
支援総額
目標金額 800,000円
- 支援者
- 69人
- 募集終了日
- 2025年4月11日

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
- 現在
- 61,961,000円
- 寄付者
- 2,873人
- 残り
- 28日

【第三弾】日本の囲碁・ペア碁を未来へ繋ぐ!棋士強化と派遣にご支援を
#地域文化
- 現在
- 7,330,000円
- 支援者
- 65人
- 残り
- 10日

文学とジャズで世界をつなぐ-村上春樹ライブラリーの挑戦にご支援を
#子ども・教育
- 現在
- 4,999,000円
- 寄付者
- 211人
- 残り
- 71日

アレッシ・バウスフィールド・リンドバーグ×東京佼成WO夢の響宴へ!
#子ども・教育
- 現在
- 4,245,000円
- 支援者
- 110人
- 残り
- 39日

栗田美術館 | 伊萬里・鍋島の名品を未来へ。文化財修復プロジェクト
#伝統文化
- 現在
- 2,560,000円
- 支援者
- 99人
- 残り
- 21日

絹の文化を紡ぎませんか?-シルクの映画〈劇場公開プロジェクト〉-
#地域文化
- 現在
- 1,900,000円
- 支援者
- 62人
- 残り
- 40日

1人の舞台俳優と5人の演出家による4都市50公演の挑戦
#地域文化
- 現在
- 605,000円
- 支援者
- 40人
- 残り
- 9日
プロジェクト本文
終了報告を読む
▼厚く御礼申し上げます
本日4/5、多くの皆さまの支援を得て目標金額に達成することが出来ました。改めて厚く御礼申し上げます。今回のアイディアですが、自分たちは確固たる信念と自信がありましたが、受け入れられるのだろうかと不安がありました。しかしながらいざ始めてみると皆様から多くの共感の声をいただきました。このまま私たちの信ずる価値観をつくりあげていきます。最後まで応援を御願い致します!
▼ネクストゴールの設定
そしてこの度、ネクストゴールを設定することにいたしました。設定金額は130万円となります。こちらの資金使途としては当初から書いておりましたように最初の目標金額では足りていませんでしたの、引き続き今回の設営費に使用したいと考えています。しかしながらこのハードルをクリアできることで次回開催へのステップへとつながります。またまだまだ残席がございます。より多くの人にお越しいただけることを願っております。実施される場合、仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定ですが、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。
▼自己紹介
皆さま、はじめまして。京都は京田辺市にあります酬恩庵一休寺の副住職、田邊宗弘です。これまで REDYFOR にて三度クラウドファンディングに挑戦し、そのうち二度、目標金額を達成してまいりました。私たちは、仏教の長い伝統を大切にしながらも、その本質に向き合い、現代にふさわしいお寺の在り方を模索し続けています。
▼私たちと一緒にライトアップを実現しませんか!?
■ 一休寺 × 焔光景デザイン──光と陰が織りなす幽玄の世界 一休寺は2025年緒GWにライトアップを行います。今回のライトアップは、照明デザイナーの原田武敏氏(焔光景デザイン)とのコラボレーションにより実現します。灯りで夜を消し去るのではなく、「光と陰」の調和を大切にし、夜の静寂を際立たせる演出を施します。そのコンセプトは、日本の伝統美を讃えた谷崎潤一郎の著書『陰翳礼讃』にインスパイアされたものです。「見え過ぎていたものを消し、私たちが夜と同化し、夜の闇に融けていく」──この体験を、一休寺の歴史ある境内で共有したいと考えています。
▼ プロジェクトの背景
近年、京都では数多くのライトアップイベントが開催されています。しかし、私たちはそこに疑問を抱きました。「本当に夜の魅力を伝えられているのか?」一休寺は、朝・昼・夜で異なる表情を見せる寺院です。私たちは、夜だけにしか見せない特別な姿を灯りを通して表現し、単なる観光イベントではない、禅の思想と日本文化の深層に触れる体験を提供したいと考えています。
私たちの灯りのコンセプトは光と陰。世界観を谷崎純一郎の『陰翳礼讃』に求めました。
「陰影と瞑想の世界 一休寺 翠のライトアップ」がイベントの名前となります。以下『陰翳礼讃』から抜粋です。
「私は、われわれが既に失いつつある陰翳の世界を、せめて文学の領域へでも呼び返してみたい。文学という殿堂の檐(のき)を深くし、壁を暗くし、見え過ぎるものを闇に押し込め、無用の室内装飾を剥ぎ取ってみたい。それも軒並みとは云わない、一軒ぐらいそう云う家があってもよかろう。まあどう云う具合になるか、試しに電燈を消してみることだ。」
