みんなの笑顔とチャレンジを引き出すミルキー(馬)に、再活躍の場を!

みんなの笑顔とチャレンジを引き出すミルキー(馬)に、再活躍の場を!

支援総額

1,577,000

目標金額 1,220,000円

支援者
111人
募集終了日
2021年2月26日

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プロジェクト本文

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<新着情報 Pick Up>
 ・
目標金額達成のお礼を新着情報で更新させていただきました!⇒2/4の新着情報はこちら

 

  ・ファーストゴールは達成しましたが、最終日までミルキーの預託料や運動料はご支援いただけますので引き続き、よろしくお願いいたします。

 

子どもたちの成長を見守ってきたミルキー

これからも子どもたちのそばで活躍させてあげたい

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。馬の学校代表の峯崎友香理と申します。

 

馬の学校では、「馬が先生、馬場が教室」を理念に、子どもたちが馬と接する中で、仲間や学びを得る機会をつくってきました。

 

ミルキー草やり

 

<馬の学校>として独自の施設は持っていないのですが、複数の乗馬施設の協力を得て、年に10~15回程度の活動を20年間続けてきました。

 

参加者の方から好評だったウマキャンプでは、子どもたちが3泊4日牧場に滞在し、朝食前から担当馬の世話をしたり、日中は乗馬や作業、夜は担当馬のチェックなど、馬との生活をとおし主体性や責任感を養うプログラムを提供しました。

 

みんなでミルキーに水を運びます

 

こうした馬の学校のプログラムには、これまで、のべ1000人以上の方たちが参加してくださっています。そして、参加者だった方がやがてボランティアとして手伝ってくれたり、結婚して子どもを連れて参加してくれたりと、嬉しいつながりの輪を作ってきたのが馬のミルキーです。

 

ミルキーのブラシがけ

 

しかし昨年の4月、これまで好条件でミルキーを世話してくださっていた牧場のオーナーが亡くなったことで、ミルキーにも大きな影響がありました。

 

経営方針が変わったり、新型コロナの影響で乗馬部門が休業になりプログラムができなくなってしまったことで、ミルキーとの活動を続けていくことが経済的に厳しい状況になってしまい、一時はミルキーを手放すことも考えざるを得ない状況になったのです。

 

その後、新しい受け入れ先の牧場が見つかりましたが、ミルキーを預託する費用は自費で負担しており、継続したプログラムの提供が不安な状況です。

 

ですが、これからも、もっともっとミルキーを通して馬と人とのかかわりや、馬の、人の持つ可能性のすばらしさを伝え続けていきたい!

 

そのためにも、ミルキーが新しい牧場で生活するための費用が必要な状況です。今回の挑戦で、一人でも多くの方からのエールをミルキーに届けたいと思います!

 

馬との出会いは小学2年生
大学生の時以来、馬とずっと関わり続けてきました

 

私自身の馬との出逢いは小学2年生の時。観光地の引き馬で乗馬を体験し、それ以来馬を見ては乗りたいと思うようになりました。

 

その後、大学時代に山梨県清里の小須田牧場でファームステイを体験。馬とのかかわりの中で、多くのことを学びました。

 

ファームステイ1
初めて担当した馬、ローラと

 

例えば乗馬では、自分では「こうしよう」と思っていても、うまくいかないと「どうしよう」に変わってしまい、その迷いが馬に伝わってしまうようでした。

 

馬は自分の心を映す鏡なのです。そして見えてきたものは、自信のない自分でした。

 

日常生活でも、自信のなさを隠そうとするがために、本当の自分というものがわからなくなっているのだと感じました。

 

そんな弱さを持った自分に向き合うとき、馬はただ傍にいて、行動で示すだけ。そのことが安心できて、大きな力になりました。

 

馬の前では、どんな肩書も社会多的な立場も関係なく、ありのままの自分でいることができ、そんな自分を受け入れられるようになっていきました。

 

そして、ありのままの自分を認めることを出発点にして、様々なことに挑戦していくことは、自分を信じることにつながるということを学びました。

 

ローラとのかかわりから多くのことを学びました
馬は自分の心を映す鏡です

 

その後、2000年に馬の学校を設立、2010年に馬のミルキーと出逢いました。

 

当時は、馬の学校の活動をしながら、「馬をパートナーに人の心身の健康に寄与する活動」の研究や人材育成ができる職場で社会人として働いていましたが、理想と現実のはざまで多くの葛藤を抱えていた頃でした。

 

