馬のための場所を守りたい。心身のケアが必要な馬達にも幸せな生涯を
馬のための場所を守りたい。心身のケアが必要な馬達にも幸せな生涯を
馬のための場所を守りたい。心身のケアが必要な馬達にも幸せな生涯を 2枚目
馬のための場所を守りたい。心身のケアが必要な馬達にも幸せな生涯を 3枚目
馬のための場所を守りたい。心身のケアが必要な馬達にも幸せな生涯を 4枚目
馬のための場所を守りたい。心身のケアが必要な馬達にも幸せな生涯を 5枚目
馬のための場所を守りたい。心身のケアが必要な馬達にも幸せな生涯を 6枚目
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馬のための場所を守りたい。心身のケアが必要な馬達にも幸せな生涯を 9枚目
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馬のための場所を守りたい。心身のケアが必要な馬達にも幸せな生涯を
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馬のための場所を守りたい。心身のケアが必要な馬達にも幸せな生涯を 9枚目
馬のための場所を守りたい。心身のケアが必要な馬達にも幸せな生涯を 10枚目

支援総額

8,158,000

目標金額 3,000,000円

支援者
612人
募集終了日
2024年3月29日

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2024年10月25日 21:03

【あと6日!】馬の尊厳について

皆様こんばんは。

 

 

先日、馬の尊厳について友人と話す機会がありました。

皆様は馬の尊厳について考えてみたことがありますか?

 

 

 

実は私には天国へ見送った1頭の恩馬がいます。

 

2012年の私と恩馬♡

 

 

 

通常オス馬は、種付けのお仕事をしない場合は去勢してしまうことがほとんどで、

乗馬クラブにいる馬たちはほぼ、去勢済の❝セン馬❞になっていますが、

 

この栗毛の恩馬は本当に温厚で仙人のようなおじいちゃんで、

その穏やかさといったら去勢をする必要もないほどだったので、

生涯タマタマを守り抜きました(笑)

 

 

もう彼は天国へ還ってしまいましたが、

私は彼から色々なことを教えてもらいました。

 

 

 

 

 

彼が最期を過ごした牧場の場長さんは、

私にとって、今でも師匠のような存在です。

 

行けば必ず、馬の命について語り合うほどでした。

(日本酒を飲みながら・・・ねw)

 

 

 

 

なぜかといえば、

その牧場では、

自力で立ち上がることができなくなってしまった馬の起立介助と歩行訓練を7年間も続けていたのです!

2012年に書いたブログがありますので、

ぜひご一読ください。

起立介助をしているシーンの映像も埋め込んでいますので、

ご覧になったことのない方はぜひ。

 

https://ameblo.jp/kopped3panda3/entry-11302537010.html

 

 

 

この介護されているお馬の名前はハロちゃんといいました。

歩行訓練の際には、

「身体を洗ってあげる」という貴重な経験をさせていただいたこともあり、

ハロちゃんの存在自体がもう、神でした。

 

白いフード被っているのが私

 

 

 

この牧場では、

こういう日常が当たり前で、

盲目になり立てなくなってしまったポニーのロンちゃんも同じように自然と寿命が尽きるまでお世話をしていました。

 

 

 

 

 

この場長さんとあるとき、

「安楽死」の話から「尊厳」のふか~い話をさせていただいたことがありました。

 

 

ちょうどミントしゃんが、もしかしたら死んでしまうかもしれないという大けがをしてしまった後で、

「私はミントの最期にまだ覚悟ができていないことを思い知りました。。。(´;ω;`)」

と打ち明けたことから、

 

安楽死の話になり、

そして

馬の尊厳の話になりました。

 

 

 

 

 

そのことを書いた当時のブログから一部転載いたします。

 

◆◆◆◆◆

 

場長の原口さんは今まで、いろんな馬を見送ってきたそうですが、

「安楽死」とは名ばかりで、

穏やかに逝かせてあげられなかった辛い経験もお話してくださいました。




当時は安楽死に使う薬が安くて簡単に手に入るものを使っていたそうで、

それを打たれた馬は、それはそれは苦しんで死んでいったそうです。



今は良い薬がどんどん出ているだろうから、そんなことはないと思うけど・・・という前提で

 

