7.全国へ届け！気仙沼の味！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜ワークショップの様子＞


昆野さんのお宅から帰ってきたらすぐに、インタビューで聞いたことやなまり節を食べてみて感じたことを、ワークショップを通してチームで共有します。


高校生たち各自で、今日メモした内容をなるべくたくさんポストイットに記入していきます。そして今度は、チームの皆が見えるように、それらのポストイットを一枚の模造紙に貼っていきます。こうすることで自分一人では出てこなかった気付きがチーム全体で共有され、新しいアイディアが出てきやすくなるのです。この日も高校生はたくさんのポストイットを書いてくれました！


さて、たくさんの可能性を秘めていると同時に、あまり存在が知られていないという現状もあるなまり節。それをこれからどのように変えていきたいのか、高校生たちはこの日、チームごとにそれぞれの目標をたてました！


「製造者が、消費者にどのようにしてなまり節の良さを伝えたら分からない」という問題がある事に気がついたチームでは、「全国のたくさんの人になまり節を知ってもらい、その食べ方も知ってもらって、おいしくたべてもらう！」という目標をたてました。


そして、もう一方のチームでは、「食べ方が知られていない」という問題に気がつき、「万能食材なまり節」、つまり食卓には欠かせない調味料のような存在にしていきたいという目標をたてました。


どちらも壮大な目標ですが、彼らなら絶対やってくれそう！
そう思わせてくれるくらいの熱意がこちらにもバンバン伝わってきました！！
というわけで無事終了した６月３０日の第一回活動。ここからどんなイノベーションを起こしてくれるのか、本当に楽しみです！



（TOM）