医療の地域格差に立ち向かう。切れ目のない不妊治療の提供へ|穂高病院

医療の地域格差に立ち向かう。切れ目のない不妊治療の提供へ|穂高病院
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は支援金を受け取ります(All in 方式)。原則、支援のキャンセルはできません。支援募集は11月26日(水)午後11:00までです。

支援総額

27,922,000

NEXT GOAL 20,000,000円 (第一目標金額 7,700,000円)

362%
支援者
212人
残り
7日

応援コメント
佐々木匡彦
佐々木匡彦5時間前事業の成功を祈念しております。 頑張ってください‼️事業の成功を祈念しております。 頑張ってください‼️
のすけ
のすけ17時間前微力ながらお役に立てれば幸いです。微力ながらお役に立てれば幸いです。
江里 彰大
江里 彰大18時間前素敵な新棟が出来ますように!!素敵な新棟が出来ますように!!
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は支援金を受け取ります(All in 方式)。原則、支援のキャンセルはできません。支援募集は11月26日(水)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

2025/11/17現在

【総支援者数  317  】 

※システム上での支援者人数は、直接お預かりしたご支援を人数どおり反映ができず、実際の人数と異なります。

そのため、実際の支援者様の総数をこちらに表示しております。多くの皆さまからのご支援に、心から御礼を申し上げます。

 

本プロジェクトは寄付金控除の対象ではありません。

 

ネクストゴール達成のお礼と、新たなリターンコース追加のお知らせ

 

大きな大きな目標としていたネクストゴールに、この度到達することができました。

 

地元安曇野市や大北地域、松本市を始め、長野県内、関東甲信越や西日本、中でも遠くは九州まで、全国各地から本当に多くのご支援、ご賛同を賜りまして、今ここに立つことが出来ております。改めまして、心より感謝申し上げます。

 

今回のリプロダクションセンターの立ち上げを決意したきっかけは、目の前の患者様の声でした。通院距離を理由に治療を諦めてしまう患者様に直面する度に、「あともう少しだけ、ほんの少しだけ、頑張ってほしい」と思う反面、当院で治療が提供できないことにもどかしさを感じていました。

 

しかし、いざ立ち上げを決意すると、莫大な費用や大規模工事といった現実に直面し、「本当に立ち上げるべきだったのか」と思い悩みました。

 

そんな中、もしクラウドファンディングを通じて、より多くの人にこのプロジェクトをご理解頂き、応援して頂ければ、我々だけでなく、患者様の励みにもなるのではないかと思い、クラウドファンディングへの挑戦を決めました。

 

このネクストゴールの達成を機に、次なる取り組みとして、これからはより多くの方にもっと気軽にご参加いただけるよう【3,000円コース】を新設することを決めました。

 

これまでの活動の中で、「少しだけでも力になりたい」「本当は応援したいけれど、少し届かない」という温かいお声を多く頂いておりました。大きな目標を達成した今、「より多くの方がこの活動に関われるきっかけ」としてこのコースを設定し、このプロジェクトがより多くの方に届くよう、支援の輪がもっともっと広がるよう、努めてまいります。

 

院内でも、このプロジェクトをまだまだ盛り上げていけるよう、新たな準備を進めております。これまでご支援してくださった皆様への感謝の思いを大切にしつつ、さらに前に進んでまいります。今後とも宜しくお願い致します。
 

2025年10月21日追記

プロジェクトリーダー 増田彩子

 

 

▶︎第一目標の達成のお礼とネクストゴールについてはこちら

 


 

生殖補助医療を新たに提供するために、新棟建設にご支援を

 

2022年4月より体外受精等の生殖補助医療が保険適応となり、このことは不妊治療が一般的かつ社会的にも重要な医療分野となっていることを示唆しています。


しかしながら、当院がある長野県安曇野市及び大北地域には生殖補助医療を実施できる医療機関がありません。
 
当院では現在、自然妊娠に近い形での一般不妊治療を行っておりますが、一般不妊治療では妊娠成立に至らなかった患者様は、その次の治療である生殖補助医療を受けるために松本市、長野市などの市外施設へ長距離通院をせざるをえず、大きな負担となっています。

 

