外国人障害者の方と指点字コミュニケーションで国際交流！

アフリア南部にある世界最南の内陸国・ソレト王国からはるばる来日中の視覚障害者の方の東京視察に同行させていただきました。スタンさんという男性で、日本のアクセシビリティー（バリアフリー）の現状をリサーチするのがミッションだそうです。

せっかくの機会なので、僕は見えなくて聞こえない盲ろう者とコミュニケーションするために、日本にはこんなユニークな手段ががあるんですよ！と、「ウエアラブル指点字ツール」を紹介しました。

スタンさんは、盲ろう者ではありませんが、視覚障害者の共通言語でもある点字のユーザーであるため、指の上から打つ指点字の仕組みをすぐに体得してしまいました。そして、ウエアラブル指点字ツールを用いて、実際に遠隔コミュニケーションするという、初めての体験をしていただくことができました！ただし、日本語の仮名ではなく、英語のアルファベットで指点字入力操作する必要があるのは、言うまでもありません。

障害の有無に関係なく、だれもがつながり、アクティブに活動するためのコミュニケーション・ツールです。さらに、国境や言語の枠を超えて、グローバルに役立つツールになることを願っています。

どうぞ、応援の程よろしくお願い致します！