品を選ぼう。」

 

 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。  

 

 

*ページで使用されている各種認証マーク・ロゴの使用許可は取得済です  

 

 

 

 

▼Special Thanks!! 協力・外部アドバイザー(順不同)

 

🌟株式会社創健社

 

🌟髙橋製麺株式会社

 

🌟NPO法人ベジプロジェクトジャパン 代表 川野陽子 

 

🌟日本エシカルヴィーガン協会 代表理事 恵村ヒロカズ

 

🌟ウータン·森と生活を考える会 事務局長 石崎 雄一郎

 

🌟パタゴニア大阪ストア 大橋元気

 

🌟株式会社 ブイクック 代表取締役 工藤柊 

 

 

 

▼文中用語解説

 

※ヴィーガン

ヴィーガンとは卵や乳製品を含む、動物性食品をいっさい口にしない「完全菜食主義者」のことです。道徳的な観点から同じ生物である動物の商品化を否定し、動物の搾取を避けたライフスタイルとして浸透していったものですが、宗教的観念や健康上、体を鍛えるアスリートなど理由は人それぞれで、近年は環境保護の観点からも注目されています。「食」の選択は、その人の価値観や生き方そのものだと感じています。

ヴィーガンの選択がなぜ環境保護に関係があるのかということなど、中田敦彦のYouTube大学でヴィーガンのことを掘り下げて詳しく解説されています。ヴィーガンを手っ取り早く理解いただける動画となっており、ぜひ一度ご覧下さい。

中田敦彦のYouTube大学 https://youtu.be/CBz76aGCDPo

 

 

※ヴィーガン認証

ベジタリアン、ヴィーガンの選択肢を日本で広める活動をされている「特定非営利活動法人ベジプロジェクトジャパン」様が、基準を満たす製品やお料理を提供する飲食店に対し、一目でわかるベジタリアン認証・ヴィーガン認証を行っています。弊社経営の「パプリカ食堂ヴィーガン」も、認証していただいております。

 

 

プラントベースマーク

「これからの日本の食卓に取り入れるべき、あるいは取り戻すべき理念は「プラントベース」である」と定め、創業50年以上ずっとSDGsを貫き続けている会社、創健社様が草案したもの。

創健社様の「Plant-Based」マークは、その商品には動物性原料が使われておらず、「プラントベース(植物素材100%)」であることを示しています。今回のグリーンヌードル開発に多大なご協力を賜りました創建社様から特別に使用許可をいただき、パッケージに表示させていただくこととなりました。

 

 

※オーガニック(※オーガニックJAS認証)

化学農薬・化成肥料、そして環境ホルモンや遺伝子組み換え技術を避けて、自然のままの健全な食物連鎖を目指す。農薬や化学肥料に頼らず、太陽・水・土地・そこに生物など自然の恵みを生かした農林水産業や加工方法をさします。自然の動植物を守り、生物多様性を保全します。

日本では、食品がオーガニックかどうかを判断する認証マークは「有機JAS認定」で、日本では唯一のオーガニック基準ではあります。

また有機JAS認定はされてはいないものの、生産者が自然な栽培にこだわり作った実質オーガニックな農産物も多く存在し、パプリカ食堂でもそういった生産者さんから季節の野菜などを直接仕入れさせていただいています。

国際的な研究機関が2017年の統計を使い、2019年に発表した報告から農林水産省農業環境対策課が作成した「全耕地面積に対する有機農業取り組み面積の割合」では、8カ国中日本は最下位でわずか「0.2%」日本の有機農業取り組みは世界最低レベルと言われているのが今の現状です。

スーパーやデパートに並ぶ、一見綺麗な野菜や果物は、安心して子供たちに食べさせられるものなのか、世界から農薬大国と言われている日本では躊躇するところです。

 

 

※パームオイル

パームオイル(パーム油)は世界で一番多く使われている植物油です。スーパーに並ぶ商品の約半分に含まれていると言われ、特に加工食品に多く含まれています。

実際の原料表示では、パーム油は別の名称で表記(植物油、植物油脂、界面活性剤、ショートニングなど)されることが多いため、一般的に「パーム油」という名が知られることはあまりありません。

パーム油が、世界中で幅広く利用される一方で、その生産に伴う開発は、東南アジアの熱帯林破壊をもたらす主因として指摘されてきました。また、熱帯林破壊だけでなく、火災や泥炭地開発がもたらす気候変動(地球温暖化)への影響、開発に伴う人権侵害、アブラヤシ農園での劣悪な労働環境など、パーム油の生産に関わる問題はどれも深刻なものばかりです。

