神奈川県西部のコロナ禍で困窮する家庭1万軒に食料品を届けたい。

神奈川県西部のコロナ禍で困窮する家庭1万軒に食料品を届けたい。

支援総額

2,737,000

目標金額 2,500,000円

支援者
95人
募集終了日
2021年10月29日

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プロジェクト本文

 

収まる様子のない、新型コロナウイルスの感染拡大。

 

小田原市などの神奈川県西部では、箱根などの観光業や、

母子家庭、在日外国人などが苦しい状況にあります。

 

コロナ禍で浮かび上がってきた、

日々の生活に困っている方に、

皆さまと一緒に手を差し伸べていきたい。

 

1万軒以上へ安定して食料品を届けていくため、

報徳食品支援センターのフードバンク活動へ、

温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

NPO法人報徳食品支援センターについて

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。NPO法人報徳食品支援センターは食品メーカー、流通業者、篤志家によりご提供いただいた食品を生活に困っている方たち、特に母子家庭の方たちに無償で配布しています。

 

地元のスーパーマーケットの会長で、報徳精神を実践する報徳実践会の名誉会長である田嶋享の発案で当センターを立ち上げました。令和元年の年末から活動を試行的に開始し、令和2年2月にNPO法人となり業務を本格的に開始しました。コロナ禍で小田原・箱根及び周辺の市町も特に失業者が増えていて、その日の食べ物にも困っている方が大勢おられます。

 

業務を開始して一年半しかたっていませんが、令和2年度は多くの食品メーカー、流通業者、そして地元のお百姓さんから食品を無償で提供いただき、それを行政、各種福祉団体の協力のもと必要な方々に107カ所、50トンの食品を配給いたしました。

 

何日も食べていなくて直接当センターを訪ねてこられる方もおられます。こうした中で、私たちは自分たちの活動の必要性を実感しており、その活動も一段と拡大させている最中です。

 

こうした私たちの活動を知っていただくためにホームページもぜひご覧ください。

 

 

コロナ禍は神奈川県西部にも
大きなダメージを与えています

 

私たちの地域では、まず箱根を中心とする観光産業がダメージを受け、失業者が急増したことをきっかけに当センターへの要請もかなり増えてきました。箱根の芸妓さんもコロナ禍でお客様が減少し、収入が前年度と比べ10分の1になり、今のままでは箱根の芸能が散逸する恐れもあると聞きます。

 

また、母子家庭や在日外国人の多くも失業を余儀なくされ、生活苦に陥っています。

 

こういった状況を受け、母子家庭支援団体、子ども食堂、障害者施設さらには無料宿泊施設、外国人支援団体等に加え、町役場・各市町の社会福祉協議会等と連携し、生活困窮している方々に食品をお届けしています。母子家庭からはアイスやお菓子があって子どもたちが喜んでいたという声も届いています。

 

本格的な食品配布の活動を始めて1年半。母子家庭への配布は現在昨年と比べて約3倍になりました。

 

ある町は今年6月の議会で食料支援の予算を可決しました。町が独自に食品を購入し、私たちの食料配給に追加する形で食品を提供していますが、まだまだ感染拡大が広がっており、長期的な支援の必要性が見込まれます。

 

なんとか一人でも多くの方に手を差し伸べていきたいと強く願っておりますが、業務量が急激に増えている中で、今当センターが抱えている最大の問題は運営資金の不足です。

 

 

 

皆さまのご支援金でできること

 

皆さま方からいただいたご支援金は、当センターの運営資金に充てさせていただきます。


今年度(令和3年度)の倉庫兼事務所、常勤人件費、通信・光熱費等の定常的運営経費約350万円/年に対して、収入の見込みは会費・寄付等で150万円/年程度です。200万円/年の赤字です。たまたま昨年度は新型コロナにからむ各種団体の補助金が多くあり、それでやりくりしてきましたが、多くは一回限りの補助金です。

 

さらに業務が多くなると運送費・光熱費等が増えてきて、さらに運営が厳しくなることを想定しております。


当センターの業務を継続的に実施するために、広く多くの方々のご支援をいただくために250万円を目標として、今回のクラウドファンディングを実施することにしました。皆さま方のご理解をよろしくお願い申し上げます。

 

おおよそ一回に5kg程度の食品を一家族にお渡ししています。今回のクラウドファンディングに成功いたしますと、約50トン以上の食料品を調達できる見込みですので、1万軒以上への食品の提供が可能になります。

 

■ 資金使途

倉庫兼事務所、常勤人件費、通信・光熱費等の定常的運営経費約350万円の内の一部

 

※本プロジェクトは2021年10月~2022年9月の期間、神奈川県西部を中心とするエリアに対し、フードバンク活動を行ったことを以ってプロジェクト実施完了と致します。

 

 

 

応援メッセージ

 

コロナ禍で生活に困っている人たちに手を差し伸べ、さらにSDG'sの「食品ロス削減」や「貧困・飢餓の終焉」という目的に取り組んでいるNPO法人報徳食品支援センターの活動に、私たちは賛同しています。皆さま方にもご支援のほどお願い申し上げます。(敬称略)  

 

加藤憲一 

前小田原市長

 

