城下町にゃんこの会　　奥　康子

支援総額

5,194,200円

目標金額 3,500,000円

支援者: 387人

募集終了日: 2024年4月26日

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不幸な命を産まさない、不妊手術で救いたい猫の命【第六弾】

城下町にゃんこの会　　奥　康子

2024年03月08日 19:41

かわいそうだけでは助けられない　野良猫さんのこと④　飼育崩壊に陥ったしまったUさん

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昨年初夏のある日　一通のメールが届きました。
お外に居る野良猫をかわいそうに思い　ご飯をあげたり家にいれてあげたりしているうちに
もうどうしようもない所まで来てしまった　助けてほしい　と

実は　この件がUさんの住んでいた加太地区の真夏の一斉捕獲&手術のはじまりだったのですが。。。
その話は　かわいそうだけでは助けられない　野良猫さんのこと⑤に続きます

ご相談をうけ　まずは子猫は全頭保護　愛護センターにも協力していただきました
そして　内外にいる大人猫全頭を一斉捕獲　不妊手術&ワクチン接種を行いました
猫たちはリターン　元々おうちの中にいた雌猫３匹はUさん宅に戻しました。
この捕獲搬送　すべてにおいてUさんも頑張ってくださったことは言うまでもありません

そして当時のUさんのSNSでの投稿が　以下です(原文まま)
長くなりますが　どうか読んでください

実のところ自分でも気付いてなかったのですが、だいぶ前からネコの飼育崩壊を
起こしていました。

家に勝手に野良猫が出入りし始めてなすがままになってるうちにまず最初は嵐の日に

子どもを連れて来だして、家にいつく、家の外にいつく、家で出産、群れから出される、

群れに入ってくるでよくわからない状況に。

でもみんなかわいいからとやってるうちに近所迷惑にもなり、自分でなんとかしようにも

あまりに人数が多いので手術とか間に合わず、またどんどん増えるの悪循環でした。

そして日々のゴハンやトイレ、病気の治療などに追われ、それだけで精一杯の生活、

頭の中はこの問題どう解決するかばかりで次第に精神的にも不安定、体の調子がおかしいなど

正直生きた心地がしていませんでした。

自分の晴れ舞台でもあった初主演作「SADCHAIN」大阪上映の際も本当は気持ちが

沈んでいました。

そんな折、SNSで和歌山市に城下町にゃんこの会さんという保護団体があると知り、

思い切って相談しました。

相談したところ、とても熱心にやって頂き、ひとつひとつ問題が解決しつつあります。

僕はそんなところがある、動物愛護センターがあるのを知りませんでした。

そして野良猫も去勢避妊手術をすれば地域猫としての道がある事も。

知っていたイメージは保健所で殺処分されるだけとのイメージを持っていたので
相談できませんでした。

でも生かす、幸せにする道を考えてくれています。

とてもありがたいです。

どうしようもないところまでなってしまった罪を感じますが、ここでストップをかける事が

自分のできる事だと思います。

そして同じような状況になっている人やこうなってしまうかも知れない人に、この事を

少しでも伝える義務があると思います。

今まで自分で解決できる、いや自分で解決しなければと思っていましたが、今となれば

到底自分だけで解決できないところまできていた事に気付きました。

もし同じような状況になっている人がいれば、そのようなところに相談してください。

誰しも限界があります、限界を越えればそのネコちゃん達も不幸にしてしまいます。

どうか全てのネコちゃんというか動物が幸せになれますように。　　

　　　　　　　　　　　　　　　ここまで

Uさんの家の中の猫たち　そしてUさんの家周りの猫たち　そしてUさんも
助けていただいたのは皆様からご支援いただいたクラファン基金のおかげです
本当にありがとうございます

そして　なぜ飼育崩壊してしまったのか　　もっと早く手をうつことはできなかったのかを
一緒に考えていただけたらと願います
もしかしたらごく近くにこのような状態に陥ってるかたもいるかもしれません