JMAS専門家は見た！カンボジアのホルスタイン🐄

　JMASで活動する地雷処理専門家は、カンボジア国内で様々な活動に従事していますが、活動の合間に現地の美しい風景や行事、食べ物、動物など、楽しい情報もたくさん届けてくれます。

　今回はバンルン事務所近くで見つけたホルスタイン牛の情報を米司専門家からお届けします！

「バンルン事務所のそばに、一頭だけホルスタインの牛がいました。四肢の先、尻尾の先、眉間が白いという特徴を確認したので間違いないと思います。ホルスタインは、世界的に乳用牛として飼育されていますが、北海道やカナダなどの寒冷地でも飼育が盛んです。

一方で暑さには弱く、北海道の温かい牛舎ではドアや窓を取り外し、大型の扇風機で夏をしのいでいます。カンボジアでは内戦後、最近まで飼育されていたようで、数年前までは生乳がスーパーなどで売られていましたが、最近見ないように思います。店頭にはMeijiが低温殺菌処理をした商品が並んでいます。ほかにもニュージーランドなどからたくさんの種類の牛乳が売られています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　JMAS地雷処理専門家 米司 綾逸」