▼焔光景デザイン 原田武敏
今回のプロジェクトに力を貸していただけるのは私の記念すべき第一弾プロジェクトの時にお願いした「焔光景デザイン」原田武敏氏です。私が思い描く世界を表現できるのは彼しかいないと確信しています。
1977年生まれ。同志社大学経済学部卒業後、システムエンジニアとして就職。その傍ら、リビナアカデミアにて照明デザインを学び、照明デザイン事務所に転職。ライトアップや景観照明といった、庭園やランドスケープ空間を光で演出することに惹かれ、京都芸術大学(京都造形芸術大学)の通信教育で庭園やランドスケープデザインについて学ぶ。2007年に焔光景デザインとして独立。 主な仕事として、六義園の桜や紅葉のライトアップ、浜離宮恩賜庭園でのお月見ライトアップ、旧古河庭園の春バラのライトアップ、慈雲寺の桜のライトアップ、酬恩庵一休寺のライトアップ等、日本庭園や寺社仏閣の庭のライトアップを主に手掛ける。
「ライトアップという言葉を聞いて、ただ空間を明るくするというイメージを抱くかたも多いかもしれません。私たちは光を添える対象の本質を見極め、そこにそっと光を添え、時には陰を作り出します。一休寺さんのお庭においても、庭に華美な装いをするのではなく、凛とした佇まいをもつ夜のお庭の表情を皆さまに感じて頂きたいと考えています。」 原田武敏
※写真は六義園
▼プロジェクト概要とリターン
■ ライトアップイベントの詳細
開催日程:2025年5月2日(金)~5月5日(月)
開催時間:17:30開場 / 20:30閉門
定員:各日80名限定参加者には、南山城福寿園の抹茶と特製和菓子を提供します。
菓子は、谷崎が『陰翳礼讃』で語った「羊羹」のように、闇を体感できる特別なものを用意する予定です。
※協力:福寿園 〒619-0295; 京都府木津川市山城町上狛東作り道11
今回のプロジェクトでは5/2から5/5に開催するライトアップイベントに資金を募集します。資金の主な使途は設営費となり期日までにイベントの実施、リターンの送付、イベントに関する経費の支払いを完済しプロジェクトの終了とします。プロジェクトのメインはGW 5/2.3.4.5の四日間のライトアップイベントです。
■ クラウドファンディングの概要
本プロジェクトの目標金額は90万円で、主にライトアップの設営費やイベント運営費に充てられます。リターンには、イベント参加チケット(抹茶・菓子)オリジナル朱印帳と限定の御朱印ボランティアスタッフ参加枠(呈茶・案内誘導) などをご用意しております。※ライトアップ参加者のチケットは開催当日までに郵送いたします。リターンにある発送完了月はイベント終了報告となります。
※リターン内容追加のお知らせ
【ライトアップ鑑賞券の追加リターン内容】
5月2日・3日・4日・5日に実施される「ライトアップ鑑賞券」のリターン内容に、嬉しい追加情報です。この鑑賞券1枚につき、大人1名様のライトアップ鑑賞と喫茶サービスをお楽しみいただけるほか、中学生までのお子様1名様を無料でご同伴いただけるようになりました。ご同伴のお子様にも、専用の喫茶サービスをご提供いたします。ご家族で心温まるひとときをお過ごしいただければ幸いです。 「子どもにもこの素晴らしい体験をさせてあげたい」という声を多数いただきました。その言葉にはっとさせられ、私は大切なことを見落としていたことに気づかされました。未来の文化を担う子どもたちの存在――その尊さを、改めて教えていただきました。この気づきに、心から感謝しています。ゴールデンウィーク、ご家族で特別な思い出をお作りいただけるよう、心よりお待ちしております。
※尚、こちら1日の限定人数を80名としておりますが、同伴者は数えません。80組となります。ただしこちらはどうしても同伴させないといけない環境の方に対してのものです。※子供が小さくて夜に外出するのが難しいなど
【協賛枠追加リターンのお知らせ】
3万円からせっていしている協賛枠のリターンの追加案内です。ご協賛いただいた企業様および個人様には、感謝の気持ちを込めて、**期間中すべての日程でご利用いただける「喫茶付きライトアップ鑑賞券(ペア)」を進呈いたします。
※こちらのペアチケットは1日の限定人数の80人に含みません。成立後、メッセージにて個別に希望日を伺います。
こちらは2015年の9月に行ったときの写真です。写真家の水野秀比古先生の写真となります。
▼ 新しい試み、挑戦
今回の点灯では庫裡喫茶室にて季節の菓子とお抹茶をご用意いたします。抹茶は南山城の福寿園のものをご用意します。禅寺ならではの幻想的な幽玄の世界とこの土地ならではの味をお楽しみください。こちらは今回のプロジェクトに最適なブレンドのものを作っていきます。※CF期間中にその制作の様子をご報告していきますのでこちらもお楽しみください。またお菓子も谷崎の言う羊羹のような今回のプロジェクトを象徴するような闇を体感出来るものを考えています。
