かわいそうだけては助けられない　野良猫さんのこと①

どれだけ医療をかけても　どれだけ人間が頑張っても
助けられなかった猫がいた

ある年の春頃から２匹の野良猫さんがきて　不憫に思い　
ご飯をあげていたそのおうち

子猫だと思っていた雌猫さんがその年出産した

そしてその翌年には　さらに親猫さんと子猫さんが出産
３年目には60匹を超す猫数となっていた

子猫は保護した　大人猫(中猫含む)はすべて不妊手術を施した。

だけど・・・いのりくんは助けてあげられなかった
そして保護前にも子猫たちが死んでいったという。。

最初の２匹に不妊手術さえしておけば　こんなことにはならなかったのに・・

ご飯をあげていた方は　最初の猫が出産したときに
手術をしないと　と慌てたという
だが　その時にはすでに大きくなった子猫も含めてすでに６匹
費用を考えてあきらめてしまったのだという

かわいそうに思いご飯をあげる　あげ続けること
一見優しいように見えて　実は　さらなる不幸な猫を
作り出しているだけなのです。




いのりくん　　ごめんね