「もし、みなみちゃんがミントを見送ることを決めたときは、

“送る側も送られる側も穏やかにその時を迎えたいと思っているので、それができる薬を必ず用意してきてください”

と獣医さんに今からちゃんと伝えておいたほうがいいよ」



と言われました。


(※2018年に紡を立ち上げてからずっとお世話になっている獣医さんは、安楽死の際にはとても丁寧に薬を使ってくださる獣医さんなのでご安心ください)








苦痛から解放してあげようと、断腸の思いで安楽死を決断したのに、



あんなに苦しませることになるなんて思わなかったから、、、、、



見ていられなかったよねぇ・・・・





当時の原口さんは知らなかったこととは言え、

無知って罪なんですね(;´Д`)






 

そんな話から、

「馬の尊厳ってなんだろうね」という話題になりました。







とってもビックリした、というか意外だったのが

こんなふうに起立介助や歩行介助を何年も続けている原口さんですら悩んでいたということ。

 





ハロちゃんや盲目のポニー・ロンちゃんが立てなくなって、

 

 


本当は安楽死されてしまう命を自分は救ってしまった。

 

一線を越えてしまった。



最近ふと、ハロは吊られたまま生涯を閉じるのか、寝た状態で生涯を閉じるのか。。。。


って考えるんだよねぇ・・・・・




と。






・・・・・・すごくビックリしました。




だって、迷いがあったら7年も続けられることじゃないし、



7年も元気に生かし続けられることじゃないと思うんです。











自分はとんでもないことをしてしまったんじゃないか

ハロやロンの尊厳を冒してしまっているんじゃないか・・・・・・・・






と考えるそうです。









自分のしていることは正しいのか間違っているのか・・・・と考えるそうです。















思わぬ告白を聞いているうちに、


こんなにすごいことをしている原口さんでもそんなふうに思い悩んでいるんだと知ったら





「それはみんな一緒です」





と言ってしまいましたあせる







私もこの3か月の間に立て続けに2匹の愛猫を亡くしました。

 

2匹とも最期は病院の酸素室で逝かせてしまいました。





それが正しかったのか、間違っていたのかって、今でも考えてしまいます。






本当は、

 

家で自分の腕の中で最期を看取ってあげるのが理想だったけど、




苦しそうな姿を目の当りにしたら、




この苦痛を少しでも和らげてあげられるならって思って病院にお願いした。





結果、一人ぼっちで逝かせてしまった・・・・


見送ってあげることができなかった・・・・。




・・・何が正しかったんだろうって思います。











だから、原口さんが




「一線を越えてしまったから」とか

 

「とんでもないことをしているから」とか




そーゆーことじゃなくて、








どんな人も、





愛する動物たちの最期を考えると、




みんなそうやって悩むんだと思うんですmakovv








と、若輩者ながら私の思いを伝えました。















皆さんは手塚治虫のブラックジャックを読んだことがありますか?



私の大好きな手塚作品のひとつなのですが、

原口さんにも聞いてみました。








「ブラックジャック読んだことありますか??」










すると原口さんも

 

「大好きッ! え?そんな話出てくるっけ??」

 

だそうですw







おっ、それなら話は早いppo








“生き物の生き死にを自由にしようなんて、おこがましいと思わんかね”

って言ってましたよね?」









・・・これ、かなりの名言で



一度読んだら忘れられないセリフです虹









このセリフを伝えたら



「本間先生だねびっくり」って原口さん、食い気味で反応してくれたうひひ




良く知っていらしてかなり嬉しくなりましたあげ









ご存知ない方は立ち読みでもいいので、ぜひ読んでみてください本



本間先生とのくだりは「ときには真珠のように」っていうタイトルで出てきます。



1巻の最初のほうに出てくる話なのですぐ見つかると思います目








 



もしかしたら、

 

このセリフの真意は別のところにあるのかもしれませんが、






私は



「人間が生き物の生き死にを操作できると思うなんて、おこがましいことだよね」



って言っているのだと解釈していたので








このセリフをお借りして






「だから原口さんが、ハロちゃんやロンちゃんの命を操作してしまったなんて思う必要はないんじゃないかと思います」





ということを伝えたかったんです。













あれ??