(福寿園様には今回のプロジェクトに協力いただくことを決定し名称掲載を行う事の許諾を得ています)
▼体験を共有する
今回のプロジェクトでは、シンプルに良いもの、かっこいいと思えるものを追求しています。そしてこの体験を皆さんと共有したいという考えています。今回プロジェクトではイベント運営にお手伝いいただけるボランティアスタッフを募集いたします。呈茶係、案内誘導係 いずれかを選択ください。私たちと一緒に新しい景色を見ませんか?こちらのリターンも是非ご検討ください。
▼プロジェクトサポーター・協賛募集
今イベントではプロジェクト運営に協賛してくれる方を募集いたします。プロジェクトの運営費として200万円を予算として見積もっていますが、チケットリターンの支援だけでは賄いきれません。皆様のご協力をお待ち申し上げております。法人個人問いません。協賛いただいた方には公式HP内に特設ページを開設。そちらに一年間お名前を掲載いたします。また当日、配布する公式パンフにお名前を掲載いたします。リターンの内容によっては期間中、貴社のパンフを配架することも可能です。※表記を希望されない方はリターン選択の際に希望しないを選択ください。
以下運営に係る見積もりです。
ライトアップ設営に係る経費
:160万
その他諸経費
:40万
▼注記
プロジェクト実施日に天災等やむを得ない事情によりイベント開催が出来ない場合、返金による対応をいたします。雨天の場合は決行いたします。
▼お寺のご紹介
酬恩庵一休寺は京都府の南部、京田辺市にあります。鎌倉時代に禅を日本に伝えた大応国師が創建された妙勝寺がはじまりです。室町時代、荒廃していた寺を再興したのが一休禅師でした。そう、とんち小僧として知られる一休さんです。今ある、境内伽藍は江戸時代1650年に整備をされました。加賀の大名である前田利常公による寄進でした。今回、ライトアップのメインとなる方丈庭園もこの時に作庭をされました。電灯の灯りがなかった頃に人々は夜のお寺にどのような風景を見ていたのでしょう、現在、豊かになった私たちが見えていない何かがそこにはあったように思います。月明かりと蝋燭の炎が魅せる景色。どこまでも続いているような闇に吸い込まれるような感覚だったように思います。
酬恩庵一休寺は臨済宗大徳寺を本山としています。大徳寺は茶道ととても深い結びつきがありますが、その始まりとしては一休禅師と村田珠光に由来します。お茶どころとして知られる南山城地域、この地域だからこそ発信できる「お茶」があると信じています。今私たちが考える「茶」を「禅」「日本」というフィルターを通して具現化していきます。
▼代理支援について
プロジェクトの応援にはREADYFORサイトでアカウントを作る必要があります。アカウント作成がわからない、抵抗があるという方は「代理支援」という形での支援も承っております。直接実行者に支援をし実行者が、お預かりした支援金を代行してクラウドファンディングに入金して反映させるという方法です。
【代理支援の申し込み方法】
1⃣ 一休寺の公式HPのお問合せページへ移動ください。
2⃣ 必要な情報を入力いただきます
①お名前(公開文で本名を伏せたい場合は、ニックネームも添えてください)
②お電話番号
③メールアドレス
④ご住所
⑤ご支援金額 (ご希望のリターン品、口数)※複数のコースにご支援、同じコースに複数口ご支援も可能です。
3⃣ いただいたメールアドレスにご入金いただく口座の情報をお知らせいたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 田邊宗一(酬恩庵)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年7月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
酬恩庵がライトアップイベントを行います。資金は設営費と運営に関する人件費などの諸経費に使用し期日までにイベントの実施、リターンの送付、イベントに関する経費の支払いを完済します。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 自己資金で補填。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
京都の禅寺酬恩庵一休寺で副住職をしています。お寺を人と人のコミュケーションをつなぐ場とするため日々活動をしています。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
5,000円+システム利用料

