
支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 173人
- 募集終了日
- 2022年6月30日

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
#ものづくり
- 現在
- 216,672,000円
- 支援者
- 12,279人
- 残り
- 30日

学びの選択肢を公教育に広めたい!エデュケーショナルファウンディング
#子ども・教育
- 総計
- 15人

「まぜこぜ」の社会をめざして|Getフレンズ募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 38人

Media is Hope マンスリーサポーター大募集!
#国際協力
- 総計
- 16人

まちを支える生態系作りを応援しよう! 世田谷コミュニティ財団友の会
#まちづくり
- 総計
- 0人

JWCサポーター大募集中!傷付いた野生動物を救いたい
#子ども・教育
- 総計
- 253人

野生に帰れない猛禽類のために|猛禽類医学研究所マンスリーサポーター
#子ども・教育
- 総計
- 524人
プロジェクト本文
終了報告を読む
こんにちは。白馬インターナショナルスクール(以下HIS)代表理事の草本朋子です。
私は「大自然の中で子育てがしたい」との思いから、13年前、長女が5才の時に長野県白馬村に移住しました。四季折々の自然の美しさを間近に感じられる環境で、子どもたちはウィンタースポーツやアウトドア活動を楽しみながら逞しく育ってくれました。
私が教育について深く考えるようになったきっかけは、地元にある白馬高校が存続の危機に陥ったことでした。
魅力化委員会のメンバーとして、高校存続のため活動する中で、“良い教育があるところに人は集まる”ということを強く実感しました。
白馬村の大自然は国際的にも人気があり、海外からも多く人が集まります。
それならば、地元の公立校とも共存共栄できる形で、国際的な新しい学校を創ったら良いのではないかというアイディアが芽生えました。
自分でも突拍子もない構想だと思いましたが、元ヤフー社長で東京都副知事の宮坂学氏が「いいですね!やりましょう」と背中を押してくださり、色々な方を紹介してくださいました。
その中でも、サッカー日本代表監督を務めた岡田 武史氏が「大自然の中に出てこそ人はDNAにスイッチが入る。最高の学校ができる。」とエールを送ってくださったことで、本格的に学校設立の構想に着手しました。
今回の改修では、耐震補強、断熱、寮としての機能を考えたレイアウト変更などを含めて約3000万円の費用がかかる見込みです。その内500万円をクラウドファンディングで皆様から募らせていただきます。どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。
衝撃をうけたグレタさんのスピーチ。サステナビリティが学校の軸になった理由。
学校のメインコンセプトに「サステナビリティ教育」を掲げるようになったのは、白馬に住んで気候変動の影響を身近に感じるようになったこと、そして、グレタ・トゥーンベリさんの活動に衝撃を受けたことがきっかけです。
当時16歳だったグレタさんが、世界中の大人に対し気候危機の問題に向き合うよう真摯に訴えかける姿を見て、こんな世界を作ってしまった我々大人が何もせずに、高校生の女の子1人にこんな役割を押し付けていることが心底恥ずかしくなりました。
自分にもできることからやっていこうと、映画「不都合な真実」で気候危機の問題を世界に訴えた元米副大統領アル・ゴア氏の気候変動トレーニングプログラムを受講し、白馬でSDGsを推進するため白馬SDGsラボという団体を2019年に地元の有志と立ち上げました。
地球の現状を知れば知るほど、今の私たちの社会や生活を転換し、持続可能な社会の実現を目指していく必要があると強く思うようになりました。そのために、教育は大切な鍵となります。
私たちは、これから子どもたちにどういう人間に育ってほしいのかを考えるのと同時に、子どもたちがどういう環境で生きていくのかも考えなくてはなりません。
HISの教育の特長は、一貫したサスティナビリティ教育
HISのサステナビリティ教育は、まず大自然の中で遊び、さまざまなプロジェクトを行い地域で活動する中で、自然を身近に感じ、地域を好きになるところからスタートします。中学1年から高校1年までは持続可能性をテーマにしたプロジェクト型学習(PBL)の手法を使い、体験や実生活に紐づいた社会に繋がる学びを行います。
6年間の学校生活の出口となる高校2年から3年は、国際バカロレアのカリキュラムを採択する予定です。アカデミックに学びを探求し、生徒たちが人生の次のステージに行くための準備を整えます。
HISでは、学校の中だけで学ぶのではなく、アウトドア活動や地域に出て行うさまざまな活動を通して、生徒たちが「自分のアクションで社会を変えることができる」という実感をもって本校を巣立ってほしいと考えています。
教育内容はもちろん、学校自体の在り方もサステナブルに
