おさんぽを待っているハク

いつも温かく見守ってくださる皆様へ

こちらのページで更新が遅くなりすみません。
ハクは日に日に元気になっています。
おさんぽも出来る様になり、時間も少しずつ伸ばし、１日１回20分だったのを今は１日２回20分から30分おさんぽしています。
便も尿も特に私が見る限り変化はなく、元気に過ごしています！
そして、ここ数日ハクの調子が良いので仕事探しにハローワークへ通っています。
２時間、３時間ほどお家でのお留守番の練習をしています。
ケータイ同士のカメラでハクのお留守番を見て、分離不安症を心配していましたが
泣いてもいないし、窓の近くで眠っているので短いお留守番が大丈夫ということが分かりました！
これから必死に仕事を探して早く仕事復帰出来る様にしていきたいと思っております！

そして、今日はハクと午後2時46分に黙祷をしました。
忘れもしない、3.11。私のお腹には長男がいました。たまたま岐阜に居なくて有給休暇を貰い滋賀県に居ました。岐阜もすごい揺れがあったそうで会社から安否確認の電話がありました。
夕方岐阜に帰りテレビをつけたら、もう言葉も出なかった、衝撃的な映像が流れていたのを今でも覚えています。
戦争や争いだと誰かを恨む所があるけれど、自然災害だと恨めやしないねと被害にあわれた武澤順子さんがおっしゃっていました。
すごくかわいいおばあちゃんで、おばあちゃんが書いていた日記の本も出版されていて
おばあちゃんの言葉には本当に涙が出て、生きなきゃだめだと、言葉一つ一つの重み、想い、愛、悲しみ、色んな感情が込められていて
突き動かされるものがあります。
生きてやろうじゃないのとおばあちゃんは言ってました。
生きてやろうじゃないの言葉の深さが何というか胸をぐっと締め付けられる気持ちになりますが、何があっても生きてやろうじゃないのと思えます。
ハクも皆様に助けて頂いた命です。
ハクも１日１日大切に過ごしていると思います。

まだ復旧出来ていないところもあるとニュースで聞いています。
ニュースでは多くは語りきれないと思います。
何も出来ない私達で心が痛みますが、被災地の復興と皆様に幸福がおとずれることを心から願っています。
悲しみは言葉では絶対に言い表せないと思います。いつまでも悲しみはきっと心から消えないかもしれません。
私も被害に合っては居ませんが、悲しみは消えません。子どもたちにも絶対に伝えて行きたいと思っています。
私も何か出来る様な人間になりたいと思っております。
どうか皆様に幸福がおとずれることを心から願っております。