産婦人科医師による前身施設の開業からこれまで70年以上にわたり、地域に根ざした「命のはじまりを支える医療」を提供し続けてきました。



2017年からは婦人科腹腔鏡手術を立ち上げ、現在は年間150件ほど実施しております。中には、不妊治療の原因となる子宮・卵巣疾患に対する腹腔鏡手術も多く、そのノウハウが整っております。

 


 

このような当院の特徴を生かした生殖補助医療が実現できれば、診断から治療、出産に至るまで、切れ目のない医療を提供することができると考え、当院での生殖補助医療の立ち上げには非常に大きな意味があると確信しました。

 

患者様の心理を最大限考慮し、より安心・安全な治療を提供したいとの想いから、この度、高価な専用医療機器の購入とともに、不妊治療専門の新棟の建設を行うことに致しました。
 
しかし、近年の資材高騰などで建築費はかさんでおり、また、昨今の全国的な不安定な病院経営から、今回クラウドファンディングに挑戦させていただくことを決意しました。

 

このクラウドファンディングを通じて、より多くの皆様とともに、医療の地域格差に立ち向かい、諦めていた新しい生命の誕生を支えていきたいと思います。子どもの声が響き渡るような明るい未来を切り開くために、皆様の温かいご寄付をよろしくお願いいたします。

 

 

 

プロジェクトリーダーよりご挨拶

 

 

私は、生殖専門医として、腹腔鏡技術認定医として、これまで体得してきた知識と技術をもって不妊治療に向き合う患者様に心から寄り添いたいと思っています。腹腔鏡手術を担当する際には、術後の妊孕能(妊娠できる力)温存を意識しておりますし、日々の診療内でもできるだけ患者様の理想に合わせた治療を提供し、いい結果が出るよう共に歩んでいるつもりです。

 

ただ、それでも不妊治療というものは最終的に赤ちゃんの声を聞くことなく、治療を諦めなければならない患者様がいらっしゃることも事実です。患者様は長く暗いトンネルの中を歩いているような心細い気持ちで治療を続けています。私自身も、主治医の立場から厳しい現実を説明しなくてはならない場面も多くあります。


さらに、「この病院以外への通院は負担が大きく治療を断念する」という声を聞くたびに、私も落胆し、医療の地域格差により治療を諦めることがあってはならないと強く思うようになりました。
 
このクラウドファンディングは、お金だけでなく、声を届けることができます。ご支援者様の声がそのまま患者様に伝わり、患者様にとってその声は大きな心の支えとなり、気持ちが前を向き、その気持ちが治療継続に繋がります。これまで諦めていた命の誕生を、ぜひともにご支援頂きたい。皆様の温かいご寄付をよろしくお願いいたします。

 

 産婦人科医

増田 彩子

目次2

 

穂高病院のこれまで

70年以上支えてきた「安全なお産」

 

原点から変わらない、地域に根ざした「命のはじまりを支える医療」

 

ページをご覧いただきありがとうございます。

 

穂高病院の原点は、昭和21年に産婦人科医師が開業した前身施設にあります。昼夜を問わず自宅出産にも駆けつけ、地域の妊産婦とそのご家族の「安全なお産」を支えてきました。


昭和41年には現在の穂高病院として新たな一歩を踏み出し、2代目、3代目と産婦人科の灯を絶やすことなく引き継ぎ、現在では4人の産婦人科常勤医が在籍しています。これまでに当院で生まれた赤ちゃんの数は1.5万人を超え、地域に根ざした「命のはじまりを支える医療」を70年以上にわたって提供し続けています。

 

 

また、複数科を有する総合病院として地域社会に対する責任と使命を自覚し、この地域のために何ができるのかを考え続けています。

 

 

 

安曇野でも進む深刻化な少子化

 

近年、少子化が深刻化し、全国の合計特殊出生率は1.15まで低下し、全国的にお産の数が激減しています。安曇野市の合計特殊出生率は県内で3番目に低い値です。

 

 

このまま少子化が進めば、地域社会の崩壊に繋がり、残された子どもたちは一人の負担が大きくなり、夢を持てない社会となることが危惧されます。今こそ一人一人がこの少子化問題に向き合うことで、次の世代に明るい未来を残せると思っております。

 

 

