【応援メッセージ】株式会社宮の華　寒露の渡りのご紹介

　私たちは、沖縄本島から南西約300kmに位置する宮古諸島の伊良部島にある小さな酒造会社です。「小さくてもいいから、人のこころにゆっくりと咲き続ける宮古の華のようでありたい」という想いから、1948年に“宮の華”と名付けました。
　“ 大量に生産することよりも品質を追求すること ”
　“ お酒の一滴一滴にまごころを込めること ”
　“ 宮古島・伊良部島の自然に感謝をすること ”
　この想いを創業時から代々引き継いできました。
　
　毎年10月の寒露の頃、サシバが大群となって伊良部島に飛来することを、島では「寒露の渡り」と呼んでいます。2021年に第２回国際サシバサミットが宮古島市で開催されたことをきっかけに、サシバの繁殖地である栃木県市貝町の国産米を原材料とした琉球泡盛「寒露の渡り」を製造しています。売上の一部は、サシバの保全を推進するために、地元の宮古野鳥の会、伊良部島小中学校、サシバサミットを運営する日本自然保護協会に寄付しています。2020年から販売を開始しており、2025年には初となる古酒（３年熟成）の販売も予定しています。ぜひ、多くの方にお試し頂きたいと考えています。
　https://kanronowatari.stores.jp/

　このクラウドファンディングが成功し、まだ謎の多いと言われているサシバの渡りが解明されることによって、繁殖地・中継地・越冬地が連携したサシバの保全が進み、伊良部島に毎年多くのサシバが飛来し続けることを願っています。
　皆様、ご支援よろしくお願いいたします。

株式会社宮の華
https://www.miyanohana.com/