校舎や寮での生活では、限りある資源を大切に、なるべく循環する方法をとります。
例えば今構想しているのは、この図にあるようなアイディアです。
【学生寮】
・スキーロッヂをリノベーションして学生寮にする
・コンポストを使って、生ゴミを土に還す
・畑や田んぼで食物を自分たちで育てる
【本校舎】
・1期生と一緒に校舎をデザインする
・専門家の力を借りながら、環境にやさしい校舎にする
・切り出した学校用地の木を一部木材として利用する
【制服】
・廃棄される衣類を制服に活用する
・個人が買うのではなく、学校が貸し出す形のコミューナル制服にする
このほかにも、入学する生徒たちと一緒に、持続可能な社会の創造のためのアクションを起こします。HISが、サスティナブルな学校のモデルになり、大人と子ども、地域内外の人が学校をハブとして集まり、一緒に勉強し、活動する拠点にしたいと考えています。
環境負荷をなるべく減らして地球にやさしい学生寮を創りたい
私たちには、学校の施設や生徒たちの暮らしも、可能な限り環境にやさしいものにしたいという想いがあります。
そのため、建築時に二酸化炭素を多く排出する新築の建物ではなく、今まで使われていたペンションを買い取り、リノベーションをして大切に使うことにしました。
1期生を受け入れる最初の学生寮は、学校用地から100mのところにある「白馬ブランシェ」というスキーロッヂです。今年の3月まで営業されていた横沢さんからバトンを受け取り、この建物をリノベーションして、生徒たちが共同生活を送る学生寮にしたいと思います。
内装のリノベーションや断熱作業の一部は、ボランティアの方の力を借りたり、生徒たちが入寮後自分たちで行ったりしながら進めていく予定です。
断熱素材は、イノアックコーポレーション様から高性能の断熱材「サーマックス」をご提供いただけることになりました。
今回の改修では、耐震補強、断熱、寮としての機能を考えたレイアウト変更などを含めて約3000万円の費用がかかる見込みです。今回いただくご支援は、この学生寮のリノベーション費用に充てさせていただきます。これからの環境に配慮した学校づくりを一緒になって考えてくださる皆さま、どうかご協力をお願いいたします。
※本プロジェクトはAll-Inでの実施となります。そのため、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、自己資金などで、最低限の改装を実施し、白馬インターナショナルスクールの運営を実行します。
パートナー企業
今回のサスティナブルな学校設立プロジェクトには、2つのパートナー企業にご協力をいただいています。学校は社会に開かれ、社会と結びついた場所であるべきだという想いから、今後もさまざまな角度から多くの企業や社会人の方と一緒に学校を創っていきたいと考えています。
CIRCULAR DESIGN STUDIO. 様
サーキュラーエコノミーをヒントに、持続可能で楽しい未来をつくる、GREEN WORK HAKUBAというプロジェクトを白馬村と共同で運営されています。HISでもさまざまな環境アクションを一緒に起こしていくことで、持続可能な楽しい村づくりのひとつの拠点になることを目指しています。
「白馬村から世界を変える」
私たちは、サーキュラーエコノミーを起点にした白馬の未来を描くプロジェクト「GREEN WORK HAKUBA」で白馬村の皆さんとご一緒させていただいています。このプロジェクトのきっかけとして、“地元高校生による訴え/気候マーチ”があります。昨今の雪不足を前に、自然を守りたい、何かアクションが必要だという高校生たちの強い想いが、村全体を動かし、白馬村としての気候非常事態宣言の表明につながりました。子どもたちの持つ“未来を変える力”を目のあたりにすると同時に、この雄大な自然の中に身を置くことで、大人たちが“サスティナビリティ”という言葉を使うまでもなく、自然を愛し、尊ぶ、とても純粋な想いが子どもたちには育っていると感じました。そんな白馬村で創設される本学は、この先の未来を担っていく子どもたちにとって最高の環境であると確信しています。圧倒的な自然を感じることで、それらを守りながら、どう人間が共存していくべきか、新たな発想を生み出す子どもたちが巣立つことを楽しみにしています。
株式会社イノアックコーポレーション様
白馬村の小学校で子どもたちが教室を断熱改修する際にも、業界最高レベルの性能を誇る断熱材の提供をされてきました。今回はHISの寮の改修に、この断熱材をご提供いただけることになりました。
わたくしたち、イノアックコーポレーションは草本代表理事はじめ関係される皆さんの熱い思いに共感しております。イノアックの持つ様々な技術で、これからもHISを応援して行けたらうれしく思います。
リターンの詳細について
断熱改修体験にご招待
リノベーションにはたくさんの方の力が必要です。断熱作業やクロスの張り替えといった作業のお手伝いをお願いします。BBQの昼食をご用意いたします。(BBQはケータリングで用意いたします。)
◆日程は9月10月の週末を予定しております。
1泊2日大人の体験入学参加券