現在産婦人科が抱える課題

生殖補助医療を提供できないため、転院し不安や負担を抱える患者様も

 

一般不妊治療で支えてきた、赤ちゃんを望む想い

 

当院では現在、排卵誘発までの自然妊娠に近い形での一般不妊治療を行っており、多くの不妊に悩むカップルが通院されております。

 

 

一般不妊治療とは、排卵期を推測するタイミング法、卵胞の発育を促す排卵誘発、濃縮した精子を子宮内に注入する人工授精を指します。これら治療において授精は全て体内で行われます。当院ではこの治療のうち、タイミング法と排卵誘発までが実施可能です。そして、胚培養士の入職により、この秋からは人工授精が可能となる予定です。

 

各カップルにより、望む形はそれぞれです。「どんどん治療を進めていきたい」と願う方もいれば、「通院が増えてくると不安な気持ちが強くなる」という方もいらっしゃいます。

 

現状、当院でできる治療は限られていますが、カップルそれぞれの理想や現実にできるだけ添えるよう、時には転院も含め適格なアドバイスができるよう患者様の思いに耳を傾けて治療しております。

 

 

 

負担が増えていく次の治療へのStep up

 

一般不妊治療では妊娠成立に至らなかった患者様で、次のステップとして生殖補助医療を受けることを希望される方もいらっしゃいますが、現在穂高病院では生殖補助医療を提供できていません。
 
生殖補助医療とは、ヒト卵子・精子、胚を取り扱い、妊娠を成立させるすべての治療・方法を指します。具体的には、卵子と精子を体外に取り出し、体外で受精を行い、ヒトとなる胚まで培養したあと、その胚を体内に戻します。生理的には体内の安定した環境で行われる一連の操作を、温度・湿度・酸素濃度・光量も異なる体外で行うことになります。

 

 

そのため、この治療には高度かつ繊細な技術とそれを提供できる高価な機械が必要であり、さらにはこれを備えるための専用施設が必要です。

 

患者様においても、頻回な通院を余儀なくされ、また自己注射や採卵など侵襲の高い治療を受けなくてはならず、負担も大きくなります。

 

現在、生殖補助医療を希望される方には転院をご提案しており、患者様は松本市、長野市などの市外施設へ長距離通院をせざるをえない状況です。

 

 

生殖補助医療は通院回数が多いだけでなく、急なスケジュール調整が必要であることや緊急時の対応への不安から、長距離通院は患者様にとって身体的・精神的・経済的な面でさらに大きな負担となります。

 

実際、転院を提案した患者様から、「ここではもう治療はできないのでしょうか。」「これ以上の長距離通院は難しいので治療を諦めようと考え始めました。」「冬の間は遠方への通院は難しいので、季節が変わるまでここで治療してください。」といった今後の治療に不安を抱え、当院での治療継続を望む声を数多くいただきます。

 

 

新たな取り組みに向けて

生殖補助医療を提供できる環境をつくり、切れ目のない医療の提供を

 

より満足度の高い安心安全な医療を患者さまに

 

当院産婦人科医師は、生殖専門医、腹腔鏡技術認定医、周産期専門医の各分野における専門医の資格を複数有しており、それぞれの分野に応じた医療を提供することが可能です。

 

こうしたことから、当院では診断から治療、出産に至るまで、切れ目のない医療を提供し、地域の患者様にとってより満足度の高い安心安全な医療体制を構築できると考え、この度、生殖補助医療を提供するリプロダクションセンターを開設することに致しました。

 

 

 

専門医療機器や新棟建設、多額の費用がかかる背景

 

生殖補助医療の保険適応化は、患者様は自己負担額がこれまでより少なく医療を受けられることにつながりました。つまり、医療機関にとってはより多くの患者様に治療が提供できるといったメリットがある一方で、これまでの自費診療と比較すると大幅な減収に繋がったことも事実です。

 

加えて、昨今の不妊治療における技術の進歩は目覚ましく、日夜多くの専用機器が開発され、時代に合わせたより正確な診療を行うには高額な専用医療機器の購入が不可欠です。


さらに、安心安全な医療体制を築くためには、専用の診察室や、緊急時にも対応できる採卵室、十分な医療機器が配置できる培養室などを備えた施設が必要です。

 

