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プロジェクト本文
【東山動物園くらぶとは】
「動物たちは、私たちとともに暮らす貴重な命である」という考えのもと、岐阜大学の学生サークル「動物園学生くらぶ(ZOO学)」と共同して行い、名古屋市東山動植物園と協働して市民参加型の企画の提案・運営を行っています。
活動を通して市民の環境や社会に対する意識を高め、動物園の振興に寄与することを目的としています。また、環境教育の場である動物園と協働で市民参加型の事業を展開することで、地元の東山動植物園を盛り上げることも目的の1つとしています。
【東山動物園くらぶが目指すもの】
動物園は、動物への関心や親しみを育む場として重要な役割を果たしています。
しかしそれだけにとどまらず、日本動物園水族館協会(JAZA)は「種の保存」、「教育・環境教育」、「調査・研究」、「レクリエーション」の4つを動物園の役割として掲げています。
私たちは地球規模の環境危機に直面しており、自然と共生し多様性を尊重する社会の実現が求められています。
その中で、動物園・水族館は多くの人に環境問題への関心を高め、自然とのつながりを取り戻す「自然への扉」として重要な役割を担っています。
このような現状を踏まえ、JAZAは「JAZA将来構想2025」を発表し、「生きものたちのより良い状態」、「動物園・水族館に関わる人たちの幸福」、「地域の充実」、「地球全体の健康」の4つの目標を掲げています。
わたしたち東山動物園くらぶは、「地域の充実」の実現を目指し、東山動植物園と協働して参加型イベントの企画・運営を行っています。
また、学生ボランティアと一緒に活動することで、次世代を担う人材の育成にも力を入れ、地域社会の持続的発展に貢献しております。
そして「地球全体の健康」において、動物園が担う役割の一つである「教育・環境教育」への協力に加え、「生物多様性の保全」や「動物福祉」の理解促進、普及啓発活動にも力を入れております。
現在、NPO法人のような市民団体との「協働」を掲げた企画は動物園からも求められており、一緒に動物園を盛り上げることは地域振興にもつながります。 さらに、さまざまな活動を通して動物園が人と自然が共生する社会の実現に寄与することを目指します。
【東山動物園くらぶの歩み】
2007年度に当時の社団法人名古屋青年会議所の一事業として、「東山動物園こどもガイド」が東山動植物園にて開催されました。第1回目から、動物園スタッフ、動物の専門家、大学生、市民ボランティアなど多くの人が関わっています。
2008年度には、この企画を継続していこうと有志が集まり、当団体の前身である「東山こどもガイド実行委員会」を立ち上げ、第2回「東山こどもガイド2008」を実施しました。さらに、動物園で幅広い活動をおこなえるよう2009年度には任意団体「東山動物園くらぶ」と名称を変更し、2011年には法人格を取得し、NPO法人として活動しています。
東山動植物園を中心とした活動を現在も続けており、2023年には名古屋市と協定を結び、東山動植物園の方にも信頼されてきている団体です。
【活動内容】
①東山こどもガイド
「東山こどもガイド」は、小学校高学年の子どもたちが動物園での実習や室内学習を通して担当動物のことを深く学び、最終日に来園者の前で担当動物のガイドを行うイベントです。
この活動では、座学だけでなく実習を通して動物を間近で体験し、より動物について興味をもってもらうことで子どもたちの自主的な学びを育みます。17回目となる今年のこどもガイドでは、「すみか」がテーマとなっています。
②東山動物園検定
「東山動物園検定」は、東山動植物園による監修のもと、東山動植物園で飼育展示している動物や施設、歴史等に関する問題を出題するイベントで、2012年から実施しています。
この活動では、より動物園を楽しむことができるような、動物や動物園についての知識を深める機会を提供しています。今年は5月に13回目を実施しました。
③公開セミナー
「公開セミナー」は、実際に東山動植物園の飼育員の方に動物の生態や動物園での飼育方法などについてお話していただくイベントで、2010年から開始し、年2回実施しています。
この活動では、より多くの市民の方に動物や動物園について知ってもらうことを目的としています。今年の7月には「ツシマヤマネコの繁殖」をテーマに、31回目の公開セミナーを行う予定です。
④東山動物園寄席
「東山動物園寄席」は、落語家の方をお迎えして動物に関する芸や落語を演じていただくイベントで、2013年から実施しています。日本特有の文化、寄席演劇を楽しむとともに、寄席演劇という新しい視点から動物園を知ってもらうことを目的としています。今年は12月に第9回を実施する予定です。
⑤東山動植物園ガイドブック作成
東山動物園くらぶでは、ガイドブックを作成しています。東山動植物園の職員の方の協力のもと、飼育している動物種の説明だけでなく、性別や性格、生年月日などそれぞれの個体についての情報も掲載されています。観光ガイド、動物園内マップ、図鑑、検定用テキスト、歴史的資料……など、一冊でさまざまな使い方ができるガイドブックとなっています。
【皆様のご支援の使途】
このプロジェクトで募った資金は東山動物園くらぶの活動費用として充てられます。
【皆様のご支援が必要な理由】
2007年の東山こどもガイドから始まり、多くの方の応援のもと、東山動物園くらぶは現在まで様々な活動を行ってきました。
寄付金や賛助会員費、イベント費などから費用を集めて活動をしていますが、毎年資金集めに苦慮しています。いくつかの助成金に申請をして、助成金に採択されて実施した年もありましたが、採択されず自己資金で実施した年もありました。
しかし、自己資金に頼った運営では活動を維持していくのは困難となります。そこで、2020年から実施しているクラウドファンディングに加えて、本年度より継続寄付を実施する運びとなりました。
この継続寄付を通して、多くの方にNPO法人東山動物園くらぶの活動や目的を知っていただけると嬉しく思います。そして、この活動に賛同いただけましたら、ご支援いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
なお、このプロジェクトは東山動植物園との共催で行っております。
また、岐阜大学動物園学生くらぶ 佐藤 剛一様からプロジェクトを行うこと、名称と画像掲載を行うことの許諾を取得しております。
〈実行者からのコメント〉
堤 創
NPO法人東山動物園くらぶ代表
東山こどもガイドは、動物好きのこどもたちが自分の得意なことを活かして「人の役に立つことを実感ができる」事業であり、人に喜んでもらうという究極の楽しみを感じることができる事業です。クラウドファンディングを通じて、人に喜んでもらうという究極の楽しみを一緒に感じていただければと思います。是非、ご支援をお願いします。
- 寄付金が充てられる事業活動の責任者:
- 堤 創(東山動物園くらぶ)
- 団体の活動開始年月日:
- 2007年4月1日
- 団体の法人設立年月日:
- 2011年7月1日
- 団体の役職員数:
- 10〜29人
活動実績の概要
2007年から東山こどもガイドが始まり、今年で第17回を迎える。その他にも東山動物園検定(今年で第13回)、公開セミナー(今年7月に第31回)、東山動物園寄席(今年で第9回)、東山動植物園ガイドブックの作成などを行っている。2023年には名古屋市とも協定を結び、東山動植物園の方にも信頼されてきている団体である。
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動物園でこどもが楽しく学べる機会を!【東山こどもガイド2025】
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