実際にHISのプログラムに帯同いただける体験です。
---スケジュール例----
1日目 スクールランチを食べながらオリエンテーション/午後の授業・放課後アクティビティ見学/夕食/夜の勉強タイム参加
2日目 午前の授業見学/スクールランチ
---------------------------
◆日程は10月以降でご希望に合わせて調整いたします。
◆3食込。交通費・宿泊費は各自ご負担をお願いします。(お食事はケータリングで用意いたします。また、宿泊施設も各位でご手配いただきますようお願いいたします。)
※スケジュールは変更になる可能性があります。
「環境×教育」1泊2日リトリートプログラム
白馬で環境と教育を考える1泊2日のリトリートプログラムを実施します。
---スケジュール例----
1日目 13時集合 気候変動の授業、フォーラム(HISの教育プログラム)体験、ティータイム、システム思考体験、夕食、談話タイム
2日目 メディテーション、朝食、システム思考、クロージング、12時解散
--------------------------
◆夕食・朝食・ティータイムのおやつ・宿泊料込。白馬までの交通費はご負担願います。(宿泊業の許可がある、NOMAD白馬という宿を借りて開催いたします。)
◆日程は10月・11月を予定しております。ご都合の良い日程をご選択ください。
※どちらの日程も都合がつかない場合は今後開催するHISのプログラムに振替いただけます。
応援メッセージ
自分だけが、自分の会社だけが、自分の国が良くても地球がパンクしたら終わりです。みんな気づいています。今必要とされている教育は、地球レベルで物事を考え、自然に対する畏敬の念とその中で生き抜く逞しさを身に着け、一人一人が持続可能な新しい価値観を作っていくことだと思います。HISは白馬の大自然の中でそれを実行できる最高の学校です。ある意味人類の希望となる学校だと思っています。
自然まっただなか白馬に移り住んだ草本朋子さんというひとりの熱い志が今カタチになろうとしていることにワクワクしています。Be the Change.人も社会もよりよく変化するのはほんとうに難しい。草本さんご自身が、よりよい変化そのものになっておいでであり、HISが社会変革の実例そのもの。「より公正で持続可能な未来を築くことに自らが貢献できることを認識し、行動を起こすこと・・・」そして、このHIS理念そのものを体現しておいでです。子どもたちの教育の原点はここにあり。草本さんの志に深く共感し、今は天国から最大の応援をしている夫 鈴木エドワードと共に、HISが長く世界のよりよい変化の源として、ここ白馬から潮流が生まれることを確信して、微力ながらお役に立ちたいと願っています。ひとりでも多くの応援をいただきたい、手をあげてください、お願いします。
自然だけではない、ここに学校を創りたいと思わせてくれた白馬村の魅力
2019年6月、白馬SDGsラボのキックオフミーティングに白馬高校の生徒3人が参加してくれました。はじめは「エス・ディー・ジー・エスって何ですか?」と言っていたその子たちも、講演を聴くうちに「世界がやばい状況になっている!」と危機感を持ち、2019年9月にグレタさんが世界中の若者にグローバル気候マーチの開催を呼びかけた時、「私たちが白馬でグローバル気候マーチをやろう!」と動き出しました。
自転車で村内をまわってポスターを貼り、村の人に声をかけてまわり、当日は120名もの人がデモ行進に参加してくれました。
そして白馬村は、高校生たちの呼びかけに応じて、2019年12月に気候非常事態宣言を出しました。日本の自治体では3番目の宣言でした。自分たちの行動によって多くの人が動き、行政までもが動いたことは、高校生3人の大きな自信になりました。その後3人は、気候難民のためのチャリティーバザーやスキー場での気候マーチ、高校の教室の断熱改修など、さまざまなアクションを起こし続けました。
白馬村には、子どもたちが行動を起こすと、応援してくれる大人がたくさんいます。
これは白馬村の大きな強みだと思います。
今後さらに子どもと大人が一緒に何かに取り組む機会が増えれば、子どもたちにとっては良い経験になり、自信になると同時に、大人にとっては今まで当たり前と思っていたことを考え直すきっかけになります。