患者様のために、という想いがあっても、これらの環境を整えることがどうしても困難な病院も少なくなく、不妊治療を受けられるかどうか、どこまで受けられるかどうか、ということは地域によって大きな差が生まれてしまっているという現状があります。

 

当病院内には全てを賄うスペースの確保は難しく、今回、既存の建物に付随する形で新棟を建築することになりました。それゆえ、近年の資材高騰など物価高のあおりを受け、新棟設立のための建築費もかさみます。昨今の不安定な病院経営の事情もあり、診療報酬内で、建築費を含めた全費用を、医療機関単独で負担するには限界があります。

 

 

いただいたご寄付の使いみち

赤ちゃんを望む患者様の心理に最大限配慮した、新棟の建設へ

 

上述のとおり、生殖補助医療を提供できる環境をつくるためには、多額の費用が必要となっております。

 

そこでクラウドファンディングにて広くご寄付を募らせていただき、いただいたご寄付は、新棟建設のための費用の一部に充てさせていただきたいと考えています。

 

新棟には、高度生殖医療に対応できる採卵室、培養室、採精室を備え、さらには、これまで使用してきた産婦人科外来とは隔離された不妊治療専門の診察室も併設することで、なかなか結果が見えずに不安を抱えながらも不妊治療を行っている患者様の心理に最大限配慮した施設となります。

 

 

施設内には、当院スタッフが心を込めて作成したイラストも張り、温かい空間になるように工夫しています。それだけでなく、治療管理システムや患者取り違え防止システムの導入など、医療安全にも考慮したシステムの新規導入をします。

 

もちろん、培養室には最先端の生殖補助医療が行える医療機器を備え、治療結果に繋がる医療が提供できる施設にしたいと考えています。

 

第一目標 770万円


資金使途

・生殖補助医療を提供するための新棟建設費の一部

・クラウドファンディング手数料

 

※工事日程の関係上、すでに着工しており、新棟は2026年3月までの建設を完了し、2026年4月から生殖補助医療を提供できるように準備を進めております。

 

※本プロジェクトはAll in 方式で実施されます。寄付総額が目標金額に達しなかった場合でも、いただいた寄付金は全て新棟建設に充てさせていただき、目標金額の不足分は病院の自己負担とし、また必要な総額分も自己負担して、必ず予定通りの施設開設を実現します。

 

赤ちゃんを授かることは奇跡のようなものです。これまで、不妊に悩みを抱え、不安と戦いながら治療を受けられる多くの患者様に出会ってきました。

 

このクラウドファンディングを通じて、皆様にも我々とともに不妊治療に向き合う患者様を支えて頂きたいと思っております。皆様のご支援が、医療の地域格差に立ち向かい、これまでは諦めざるを得なかった新しい生命の誕生を支え、この地域の明るい未来を切り開くと信じております。

 

目次

 

院内からのメッセージ

 

古川 厚
理事長

当院は地域密着型の病院で高齢者の救急受け入れから、周産期医療までを担っております。特に周産期医療においては安曇野市及び大北地域において出産まで対応している病院は当院のみとなってしまいました。


当院の産科・婦人科診療は、昭和21年に穂高病院の創立者である古川仁一郎が産科・婦人科医院を当地に開業したことから始まり、以降この地域の周産期医療を懸命に担ってまいりました。


昨今の周産期医療が抱えている問題として、出産数の減少と不妊に悩む方々が増えてきていることがあります。ことに不妊は当事者にとって大変切実な問題です。一人でも多くの患者さんの支えとなれるよう、生殖補助医療を立ち上げることに致しました。皆様のお力添えをいただきたくお願い申し上げます。

 

古屋 直行
院長

皆さま、はじめまして。このたび、穂高病院において「リプロダクションセンター」を立ち上げることとなりました。不妊治療を通じて、子どもを望むすべての方々に寄り添い、希望を形にする医療を提供してまいります。


不妊治療は、身体的・精神的・経済的に大きな負担を伴うことがあります。だからこそ、私たちは「安心して通える医療」「納得できる説明」「心に寄り添うケア」を大切にし、患者さん一人ひとりの人生に寄り添う医療を目指します。


このセンターの開設にあたり、より多くの方に適切な医療を届けるために、クラウドファンディングを通じて皆さまのお力をお借りしたいと考えております。いただいたご支援は、建設費に活用させていただきます。