時田純  

小田原福祉会潤生園会長      

 

小野康夫

小田原市社会福祉協議会会長  

 

 

 

理事長からのご挨拶

 

田嶋享

報徳食品支援センター 理事長

 

NPO法人報徳食品支援センターは、2019年12月に小田原で誕生したフードバンクです。


活動地域は、小田原市を中心とした南足柄市、足柄上郡、足柄下郡の2市8町です。フードバンクは、世の中でまだ食べるには問題は無いのに廃棄される運命だった食品を食品企業や消費者の方々から譲り受けて、生活が困難な状況にあって食物を必要とされる方達に無償でお渡しする活動をしています。


2020年春には、コロナ禍により多くの方が突然仕事を失ない、収入が大幅に減って苦境に陥りました。特に箱根町、湯河原町などの観光地が壊滅状態になったために、パートで働く女性たちが大きな影響を受けました。私共は、小田原市、箱根町、開成町などの母子家庭の会と連携して定期的に食品支援を続けてます。その他、個別に支援を求めて来られる方にも随時食品をお渡ししています。また、地域の社会福祉協議会や市役所、町役場の福祉課とも協力して活動に必要とされる食品をお渡ししています。


提供する食品は、関東各地の食品メーカー、流通業、フードバンクなどからいただくほか、地元の農産物や水産加工品もしばしばいただくようになりました。


今、コロナ禍で多くの方が仕事を失い、その日の生活に苦しんでいられます。この人たちのために自分たちのできることをするのが今日の「報徳精神」の実践と思い、私たちはフードバンクの活動を続けております。


皆さま方におかれまして、「報徳精神」「奉仕の心」にご賛同いただき、報徳食品支援センターのフードバンク事業を安定運営するための資金のご寄付をお願い申し上げます。
 

 

二宮尊徳翁の報徳精神と私たちの活動

 

二宮尊徳翁は経済と道徳の融和を訴え、自分のできることで人々・地域に貢献すれば、地域が発展し、ひいては自らも成長・繁栄すると説きました。尊徳翁の「報徳精神」とは、人を思う「至誠」を基本とし、一生懸命働く「勤労」と身の丈にあった生活を行なうという「分度」を行ない、そしてその力を世の中のために尽くす「推譲」を実現するという考え方と私たちは受け止めています。この報徳精神で二宮尊徳翁は、貧困や飢饉など困っていた地域・藩の改革を行ない、素晴らしい成果をあげました。そして尊徳翁のやりかたは「積小為大」という、小さな努力をこつこつ積み上げていくものです。小さな努力が大きな成果になるということです。私たちも、微力ですが地元の偉人二宮尊徳翁に倣ってがんばっています。皆さま方といっしょに困っている人たちのために尽くしていきたいと思います。小田原市の報徳二宮神社宮司草山明久様からも、私たちの活動の趣旨にご賛同いただいています。

 

 

実行メンバーからのメッセージ

 

本岡俊郎

報徳食品支援センター 副理事長

 

小田原は周辺部も併せて人口30万人くらいの地域です。大都会でなくても地方でも自立して活動できるフードバンクを作るのが私の念願です。地方には大手の食品会社の余剰食品はなかなか届きません。生活に困っている方達も表面からは見えにくいですが、基礎年金だけで暮らす高齢者やひとり親家庭、外国人労働者など支援を必要とする方がたくさんおられる事が、コロナ禍で浮かび上がってきました。地域の方達からの協力を得て、互いに助け合って暮らす社会の実現に努力したいです。

 

 

ご支援上の注意点

 

●本プロジェクトへのご支援は寄付控除の対象にはなりません。

●本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンについては、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

●「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクト期間中・終了後にPR等で利用させていただく場合がございます。ご了承ください。

 

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プロフィール

特定非営利活動法人(NPO法人)。法人番号:1021005011806 私たち報徳食品瀬炎センターは、神奈川県西部地域で、生活困窮者、高齢者、ひとり親家庭及びその困窮する実態に陥るおそれのある人々に対して、食品の提供及び生活支援に関する事業を行い、SDG'sの掲げる「食品ロス削減」を通じて地域社会の福祉増進に寄与する事を目的としています。2019年12月19日から活動を開始し、2020年2月から本格的に活動を開始しました。

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リターン

3,000


alt

3,000円コース

・お礼のハガキ

申込数
24
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

5,000


alt

5,000円コース

・お礼のハガキ
・フードバンク活動の活動報告書(PDF)

申込数
15
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

3,000


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3,000円コース

・お礼のハガキ

申込数
24
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

5,000


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5,000円コース

・お礼のハガキ
・フードバンク活動の活動報告書(PDF)

申込数
15
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月
1 ~ 1/ 7

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特定非営利活動法人(NPO法人)。法人番号:1021005011806 私たち報徳食品瀬炎センターは、神奈川県西部地域で、生活困窮者、高齢者、ひとり親家庭及びその困窮する実態に陥るおそれのある人々に対して、食品の提供及び生活支援に関する事業を行い、SDG'sの掲げる「食品ロス削減」を通じて地域社会の福祉増進に寄与する事を目的としています。2019年12月19日から活動を開始し、2020年2月から本格的に活動を開始しました。

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