そんな時、ふと、「馬の学校としての馬が欲しい」と思いました。そこに希望を見いだせるかもしれないと思ったからです。

 

しかし誰にも言うことなく2か月が過ぎた頃、お世話になっていた小須田牧場のオーナーから「いい馬がいる」という連絡がありました。

 

ミルキーとの出会い
初めて出会ったときのミルキー

 

すぐに見に行き、初対面なのに顔をすり寄せてくる人懐っこい性格、子どもたちが安定して乗れそうな広い背中、もう一目ぼれでした。

 

私と出会う前のミルキーはというと、馬車を曳く仕事のためにドイツから来たのですが、その馬車の仕事がなくなり、山梨県内でただ飼われているだけの状態でした。

 

その日のうちに馬の学校の馬としての購入を決め、小須田牧場で引き馬やレッスンで使う代わりに預託料は無料というとてもありがたい条件で置いてもらえることになりました。

 

ミルキーのことをたくさんの人に知ってほしい!

 

ミルキーの名前は、出会いの7月を記念し、子どもたちが道に迷ったときに、行く先を照らすような存在になってほしいという願いを込め「milky way(天の川)」からとり、名づけました。

 

 

ミルキーはとても優しく、子どもたちに寄り添うのが上手な馬です。

 

背中に子どもを乗せているときはゆっくり歩き、馬上でバランスを崩せば止まってくれます。

 

子どもが緊張しているときなどゆっくり歩くことができ、いろいろな乗り方に挑戦しようとして(例えば後ろ向きに乗る、正座をして乗るなど)バランスが崩れると、止まって待ってくれます。

 

車椅子を使用している子どもが乗っている際も、とても慎重に歩き、バランスを崩せば止まってくれます。

 

3人でも乗れちゃいます!
ミルキーの背中は気持ちいい!

 

いつもたくさんエサを食べ、にんじんも大好きですが、例えば少し怖くてあげるのをためらっている子

どものにんじんを身を乗り出して食べようとはせず、口の近くまで持ってきてくれるのを待ってくれます。

 

ドキドキしながら「草どうぞ」

 

馬によっては顔を触られたりするのは嫌がる馬もいますが、ミルキーは平気で、頭を下げて子どもの手が届く高さでじっとしてくれています。

 

 

大切な人生のパートナーを一緒に支えてくださいませんか

 

今、ミルキーは新しい牧場で、2日に1回の放牧、週に1回の運動をしてもらいながら過ごしています。

 

ペンションHimawariの河野さん、ハニーファームの船橋さんが、時折ブラシがけなどの世話をしに行ってくださっています。

 

ミルキーの今
敷地内をお散歩しています

 

これまではお世話になっていた牧場側の好意でミルキーの預託料等は必要なかった為、何とか活動を維持してくることができました。

 

ですが、昨年度はコロナウィルス感染拡大の影響でプログラムが例年の4分の1程度しか実施できないうえに、ミルキーがいま暮らしている牧場は預託専門の牧場なので、預託料がかかります。

 

さらに蹄の削蹄料や医療費等も実費で必要となりますので、資金的にも大変厳しい状況が続いています。

 

にんじんケーキ
プログラム中に作ってもらった、雪のにんじんケーキ

 

牧場に空きが出たタイミングでの急遽の引っ越しだったため、まだ体制を調えられず、現時点ではミルキーにかかる費用は私費で負担していますが、継続的な活動の運営のためにも今後、ミルキーフレンズ(ミルキーの応援団)の仲間を募る予定です。

 

月々5000円の支援をいただく代わりに、ミルキーとのふれあいができる体制を作っていくとともに、「ミルキーと友達になろう」のプログラムなども復活させたいと計画を作っているところです。

 

そこで、体制が整うまでの1年間の以下の費用を皆さんにご支援いただきたく、今回のクラウドファンディングの立ち上げを決意しました。


<<必要資金 内訳>>

入厩料 16万5千円

削蹄料 3万6千円

注射等 1万5千円

中古馬具購入費 3万円

預託料(一部)75万4千円

合計 100万円

 

コロナ禍の中で、息苦しい毎日を送っているすべての子どもたちの毎日に

ミルキーがエールを贈り返します

 

昨年春の緊急事態宣言後の休校中、娘は目に見えない不安やストレスにさらされ、荒れていました。

 

感染者数が落ち着いてきた7月、今がチャンスではと感じ、友人家族と牧場を訪れ、ミルキーや馬たちと過ごす時間を取りました。

 

友達と一緒にミルキーに乗ったり、草をあげたり。

 

そんな時間を過ごした娘はとても嬉しそうで、帰宅後は、見違えるほどに落ち着きを取り戻していました。

にんじんどうぞ
にんじんどうぞ!