そして、地域の人と結びつき絆を育んだ生徒たちは、白馬村を第二のふるさとと思い巣立っていくでしょう。このような経験をした生徒たちは、きっと将来もなにかの形で白馬村に関わってくれると思います。
そんな地域社会と結びついたあたたかい教育環境が、ここ白馬村であれば実現できると信じています。
私たちの挑戦は始まったばかりです。新しい学校を創り上げていくためには、これからまだまだ、長い道のりが待っています。
少しでも私たちのプロジェクトを応援していただけたら、とても励みになります。
応援を力に変えて、全力で頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ご支援にあたってのご留意事項
○銀行振込にてご支援いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-inのため原則返金はいたしません。ただし万が一ページで約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。
○ 支援時に回答いただく質問項目への回答は支援確定後、変更できません。
○ 支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
○ ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください
○本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、こちらから「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」の項目をご確認ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 草本朋子(白馬インターナショナルスクール)
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年6月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
いただくご寄付は全額寮のリノベーション費用に充てさせていただきます。耐震補強工事、断熱改修、室内のクロスの張り替えやユニットバスの入れ替えなど、およそ3000万円の費用が必要です。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金で補填いたします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円+システム利用料

応援団コース<3000円>
ご支援をできるだけ多くプロジェクト実施に使わせて頂くプランです。「応援して良かった」と心から思ってもらえるよう、1人1人への感謝を胸に、全力で取り組んでいきます。
-
感謝のメールをお送りします
- 申込数
- 45
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
5,000円+システム利用料

応援団コース<5000円>
ご支援をできるだけ多くプロジェクト実施に使わせて頂くプランです。「応援して良かった」と心から思ってもらえるよう、1人1人への感謝を胸に、全力で取り組んでいきます。
-
感謝のメールをお送りします
- 申込数
- 60
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
3,000円+システム利用料

応援団コース<3000円>
ご支援をできるだけ多くプロジェクト実施に使わせて頂くプランです。「応援して良かった」と心から思ってもらえるよう、1人1人への感謝を胸に、全力で取り組んでいきます。
-
感謝のメールをお送りします
- 申込数
- 45
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
5,000円+システム利用料

応援団コース<5000円>
ご支援をできるだけ多くプロジェクト実施に使わせて頂くプランです。「応援して良かった」と心から思ってもらえるよう、1人1人への感謝を胸に、全力で取り組んでいきます。
-
感謝のメールをお送りします
- 申込数
- 60
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月










