前回夏渡航　報告！ぱーと２

みなさま、こんにちは

 

前回に引き続き、前回渡航の業務について報告していきたいと思います。

 

前回渡航の目的である「今までの活動してきた6年間の支援の成果を知る」それを知るために今まで支援してきた小学校の先生へ調査をしていきました。

 

今まで、IVYyouthは支援した小学校の児童へテストをすることで活動の効果を測ってきました。しかし、前回はテストの結果だけでなく実際に使用した先生が算数ドリルをどのようにして使っていたのか、先生にとって算数ドリルとは何だったのかを調査をすることで活動の成果を測りました。

 

調査をして、今まで算数ドリルを使ってくれていた先生方は主に宿題出しやすくなった、授業計画が立てやすくなったなど、先生からもこういった効果があることが分かりました。そこにはIVYyouthの算数ドリルが問題の種類が現地の教科書よりも豊富に扱うことで先生方からこういった意見を頂くことができたと思ってます。

 

私たちの算数ドリルは児童に「一人一冊持てる教材」をこの活動での成果だと思っていました。しかし、実際に算数ドリルを使っていただいた先生から使い方や算数ドリルを手にしての変化などを聞くことで児童だけへの影響ではなく、先生に対しても影響があることが分かりました。

 

今まで6年間の活動の成果を測ることで支援の振り返りを行い、これからその調査で知ったことを活かすことでより良い活動ができると思います。

また、これからの支援に対しての可能性というものも感じることができました。

私たちの算数ドリルで児童の学習環境を整える事だけでなくて先生方にも良い影響を与えている支援であることを感じています。また先生や児童にとってより良い算数ドリルを作り、カンボジアの教育の質向上の大きな一歩となるようにメンバー皆で算数ドリルの作成に当たっております。

 

クラウドファンディングも残り12日です。

600人の児童が一人一冊持って勉強をする環境を整えることがカンボジアの学校現場には必要です。

皆様のご支援を待ちしております。