 

オンラインへの移行、という言葉をしばしば耳にしますが、子どもたちは五感の世界に生きています。

 

オンラインでのかかわりだけではなく、いのちと触れ合う機会が必要で、その時間が子どもたちの感性を育てていくのだと、あの時の子どもたちの姿を見て、改めて実感しました。

 

自然の風やにおいを感じ、安心できる環境でゆっくりと馬との時間を過ごす。

 

馬の息遣いや温かさを感じ、お世話やはじめての乗馬体験を通して新しい扉を開いて、自信をもって、未来を切り開いていく力に変えてほしい。

 

いま、コロナ禍の中で、息苦しい毎日を送っているすべての子どもたちの毎日にエールを送るような、そんなプログラムをミルキーとともに届けてゆきたいと考えています。

 

 

さいごに

 

私はミルキーに生きる希望をもらい、馬の学校の活動を続けていく勇気をもらってきました。ミルキーと出会えて本当によかった、と思っています。

 

そして、私だけでなく、ミルキーの存在はもっともっと多くの人を支える力になる、と信じています。

 

子どもたちだけでなく、様々な世代の人たちにとって、馬は私たちにやさしく寄り添い、時間を共にしてくれる存在です。

 

そのかかわりの中で、自分を見つめ直すきっかけが得られ、次への一歩を踏み出す勇気が得られる。長年馬たちと関わってきてそうあらためて実感しています。

 

ミルキーが馬の学校での仕事に出会い、そのことにより私自身が支えられたように、これからもお互いを支えあっていくことができる関係でありたいと思っています。

 

そして、ミルキーと一緒により多くの方たちを支えることで恩返しをしていきたいと思います。

 

今回のクラウドファンディングを機に、みなさんからミルキーへの声援をいただけると嬉しいです。温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

ミルキーこんにちは!
「ねえねえ、ミルキー」「なあに?」

 

 

 

支援金を2022年01月31日(月)までに預託にかかる費用に充てたことをもってプロジェクト完了となります。

 

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プロフィール

大学卒業後、山梨県の小須田牧場勤務、治療的乗馬の海外研修(イギリス・ドイツ)を経て、奈良教育大学大学院修了。2000年、馬の学校を設立。教育的観点から、馬と子どもをつなぎ、子どもの笑顔とチャレンジを引き出す活動を各地で行っている。名古屋市在住。

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リターン

5,000


ミルキーのキーホルダー付き応援コース(ミルキーのステッカー付き)

ミルキーのキーホルダー付き応援コース(ミルキーのステッカー付き)

・子どもが描いたミルキーのポストカードでのお礼状
・馬の学校通信(PDF・6月)
・ミルキーのキーホルダー
・ミルキーのステッカー

申込数
7
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月

5,000


ミルキーのキーホルダー付き応援コース(ハニーファームのステッカー付き)

ミルキーのキーホルダー付き応援コース(ハニーファームのステッカー付き)

・子どもが描いたミルキーのポストカードでのお礼状
・馬の学校通信(PDF・6月)
・ミルキーのキーホルダー
・ハニーファームのステッカー

申込数
4
在庫数
46
発送完了予定月
2021年4月

5,000


ミルキーのキーホルダー付き応援コース(ミルキーのステッカー付き)

ミルキーのキーホルダー付き応援コース(ミルキーのステッカー付き)

・子どもが描いたミルキーのポストカードでのお礼状
・馬の学校通信(PDF・6月)
・ミルキーのキーホルダー
・ミルキーのステッカー

申込数
7
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月

5,000


ミルキーのキーホルダー付き応援コース(ハニーファームのステッカー付き)

ミルキーのキーホルダー付き応援コース(ハニーファームのステッカー付き)

・子どもが描いたミルキーのポストカードでのお礼状
・馬の学校通信(PDF・6月)
・ミルキーのキーホルダー
・ハニーファームのステッカー

申込数
4
在庫数
46
発送完了予定月
2021年4月
1 ~ 1/ 12

プロフィール

大学卒業後、山梨県の小須田牧場勤務、治療的乗馬の海外研修(イギリス・ドイツ)を経て、奈良教育大学大学院修了。2000年、馬の学校を設立。教育的観点から、馬と子どもをつなぎ、子どもの笑顔とチャレンジを引き出す活動を各地で行っている。名古屋市在住。

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