「子どもを授かること」は、奇跡であり、願いであり、人生の大きな節目です。その願いをかなえる医療機関として、地域の皆さまとともに歩んでいけることを心より願っております。
どうか、私たちの挑戦にご支援・ご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

 

古川 哲平
診療部長

このたび、当院産婦人科では、かねてよりの大きな目標であった生殖補助医療を新たに開始する運びとなりました。


これまでを振り返ると、周辺の医療機関が分娩を休止する中で、私たちは地域の新しい命の誕生を守りたいという思いを胸に、この地で分娩の継続に取り組んでまいりました。


そしてこれからは、生殖補助医療を通じて、この地では叶えられなかった新しい命の誕生を患者様と共に目指し、その歩みを支えていける存在でありたいと考えています。

 

当院では婦人科疾患にも幅広く対応できるよう、2017年から腹腔鏡手術を導入しました。現在では中信地域のみならず県内各地から患者様をご紹介いただくようになり、その中には不妊の原因となる疾患に対する手術のご紹介も増えています。


しかし一方で、手術や一般不妊治療までは可能であっても、生殖補助医療が必要となった場合には当院では対応できず、患者様が遠方まで通院せざるを得ない状況が続いていました。
必要な治療をこの地域で完結できるようにしたいという思いを胸に準備を重ね、このたびようやくスタートラインに立つことができました。


今後は、診断から治療、そして出産までを切れ目なく支えられる病院として、妊娠を望む方々に安心と希望を届けてまいります。


クラウドファンディングを通じて、私たちの思いにご賛同いただき、未来の患者様に温かいお気持ちを届けていただければ幸いです。

 

広報チーム

新たな生命への願いを込めて ―ロゴマークを公募しました-

 

リプロダクションセンター開設にあたり、その象徴となるロゴマークを病院職員から公募しました。テーマは「あたたかさ、希望、生命の芽生え」。集まった応募作品は予想を遥かに上回る22点にも及びました。その全てに、それぞれの職員が込めた願いや想いが表れており、選考には非常に頭を悩ませました。

 

プロジェクトチームによる真剣な議論の末、最終的に決定したこのロゴには、地域の未来を支える命の誕生への希望と、職員一人ひとりの情熱が詰まっています。現在、私たちはこの想いを胸に、一丸となってリプロダクションセンターの開設に向けて取り組んでいます。

 

 

応援メッセージ

 

池本 裕子様
杉山産婦人科

近年、不妊治療を希望される方が大変増えており、日本では約4.4組に1組のご夫婦が検査や治療を受けています。東京だけでなく、地方でも同じ悩みを抱え、治療に踏み出すか迷っている方が多数いらっしゃいます。

 

実際に当院にも、地元ではアクセスが困難なため、遠方から治療を希望して来院される方が多く、長年悩まれた末に勇気をもって相談に来られた患者様が、新たな治療のスタートを切り、笑顔を取り戻す場面に立ち会うことも少なくありません。


不妊治療は保険診療となり、経済的負担は軽減されつつありますが、現状では全国どこでも誰もが安心して治療にアクセスできる状況とは言えません。子どもを授かりたいと願うご夫婦のために、ART(生殖補助医療)立ち上げのプロジェクトが大きな一歩となることを心より応援しております。

 

山﨑 綾野様
安曇野赤十字病院 産婦人科

これまで安曇野、大北地域の方々は高度な不妊治療を希望されても松本、諏訪、あるいは東京等かなりの移動を強いられてきました。不妊治療においてはタイミングが非常に重要で、距離的にアクセスしやすいというのは大変なメリットになると考えます。

 

不妊治療はクリニックでなされることが多いですが、妊娠後も病院で出産まで対応いただけるのも大きな安心要素になると考えます。この施設が多くの方にご賛同いただき、発展されますようお祈りいたしております。穂高病院の先生方、大変なご苦労と思いますが、ぜひよろしくお願いいたします。

 

