新型コロナの感染が世界中に拡大していますが、

「ヒロシマ・夏の名残りバラ」プロジェクト実行委員会の宇田川東樹です。

その後、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

世界は“新型コロナ”の感染が広がり、日本でも「緊急事態宣言」が出され、日本中身動きが出来ない状態になりました。

5月25日、全国各地に続いて、東京、神奈川、埼玉、千葉と北海道でも解除されましたが、何とか“第1波”は乗り越えられたのでしょうか、未だ未だ予断を許しません。そのような中、大変遅くなりましたが、皆さまへの近況報告です。

　キャラクターを描いてくださった漫画家かわぐちかいじさんは、昨年秋から体調をくずされていましたが、今春4月には体調を戻され、連載なども再開されました。（そのようなこともあり、計画していましたイベントなどは延期しておりますが、ご理解をお願いします）

　ジミー・ムラカミさんのご遺族で奥様エスナーさんから決定台本を読ませて欲しいとの連絡があり、広島の実行委員の中尾達史さんを中心に皆さまのご協力で、３月に英訳が完成しお届けしたところ、大変良い感想が送られてきました。また、アイルランドからの協力をいただけるとの話もいただきました。

　なお、アニメーション監督ですが、かわぐちかいじさん推薦の方にお会いし、話を進めていく中で、現在、どこのアニメション・スタジオもコロナの影響が広がり「三密」を避けて、制作作業も止まっています。京都の実行委員の伊藤正昭さんから、主人公は女学生なのだから女性監督を検討して見ないかとの意見が寄せられました。そのようなことも考慮しながら取り組んでおります。

　また、 “新型コロナ”によって多くの犠牲者が出ていますが、本プロジェクトを応援してくださった方のご子息が若くしてお亡くなりになりました。大変残念です。歴史的な “新型コロナ”は、第2波、第3波が心配されています。

　私どももこれに負けることなく、がんばりって参ります。

　皆さまも、どうかくれぐれもご自愛の上、お過ごしください。