ライトアップ鑑賞と喫茶の券 5/2参加分
ライトアップ鑑賞と喫茶(菓子、抹茶)5/2分
特別限定朱印「灯」
こちらのリターンで当日5時半から8時半までのライトアップをお楽しみいただけます。またこちらには喫茶のサービスがあり記念の特別限定朱印を贈呈いたします。
※中学生までのお子様1名同伴可能。こちらは限定80名の人数には数えません。
- 申込数
- 23
- 在庫数
- 57
- 発送完了予定月
- 2025年7月
5,000円+システム利用料

ライトアップ鑑賞と喫茶の券 5/3参加分
ライトアップ鑑賞と喫茶(菓子、抹茶)5/3分
特別限定朱印「灯」
こちらのリターンで当日5時半から8時半までのライトアップをお楽しみいただけます。またこちらには喫茶のサービスがあり記念の特別限定朱印を贈呈いたします。
※中学生までのお子様1名同伴可能。こちらは限定80名の人数には数えません。
- 申込数
- 21
- 在庫数
- 59
- 発送完了予定月
- 2025年7月
5,000円+システム利用料

ライトアップ鑑賞と喫茶の券 5/2参加分
ライトアップ鑑賞と喫茶(菓子、抹茶)5/2分
特別限定朱印「灯」
こちらのリターンで当日5時半から8時半までのライトアップをお楽しみいただけます。またこちらには喫茶のサービスがあり記念の特別限定朱印を贈呈いたします。
※中学生までのお子様1名同伴可能。こちらは限定80名の人数には数えません。
- 申込数
- 23
- 在庫数
- 57
- 発送完了予定月
- 2025年7月
5,000円+システム利用料

ライトアップ鑑賞と喫茶の券 5/3参加分
ライトアップ鑑賞と喫茶(菓子、抹茶)5/3分
特別限定朱印「灯」
こちらのリターンで当日5時半から8時半までのライトアップをお楽しみいただけます。またこちらには喫茶のサービスがあり記念の特別限定朱印を贈呈いたします。
※中学生までのお子様1名同伴可能。こちらは限定80名の人数には数えません。
- 申込数
- 21
- 在庫数
- 59
- 発送完了予定月
- 2025年7月
プロフィール
京都の禅寺酬恩庵一休寺で副住職をしています。お寺を人と人のコミュケーションをつなぐ場とするため日々活動をしています。