今回のインスタントヌードル開発ではそもそもパームオイルを使用しないという選択をし、「パームオイルフリー」のマークも作成し、その意思を明示しました。

 

 

※五葷(ごくん)

からくて臭気のある五種の野菜。仏教では、忍辱(にんにく)、野蒜(のびる)、韮(にら)、葱(ねぎ)、辣韮(らっきょう)などのネギ属などに分類される野菜五つをいいます。

古来中国に伝わる自然哲学、五行思想の考えにのっとって、身体への負担を避け、精神・心の安定を保つためだったり、宗教的な理由だったりします。

パプリカ食堂でもインバウンドのご来店が増えだしてから、アジア系の外国人のお客様の半分以上が五葷を食べれないお客様で驚きました。ハンバーグの玉ねぎをキノコにかえたりなど、料理レシピを変える対応に追われました。

ヴィーガンはもとより、グルテンフリーやソイフリーなどのアレルギー対応、仏教やハラルなどの宗教上理由など、ほんとに世界の食文化は様々であると現場で実感させられました。今後のグローバル化を考えると飲食店としても食のバリアフリーをもっと真剣に取り入れていかなければと考えさせられました。

 

 

※全素

全素(チュェンスー)は、上記の五葷と呼ばれる5種類の野菜と、すべての動物性の食品を含まない(つまりヴィーガン&五葷)食品や料理のことを表す表記で、「純素」とも表記されます。

素食(精進料理)が多いベジリアン大国と言われる台湾に旅行の際にこの「全素」のマークが、飲食店に入る時も、お土産を買うときもほんとに頼りになり、一目でわかる認証マークの大切さが身に染みた、私個人の外国での体験でした。

今回開発の「グリーンヌードル」にも一目でわかるよう、「全素」マークを明示しています。

 

 

※エコパッケージ

環境保全に繋がるエコの3R(リデュース、リユース、リサイクル)を考慮した包装をエコパッケージと呼びます。

今回の「グリーンヌードル」開発においてどうしても実現したかったことで、最も時間を要したのがこのエコパッケージでした。即席麺包装に対応したエコフィルム素材を探すところから始まり、今回の開発においてご協力いただく印刷会社様でも初めて扱う素材の為、本当に使用できるのか、圧着不良等起こさないかのテストなど試行錯誤を繰り返し、実現可能となりました。

環境に配慮した植物由来の原材料を一部に使用した環境対応フイルム素材を使うことでバイオマスマークの使用が可能となり、インクも環境に良いバイオマスインクを使うことができることとなりました。

 

 

※[1% for the Planet ]

1% for the Planet(1%フォー・ザ・プラネット)」とは、世界中の3,400社以上からなるグローバルネットワークで、自然環境保護に貢献するビジネスの奨励を目的とする非営利団体(NPO)です。パタゴニアの創設者であるイヴォン・シュイナードと、ブルー・リボン・フライズ社の創設者であるクレイグ・マシューズによって、2002年に設立されました。ビジネスの存続を可能にしている自然資源を保護するための活動を支援・促進し、世界規模で環境問題の解決に向けて取り組むことを目的としています。

この度「グリーンヌードル」のブランド加盟登録が完了し、今後は毎年度公認会計士による弊社決算報告書を団体に提出し、「グリーンヌードル」売上の 1%を環境問題に取り組む非営利団体へ寄付し、その活動を支援します。

 

 

※サスティナブル

サスティナブルとは「持続可能な」や「ずっと続けていくことが可能な」という意味があります。未来の地球を守るために、資源の使い過ぎなどの環境を壊す行動をしないことがサスティナブルと言われます。地球上の人間以外の全ての生き物は、自然と調和しサスティナブルに生きていると言えます。

 

 

※パプリカ食堂ヴィーガン

「たべて、のんで、きれいになる」をコンセプトとし、ヴィーガン(完全菜食)、マクロビオティック(玄米菜食)、ローフード(酵素栄養学)の考えをもとに、 お肉、お魚、たまご、乳製品、チーズやバター、加工食品、白砂糖、農薬、化学調味料や過剰な添加物、そして遺伝子組み換え食品を使用しない、新しい飲食のご提供を目指し2014年2月に大阪市西区にオープンしました。

大阪市西区新町1丁目9-9 アリビオ新町一階

地下鉄御堂筋線心斎橋駅3番出口より徒歩5分地下鉄四つ橋線四ツ橋駅2番出口より徒歩2分

電話06-6599-9788・年中無休(臨時休業たまにあり)

