
支援総額
586,000円
目標金額 500,000円
- 支援者
- 77人
- 募集終了日
- 2022年9月9日
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2022年08月28日 23:54
ラスト11日!〜多頭飼育崩壊の現場について〜

みなさま、今日も1日お疲れ様です。
こちら保護猫応援ファームです。
私が、私自身の家族として共に生活をしている猫ちゃんたちのお話ですが、
実はもともとは「飼われていた」猫ちゃんでした。
元の飼い主さんは、最初は所謂、自宅に来た野良猫に餌をあげ始めたそうです。
すると、あれよあれよと数が増え、子猫を産むようになり、最初こそは自宅に招き入れたとのこと。
しかし、次第に家族に嫌がられるようになり、必要な医療は施さず、不妊手術をしませんでした。
すると、成猫の頭数さえ、一時は10匹以上になったそうです。
私がその方に会った時、猫ちゃんは、お外のゲージに閉じ込められていました。
真夏も真冬もです。
例えばメス猫は、1つのゲージに4匹を閉じ込めていました。
ゲージの大きさは、ホームセンターで簡単に手に入る、猫を飼う方なら誰もが知っている至って普通のゲージの大きさ。
そしてトイレの横に餌と水。
もちろんですか、糞尿やトイレ砂が餌と水に入り、水はいつも真っ白でした。
なぜか、その方は、小さな小さなお皿に、カリカリと水を入れるのです。
4匹分の餌と水を片手にスッポリおさまる程度の小皿に入れて与えている。
真夏もそのお皿を使います。
そして私は初めて聞きました。
到底、猫が出しているとは思えない、聞いたことのない唸り声、叫び声。
数分さえ聞いてられないくらい、すぐに耳を塞ぎたくなるほどの異常な鳴き声。
そして、彼らの虚(うつろ)な目。
猫がこんな表情をするのを今まで見たことがありません。
私がそのゲージの前を通ると、その子たちが一斉に叫び始めます。
目を合わせた瞬間、瞬時に彼らの言葉が入りこんできます。
全匹で懸命に助けを求めてくるのです。
「あなたわかっているじゃない!!!
やっと気付いてくれる人が来た!!
お願いだから早く出すけて、、、
早く助けて、、、苦しい、、、苦しいよ」
全頭が息切れし
ハァハァハァハァ、、、
暑すぎて、命が危ないのです。
私は今でも、その表情を忘れることができません。
何度も通いました。
何度も説得しました。
私はその頃、毎日泣いていました。
眠りにつこうと思っても、その子たちの姿、表情、叫び声が、頭から離れないのです。
毎晩嗚咽していました。
今日も助けられなかったと、自分の無力さに、押し潰されそうでした。
その飼い主に抱く私の感情は、言葉に変えてはいけないくらいのものとなっていました。
それくらい、本当に許せなかった。
次第にその現場に介入できるようになり、まず私はなんだかんだ理由をつけて、動物病院に連れて行くようにしました。
そして、「○○動物病院の先生(医師)にこう言われたからこうしなければいけない」と言い、行く度に餌を多めに与え、ゲージを掃除しました。
猫たちはガリガリに痩せているため、ウェットフードのストックを沢山その方の家にも置いておくようにしました。
そして、毛玉だらけ、ゴミや糞尿でめちゃくちゃになっている彼女たちの体を1匹ずつ洗っていきました。
それから、せめて、家の中にゲージ置くよう説得し、それができる環境を整えました。
元飼い主がどうしても家に入れてくれない雄猫は、せめてもうお外に自由にしてほしいと説得し、一旦は解放させました。
そして、最終的には、ようやく引き取りに成功しました。
動物に対してそういうことをする方の心理、考え方について、私と同じように皆様も、到底理解できないものだと思います。一体全体どうしたら、そのような行動や考え方になるのか、と。
ただ驚くのは、その方はしきりにこう言うのです。
ご飯を食べられるだけ随分幸せじゃないかと。
外に放すと可哀想だと。
そして、「お世話」はするのです。
不適合な小さな小さなお皿だとしても、
カリカリとお水は入れるのです。
その方が住んでいる(人間)の家ですが、
ゴミ屋敷なんかじゃありません。
意外にも、物一つ落ちてなく、こ綺麗にしていました。
要は、餌や水を与えたり、トイレ砂を触る作業を彼女は毎日のルーチンとし、それをこなすことでの達成感を得てそこから自己満足となり、「自分はよく頑張っている」と、気持ちよくなっているのです。
猫本来の動物的本能、特性には全く見向きせず、私から注意されるまで、自分の行いが猫たちを傷つけていることについて、全く気づいていませんでした。
それくらい、本人に至っては大真面目で、間違ったことをしといると気づいてないのです。そしてその方は、物を捨てられない習性がありました。「もったいない」が口癖。ですので、猫の餌水を入れていた小さなお皿は、何十年も使っていない古いお皿だけど、捨てるのは勿体無いから猫に使おう、再利用しよう、いい方法を見つけた!という感じ。その程度の話。
10匹近く猫がいるのに、猫ちゃんなんて逆に存在していないかのような飼い方であり、不思議な話にさえ思える恐ろしい現場でした。
今日も、沢山の動物愛護団体の方が、多頭飼育崩壊の現場から、レスキューしてくださってるかと思います。
なぜ、そんなことになるのか?
多頭飼育崩壊のニュースやSNSを見て、多くの方が、一体全体どうやったらそんなことになるの?なぜなの?と、疑問に感じられるかと思います。
残念ながら世の中には、このような考え方の方がいるのです。
今日この瞬間も苦しんでいる動物がいる。
今日この瞬間も助けてと泣き叫ぶ子がいる。
殺処分から救うことも、崩壊現場から救うことも、放っておいたら確実に死ぬ外猫を救うことも、どれもが緊急で最優先事項だ。
私はそんな風に感じています。
本日もメッセージをくださったり
ご支援してくださる方がおられましたこと
心から感謝申し上げます。
引き続き、助けを待つ子たちを少しでも救えるようがんばりますので、どうぞ宜しくお願い致します。
一般社団法人保護猫応援ファーム
リターン
3,000円+システム利用料

①神様仏様プラン【3,000円】
ただただこの活動を応援したい!
保護猫にしあわせになってほしい!と言って下さる方へ!
・お礼のメール
感謝の気持ちを込めてお礼のメールをお送りします。
- 申込数
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- 在庫数
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- 発送完了予定月
- 2023年3月
5,000円+システム利用料

②神様仏様プラン【5,000円】
ただただこの活動を応援したい!
保護猫にしあわせになってほしい!と言って下さる方へ!
・お礼のメール
感謝の気持ちを込めてお礼のメールをお送りします。
- 申込数
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- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
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