私がヒントをもらいたかった話題なのに、

なんだか原口さんと話しているうちに、自己解決しちゃったような気がする・・・きらきら







ハロちゃんやロンちゃんを介護していることも、決して生き死にを左右していることではなく、

人間ごときがそんなことに手を出せる領域ではないんじゃないかと思えたんです。







原口さんは

「“契約だから、仕事だから”と割り切ってハロを介護している」とおっしゃいますが、


それだけでは決して続けられないことは、

ハロちゃんと原口さんを見ていれば解ります。







なにより、

ハロちゃんもロンちゃんもとても幸せそうで、その現実を受け入れて感謝すらしているように感じられるからです。






これは逆もしかりで、



立てなくなってしまったからといって、安易に「安楽死」を選択することも「おこがましいこと」なんじゃないか・・・と思うんです。











動物が本当はどうしたいのか。






 

話ができれば聞くことはできるけど、話すことができない相手だからこそ、

本当はどう思っているのか想像して汲み取ってあげることこそが愛情なんだと確信しましたWハート














だから、




泣くほど悩んで泣くほど悔やむことは間違いじゃないし、



怪我したから、病気だからということだけで命を簡単にあきらめてしまうことこそ「尊厳」を冒していることになるんじゃないかなって思いました。







こーゆーことには人それぞれ、いろんな考え方があると思うので、

何が正解で何が間違っているのかなんて、誰にも解らないと思います。









 

だけど確実に言えるのは、

 

心を持ったもの同士、一緒に共有していく時間の中で築いた信頼関係は裏切らない



ということじゃないかと思いました。







原口さんだって、

それがあるからこそ、7年もの長い間介護を続けてこられているんだと思いますキラキラ







もし私が、ミントの命をどうするか判断を迫られるような時がきたら、



ミントが本当はどうしたいと思っているのか、



想像して汲み取ってあげられるだけの信頼関係を築いていきたいですWハート






◆◆◆◆◆


 


2012年の私は、こんなことを書いていました( *´艸`)


このころはミントしゃんの馬主として勉強中の時代で、

まだほかの紡っ子たちとは出会っていません。

 

 

今読み返してみると、

今の自分にとっても、ものすごい気付きが得られます(笑)

 

ブログに残しておいてよかった^^

 

 

 

 

Horse Space 紡がどういう信念で馬の命と向き合っているか、

そのベースになっているのは紛れもなく、

この時に感じたこと、体験したことだと言い切れます。

 

 

 

ただ、

原口さんがされてきたような介護は、私にはできません。

近くで見させていただいたからこそ、真似できるとは思えないからです。

 

それでも、

今のHorse Space 紡がどんな思いで馬たちと向き合っているか、

過去の自分が書いたブログから

今の紡を応援してくださる皆様に少しでも伝えられたらうれしいです。

 

 

経済動物や使役動物と呼ばれる馬の命が、

私たち人間と同じ尊い命として大切にされる社会の実現を目指して

 

あと6日、ラストスパート!

頑張りますので

皆様どうぞ、最後まで温かいご支援と応援をよろしくお願い致します!!

 

 

 

リターン

3,000+システム利用料


【リターン不要の方向け】全力応援コース|3千円

【リターン不要の方向け】全力応援コース|3千円

●お礼のメール
●活動報告レポート

==

※一度に複数口でのご支援も可能です。

申込数
303
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年7月

10,000+システム利用料


【リターン不要の方向け】全力応援コース|1万円

【リターン不要の方向け】全力応援コース|1万円

●お礼のメール
●活動報告レポート
●新施設の様子を動画でお届け(Youtube限定配信)
●HPにお名前掲載(希望制)

==

※一度に複数口でのご支援も可能です。

申込数
191
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年7月

3,000+システム利用料


【リターン不要の方向け】全力応援コース|3千円

【リターン不要の方向け】全力応援コース|3千円

●お礼のメール
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==

※一度に複数口でのご支援も可能です。

申込数
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制限なし
発送完了予定月
2024年7月

10,000+システム利用料


【リターン不要の方向け】全力応援コース|1万円

【リターン不要の方向け】全力応援コース|1万円

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●HPにお名前掲載(希望制)

==

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2024年7月
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