未来に絶望しないで、子どもたちの笑顔と希望の写真集を作りたい

支援総額
目標金額 350,000円
- 支援者
- 15人
- 募集終了日
- 2019年8月16日

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#子ども・教育
- 総計
- 7人

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- 現在
- 2,706,000円
- 支援者
- 203人
- 残り
- 2日

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#子ども・教育
- 現在
- 390,000円
- 支援者
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- 残り
- 41日

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#まちづくり
- 総計
- 2人

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- 58,000円
- 支援者
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#子ども・教育
- 総計
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緊急支援|フィリピン地震へのご支援を
#国際協力
- 現在
- 1,628,000円
- 寄付者
- 222人
- 残り
- 10日
プロジェクト本文
▶︎「世界は美しくて、残酷かもしれないけど、未来に絶望はしたくないからー」

これはフィリピン セブ島のゴミ山で撮影をした写真です。
皆さんはこの写真を見て、何を感じますか。
一番最初に目に飛び込んできたのは何でしたか。
子どもたちでしょうか。幻想的な空の色でしょうか。
それとも、子どもたちの足元に存在するゴミ山でしょうか。
私はシャッターを切る直前に、
「なぜゴミ山が写っているのにも関わらず、こんなにも美しいのだろうか」
と言葉にできないモヤモヤを覚えました。
そうなんです。子どもたちが立っているのは、ゴミ山なんです。
人間の経済活動で行き場を失ったゴミです。
「環境破壊だ、地球温暖化だ」と、世界で問題になっているゴミです。
メモを取ろうとその場に立っているだけで、体にハエが集るゴミ山です。
地面いっぱいにプラスチックや、ガラスの破片が散らばっているゴミ山です。
遊びに夢中になって、走り回る子どもたちは素足です。
怪我でもしたらと思うと見ていてヒヤヒヤするゴミ山です。
確実に、不衛生で、物理的にも危険な場所がゴミ山です。
でも、この写真からわかることがあります。
子どもたちはここで生活をしている現実があること。
美しい空とゴミ山が存在している世界だということ。
そして、未来をつくっていく子どもたちの笑顔があること。
美しいです、世界はー。
ゴミ山で撮影した写真がこんなに美しい理由は、
子どもの笑顔があるからなんじゃないか。
そう私は解釈をしています。
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はじめまして。フォトジャーナリストの原田口昂弘です。
1994年生まれ。出身は神奈川県です。

フィリピンのセブ島を中心にゴミ山やスラム街の取材活動を行っています。これまで取材活動の他には、子どもたち1000人に炊き出しをするプロジェクトの運営をしてきました。
ちなみに、Googleの検索で「ゴミ 原田口」と検索をしてもらえればAmazonで本が出てきます。「ゴミ山という名の世界」という本です。「原田口 ゴミ」でも検索が出てきます。ゴミ関係のブランディングがすごいことになっていますが、私の取材テーマはゴミや環境問題ではありません。

私の取材テーマは「子ども」です。
子どもたちの笑顔に会いに行くこと、それをありのまま伝えることで、世界を1mmでも変えたい。
そう思っています。

▶︎「未来に絶望するんじゃなくて、未来をどう描くのか。子どもたちの笑顔を伝えることで、世界が考えるターニングポイントをつくりたい。」
本プロジェクトを通して生み出したい価値がここにあります。


世の中には、様々な環境で、生きている子どもたちがいます。

そして、ここに載せられない、
目も当てられないような現実は、私の知らないところできっとたくさん起きています。
新聞やwebメディアで売れる情報は悲しい情報ばかりです。
以前、編集者として働いていた時に上司に言われた言葉は、
「もう少し悲しい写真がPV数が伸びるからいいね〜」でした。
しかしながら、悲しい写真の向こうにあることは、事実です。
世界のどこかで起きていることだと思います。
悲しい写真が売れることもまた、消費者が求めていることなのでしょう。
でも、そんな絶望だけが売れるような世界でいいんでしょうか?
絶望だけが、世の中に伝わって、希望とか可能性とかを見る機会が
減っていっていいのでしょうか?
どうにかしたくても、どうにもならなくて、
でも、
どうにもならなくても、
やっぱり、どうにかしたくて。
もどかしすぎるこの世界に対して、私は、写真集をつくることにしました。
それが、
写真集HOPEです。

理念は「子どもたちの笑顔を希望に、世界の未来を紡ぐ」
子どもたちの笑顔を写真集として出版し、世の中に届けます。
ありのままに、様々な環境で生きている人たちを伝えたい。
未来をつくる子どもたちの日常を伝えていきたい。
子どもたちの笑顔を伝えることで、未来に絶望したくない。
そして、
絶望しない未来をつくるために、
私たちに何ができるのか。何をすべきで、何を考えるべきなのか。
世界が1mmでも変わるターニングポイントをつくりたいと私は思っています。