会田 恵司様
株式会社アイダエナジー代表取締役

この度の「生殖補助医療提供のための新棟建設」プロジェクトに賛同し、広報活動の一環として支援させていただきます。不妊に悩む多くの方が安心して治療を受けられる環境が整うことは、安曇野市をはじめ地域全体にとっても大きな前進だと考えております。未来を育む医療の発展に貢献できることを誇りに思い、当社の理念である「社会貢献」と「情報発信」の両面から応援いたします。 

 

アート広芸おざわ

 

公私ともにお世話になっております。微力ながら、地域医療のためにお役立ていただければと思います。応援しております。

 


【プロジェクトに関するご留意事項】

※ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
※支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 


■2025.10.21 冒頭文変更に伴い、ネクストゴールに関する文章を下記に移行いたしました。

第一目標達成のお礼とネクストゴールについて

 

日頃より、穂高病院をご支援下さり、また本プロジェクトをご理解頂き、心より感謝申し上げます。皆様から温かいご支援をたくさん頂き、開始わずか10日で、目標額に達成することが出来ました。想像を超えるご支援に、驚きと共に、何としてでもプロジェクトを成功させなければならないと身が引き締まる思いでおります。

 

ここまでのご支援により、本プロジェクト開始へ大きな一歩を、確実に踏み出すことができます。しかし、クラウドファンディングの公開は予定通り続くことから、誠に心苦しいところではありますが、この度、2000万円にネクストゴールを設定させて頂きます。


リプロダクションセンターの建築費は、1.8億円の見込みであり、資金不足は依然否めません。引き続き、1人でも多くの方からご支援を頂けるよう、今後とも精一杯頑張って参ります。また、日々の診療においても、ここで頂いたご支援のお気持ちを胸に、原点に立ち返り、皆様の期待に応えられるよう努めてまいります。
 

皆様の温かい応援が、病院全体の大きな支えとなっております。重ねまして、心より感謝申し上げます。今後とも穂高病院をどうぞ宜しくお願い致します。

 

2025年9月26日追記

プロジェクトリーダー 増田彩子

 

 

プロジェクト実行責任者:
古川厚(医療法人 仁雄会 穂高病院 理事長)
プロジェクト実施完了日:
2026年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

新棟建設費、クラウドファンディング手数料

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
生殖補助医療を行うため日本産科婦人科学会への「生殖補助医療実施医療機関」の登録が必要ですが、12月31日までに申請予定です。 また、保険診療を行うための施設基準の届出は3月中に厚生局へ届出予定です。
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
自己資金と銀行融資にて補填します。

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リターン

3,000+システム利用料


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応援コース|3,000円

●お礼のメール

申込数
6
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年5月

5,000+システム利用料


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応援コース|5,000円

●お礼のメール
●病院HPにお名前掲載(小サイズ)(希望制)
※掲載開始から1年間の掲載です

申込数
32
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年5月

10,000+システム利用料


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応援コース|10,000円

●お礼のメール
●病院HPにお名前掲載(小サイズ)(希望制)
※掲載開始から1年間の掲載です

申込数
55
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年5月

30,000+システム利用料


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応援コース|30,000円

●お礼のメール
●病院HPにお名前掲載(中サイズ)(希望制)
※掲載開始から1年間の掲載です

申込数
28
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発送完了予定月
2026年5月

50,000+システム利用料


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応援コース|50,000円

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●病院HPにお名前掲載(中サイズ)(希望制)
※掲載開始から1年間の掲載です

申込数
14
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年5月

100,000+システム利用料


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応援コース|100,000円(ご芳名板にお名前もしくは法人名掲載)

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※掲載開始から1年間の掲載です
●ご芳名板にお名前もしくは法人名掲載(小サイズ)(希望制)
※掲示開始から1年間の掲示予定です。場合によっては長期的に掲示させていただく可能性もございます。

申込数
29
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2026年5月

300,000+システム利用料


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応援コース|300,000円(ご芳名板にお名前もしくは法人名掲載)

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※掲示開始から1年間の掲示予定です。場合によっては長期的に掲示させていただく可能性もございます。
●感謝状

申込数
4
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制限なし
発送完了予定月
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応援コース|500,000円(ご芳名板にお名前もしくは法人名掲載)

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※掲示開始から1年間の掲示予定です。場合によっては長期的に掲示させていただく可能性もございます。
●感謝状

申込数
2
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発送完了予定月
2026年5月

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2026年5月

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