営業ランチタイム 11:30~14:00Lo/15:00Closed ディナータイム 17:30~21:00Lo/22:00Closed

パプリカ食堂ヴィーガン instagram 

パプリカ食堂ヴィーガン facebook

 

 

※株式会社街のあかり

現在は「パプリカ食堂ヴィーガン」一店舗のみ経営。

今回のこのプロジェクト「グリーンヌードル」のスローガンである「地球と(自分の)健康のために、ヴィーガンとオーガニック食品を選ぼう」を掲げ、今後もヴィーガン、オーガニックに特化した商品の更なる開発と飲食店舗の展開により一層力を入れ精進していきたいと考えています。  

代表取締役 中井純一

 

 

【READYFOR事務局からのご案内】
このクラウドファンディングは、「SHOP SMALL飲食店クラウドファンディング」内で実施されています。
「SHOP SMALL飲食店クラウドファンディング」は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い飲食店業界全体として売上低下等の厳しい状況に追い込まれていることを踏まえた飲食店支援プログラムとなります。
このようなプログラムの目的に照らし、仮にプロジェクト実行者である飲食店様の営業継続が困難になった場合でも、ご支援者様に対する支援金の返金は行われませんので、あらかじめご了承ください。
プロジェクト実行責任者:
中井純一(株式会社街のあかり)
プロジェクト実施完了日:
2022年3月15日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

有機ノンフライ麺製造費用、有機JASラーメンスープ製造費用、環境対応フィルム印刷・包装費用(初期最低ロット10000個)ECサイト外注制作費用、賃貸倉庫契約費用、デザイン外注費用、販路開拓費用、宣伝広告費用、家賃、開発費用、人件費、各種認証取得費用、合計約250万円 クラウドファンディング目標支援金200万円が集まった場合、グリーンヌードル10000個の製造を実行します。もし、200万円に満たなかった場合は、集まった支援金で足りない費用に関しては自己資金を合わせたり、コスト増になりますが製造個数を下げたりなど調整を考えて、実行したいと考えております。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は、自己資金で補填します

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プロフィール

1970年生まれ、高校卒業後飲食の世界に入り、33歳で独立し、飲食店経営事業を主とした株式会社街のあかりを設立。現在に至る。

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リターン

3,000


ただただ応援コース 3000

ただただ応援コース 3000

【ただただ応援コース】となります。
人と環境に優しい即席麺「Green Noodle」をただただ応援していただけるお気持ちを、有り難く頂戴いたします。ご支援いただきました支援金は、「Green Noodle」の開発・販売費用に全て使用させていただきます。ささやかながら、プロジェクト終了時に感謝の気持ちを込めた御礼メールをお送りさせていただきます。
また今後立ち上げる「グリーンヌードルSNSページ」にて<開発支援・SpecialThanks>として、許可をいただける場合、お名前(またはニックネーム)をご掲載させていただきたく予定しております。

申込数
42
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

3,500


御礼のメール・グリーンヌードルx10個

御礼のメール・グリーンヌードルx10個

ご支援いただきました御礼のメールと、グリーンヌードル10個をお送りいたします。
(グリーンヌードルの賞味期限は製造から約11ヶ月です)
実際の製造は5月GW明けを予定しており、5月後半〜6月中にお届けとなる予定です。

申込数
135
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

3,000


ただただ応援コース 3000

ただただ応援コース 3000

【ただただ応援コース】となります。
人と環境に優しい即席麺「Green Noodle」をただただ応援していただけるお気持ちを、有り難く頂戴いたします。ご支援いただきました支援金は、「Green Noodle」の開発・販売費用に全て使用させていただきます。ささやかながら、プロジェクト終了時に感謝の気持ちを込めた御礼メールをお送りさせていただきます。
また今後立ち上げる「グリーンヌードルSNSページ」にて<開発支援・SpecialThanks>として、許可をいただける場合、お名前(またはニックネーム)をご掲載させていただきたく予定しております。

申込数
42
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

3,500


御礼のメール・グリーンヌードルx10個

御礼のメール・グリーンヌードルx10個

ご支援いただきました御礼のメールと、グリーンヌードル10個をお送りいたします。
(グリーンヌードルの賞味期限は製造から約11ヶ月です)
実際の製造は5月GW明けを予定しており、5月後半〜6月中にお届けとなる予定です。

申込数
135
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月
1 ~ 1/ 16

プロフィール

1970年生まれ、高校卒業後飲食の世界に入り、33歳で独立し、飲食店経営事業を主とした株式会社街のあかりを設立。現在に至る。

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