▶︎プロジェクトの内容
令和最初の夏、8月29日〜9月6日の間にセブ島で取材を行います。
ゴミ山、スラム街、ストリートチルドレンなどにめぐり逢いに行きます。
いただいた支援金は渡航費と滞在費、出版費に使わせていただきます。
写真集 HOPEの出版、発送は10月10日を予定しています。

▶︎プロジェクトの展望・ビジョン
写真集 HOPEは今回の1回で終わりません。

今回のHOPEの出版は始まりです。
全大陸で生きている子どもたちの笑顔にめぐり逢いに行き、
世界が悲しいだけではないことを伝えたいと思っています。
まずは慣れ親しんだセブの地から始めます。
今後はHOPEの出版とHOPEの個展の開催も行いたいと思います。
▶︎最後にお伝えしたいこと
HOPEという名前には文字通り「希望」という意味が込められています。
ポケットサイズの写真集なのは、「いつでも希望を持ち歩いて欲しい」という願いを込めています。
子どもたちの笑顔は、未来への希望です。
その希望がたくさん詰まった写真集が、世界をどう1mmずつ変えていくのか、
これから楽しみでなりません。
もしかしたら、何も変えられないのかもしれない。
「それでもー」と、
まるで悪あがきのように、
私は死ぬまで伝えることをやめないで生きていきたいと思っています。
HOPEの挑戦を見守ってくださったら幸いです。
どうかご支援よろしくお願いいたします。
HOPE 製作委員会
委員長
原田口 昂弘
・プロジェクト終了要項
以下の2つを実行したことをもってプロジェクトを終了とする。
①2019/08/28から2019/09/07までの間、フィリピン セブ島へ行き取材・撮影を行う。
②2019/10/10までに、写真集 HOPEを100部発行する。
*渡航先のスケジュールについて
2019/08/28: フィリピンセブ島 マクタン国際空港に到着。
2019/08/29:フィリピン セブ島 スラム街ロレガ地区での撮影許可を女性リーダーから取得をする。2017年に取材許可取得経験あり。知人関係。「取材・撮影許可 未取得2019/08/29までに取得する」
2019/08/30:フィリピン セブ島 スラム街ロレガ地区で撮影を開始する。
2019/09/01:フィリピン セブ島でスラム街ロレガ地区で撮影を終了。取材最終日。
2019/09/02:フィリピン セブ島でイナヤワンにあるゴミ山の管理者に撮影許可を取る。(名刺獲得済み、一度取材許可取得経験あり)「取材・撮影許可 未取得 2019/09/02までに取得する」
2019/09/03:フィリピン セブ島でイナヤワンにあるゴミ山で撮影、取材を開始する。
2019/09/05:フィリピン セブ島でイナヤワンにあるゴミ山で撮影、取材終了。最終日。
2019/09/06:フィリピン セブ島のストリートチルドレンの撮影をリゾート地マクタン国際空港近辺で行う。
2019/09/07:日本に帰国。
<写真集製作に関して>
製作着手予定日:2019/09/08
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プロフィール
フィリピンセブ島を中心に活動をしているフリーフォトジャーナリスト。 凄惨なものだけでなく、世界で生きている子どもたちの笑顔を伝えたいです。 子どもたちが新しい時代を作ります。未来を描いて生きます。 その子どもたちの笑顔を希望として、未来を考えていきたいですし、 この子どもたちの笑顔を守るためには、何をすべきなのか?私たち大人が何を残すべきなのかを考えるターニングポイントになれればと思っています。 伝えることで、世界を1mm変えることができたらと思っています。
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リターン
1,500円

お礼メッセージと子どもたちの笑顔のポストカード
▶︎お礼メッセージ入りポストカード 1枚
▶︎写真集から厳選した写真のポストカード 2枚
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 27
- 発送完了予定月
- 2019年10月
3,500円

写真集 HOPEをお届けします
▶︎お礼メッセージ入りポストカード 1枚
▶︎写真集 HOPE 1冊 (全24ページ)
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 41
- 発送完了予定月
- 2019年10月
1,500円

お礼メッセージと子どもたちの笑顔のポストカード
▶︎お礼メッセージ入りポストカード 1枚
▶︎写真集から厳選した写真のポストカード 2枚
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 27
- 発送完了予定月
- 2019年10月
3,500円

写真集 HOPEをお届けします
▶︎お礼メッセージ入りポストカード 1枚
▶︎写真集 HOPE 1冊 (全24ページ)
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 41
- 発送完了予定月
- 2019年10月
プロフィール
フィリピンセブ島を中心に活動をしているフリーフォトジャーナリスト。 凄惨なものだけでなく、世界で生きている子どもたちの笑顔を伝えたいです。 子どもたちが新しい時代を作ります。未来を描いて生きます。 その子どもたちの笑顔を希望として、未来を考えていきたいですし、 この子どもたちの笑顔を守るためには、何をすべきなのか?私たち大人が何を残すべきなのかを考えるターニングポイントになれればと思っています。 伝えることで、世界を1mm変えることができたらと思っています。












