一人ひとりが、自身の前向きな変化、成長を確信を持って発信！

ご支援者の皆さま、ご支援を検討していただいている皆さまへ
 

先週末（12/15）、第1期のアクシス発見スクール最終回が行われました。今回はその様子を共有させて頂きます。

 

最終回は、4月の第1講から始まった本スクールの8ヶ月間における集大成であり、参加した中高生11名が自分の「アクシス」（本スクールでは、「自分の中にある軸」や「心の向く方向」と説明）について考え抜いたことを一人8分間という時間の中で参加者に対して発表を行いました。

 

最終回は1期塾生と1期運営メンバだけでなく、本プロジェクトの支援者や来年の受講を決めているもしくは検討中の中高生やそのご両親、そして2期の運営メンバーという総勢40名ほどの人の前で発表するという場となりました。

 

そのような大人でも緊張するような状況の中、11名の1期塾生は堂々とそして自分の考え抜いた言葉/思いを各自「自分らしく」表現をしており、参加者はその姿、その発表に心を揺り動かされ、「感動」が場全体に広がっていました。また塾生の中高生同士が互いの「ホンキ/ホンネ」が詰まった発表を聞いて相互に刺激を受けたり、発表者へコメントをフィードバックする姿、そして学び合う姿勢もとても素晴らしかったです。

 

塾生の考えた「アクシス」ですが、
・明確に言語化出来た人
・上手く言語化は出来ていないが、自分の中にある軸に自分は気づけている人
・まだ納得出来る言葉ではないが現時点で仮で言語化した人
・正直まだ分かっていない人
などがおり、結果だけ見ると全員が自分のアクシスを明確に言語化は出来ていませんでした。しかし、確実に言えることとしては、全員がこの8ヶ月間本当に「自分自身と向き合い」そして「小さい実験」をし、その結果として本日の発表を「ありのままの自分」で素直に表現出来たことだと強く感じましたし、それが感動に繋がったと思います。

 

塾生が実行した「小さな実験」には、
・普段、嬉しい時も悲しい時も区別なく使っていた「ヤバい！」という表現をしない
・「何でもいい」という言葉を言わない
・早寝早起きをして、毎朝早く学校に行き勉強をする
・自分の意見を意識的に周りに言う
などがあり、自分たちで考え日々の生活の中で行動を起こしていきました。

 

そしてそのような一見小さな行動は、確実に塾生の周りの人には伝わり
・早朝の勉強に先生が付き合ってくれるようになった
・父親から「中身（自分らしさ）が出てる」と言われた
・母親から「自分の意見を言ってくれる事が増えて嬉しい」と言われた
・妹から「お兄ちゃんよく話すようになった」と言われた
・自分のやりたいことに共感し、友人との共通の目標を持つようになった
など自分の変化を認め伝えてくれたり、行動を起こしてくれたりと周りの人との関係性にも影響が出たことを塾生は教えてくれました。

11名一人ひとりの発表にストーリーがあり、本当に本当に言葉では表現できないくらいの感動がそこにはありました。そして塾生からのコメントで「アクシスは今回のスクールを通して考えて終わりではなく、今後の人生を通して磨いていくもの」とありましたがまさにその通りだと思い、そのような気づきをしてくれた事も素晴らしいと思いましたし、今回参加した塾生の未来を想像するととてもワクワクする事が出来ました。

 

先週末の発表を見て、私達運営メンバーは本プロジェクトの社会的価値の大きさ、可能性の大きさ、素晴らしさをより強く実感することができ来年の本スクールも1期以上に素晴らしい最終回を迎えられるよう努力して行こうと思いましたし、そのためのエネルギーを貰うことが出来ました。
引き続き本プロジェクトに温かいご支援ご協力をお願い致します。

 

【支援者の皆様（主に10,000円以上のご支援）へのお願い】
　本プロジェクトに10,000円以上のご支援を実施頂いた皆さまには、今回ご紹介した塾生の「未来宣言」（最終回）に参加できるリターンがあります。来年（2期）の最終回は「2020年12月13日(日)」となります。年末のご多忙な時期とは思いますが是非この感動を皆さまにも体験頂きたいのでなる
べくご予定を調整して頂けると嬉しいです。来年、皆さまの参加を是非お待ちしております。

12月18日（水）追記
第2期「中高生向けアクシス発見スクール」事務局一同