
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 83人
- 募集終了日
- 2019年11月29日

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プロジェクト本文
終了報告を読む
尾道開港850年。
記念すべきこの年に倒壊の危機にある神社を修復し、
今後の尾道の安全と繁栄を皆様と一緒にお祈りいたします。
国宝浄土寺は、本堂とともにその土地もまた国宝に指定されている全国的にも珍しい国宝・重要文化財の寺院です。
瀬戸内海の要津として発展した尾道の里人が心寄せる寺として、港の繁栄と共にそれぞれの時代の町の衆に支えられ、鎌倉時代末よりおよそ700年の時代を重ねてきました。
しかし、昨今の風雪、ゲリラ豪雨や台風、大雨などで、浄土寺の鎮守社である丹生高野両大明神社が倒壊の危機に瀕しています。
そこでクラウドファンディングに挑戦させていただき、みなさまに修復費用をご支援いただきたく思います。どうぞご支援・ご協力の程よろしくお願い致します。

聖徳太子によって創立された浄土寺。
850年もの間、尾道の繁栄と共に時を刻んできました。
はじめまして、広島県尾道市の国宝浄土寺住職、小林暢善(こばやしちょうぜん)と申します。浄土寺住職として、昭和、平成、そして令和元年、浄土寺とともに邁進して参りました。
浄土寺は、遠く飛鳥のころ、推古天皇の時代である616年に聖徳太子の開基と伝えられており、中国地方屈指の古いお寺です。境内の西に沈む夕日は、浄土の世界を想わせるかのように光り輝き、日の出の光に照らされた本堂、阿弥陀堂、多宝塔は荘厳の一言です。
太田荘を管理する政所が置かれたことから、高野山の土地神である丹生高野(にうこうや)両大明神が勧静され、港の安全と繁栄を祈る鎮守社として今日もなお信仰を集めております。

昭和、平成に大修理を実施。
重要文化財に指定する箇所のみ、補修を行いました。
時の流れと共にもちろん建物の劣化も進み、平成20年から約7年ほどの年月を投下し、約9億6200万円かけて”平成の大修理”を行いました。
国宝・重要文化財のため、国7割、県と市、浄土寺がそれぞれ1割の負担で、客をもてなす部屋の「庫裏・客殿」と「方丈」、茶室の「露滴庵」、寺の正門にあたる「山門」、天皇や勅使が通ったとされる「唐門」や「宝庫」など、いずれも国の重要文化財に指定されている建造物の柱や床、外壁などの修理を行い、松・竹・梅に分けられた客殿などが復元いたしました。
優れた和様建築と評価されています。
このままでは建物全体に被害が ––。
1400年の歴史を持つ浄土寺を完全修復へ
現在の拝殿は、長い年月を経て傷みが年々増してきております。そんな中、昨年の西日本豪雨によって軒部分の損壊が進み、このままでは建物全体に被害が及んでしまうほどになりました。
昭和及び平成の大修理から除外した建造物は徐々に傷みが進み、ついに浄土寺の鎮守社である丹生高野明神社(にうこうやみょうじんじゃ)が倒壊の危機に瀕しております。
重要文化材に指定されていない建造物(神社・経堂・鐘楼)は、国からの補助金制度に該当せず、檀家さんにご協力をいただきながら保全をしておりましたが、ついに修復に動き出す運びとなりました。
令和の完全大修復。
重要文化材以外の建造物も修復に取り掛かります。
これまでに、大変ありがたいことに檀家さんから200万円もの寄付を頂戴しております。しかし、境内地にある神社、鐘楼、経堂全ての修復を実施するには総額4700万円もの修復費用がかかる見込みです。
その全てを自己資金と檀家さんの寄付で賄うことが現実的に非常に難しく、この度クラウドファンディングに挑戦し、”令和の完全大修復”と題し、修復の一歩を踏み出していきたく思っております。
いただいたご支援でまず取り掛かるのは、『丹生高野明神社』の修復です。尾道港を見下ろす港の安全と繁栄を祈る象徴的な鎮守社ですが、最も被害が大きい状況です。
この修復には総額700万円が必要なため、クラウドファンディングの目標金額を100万円に設定させていただき、ご寄付(200万円)と自己資金(400万円)で、丹生高野両大明神社の修復を目指します。

<令和の完全大修復 計画とスケジュール>
① 倒壊寸前の『丹生高野明神社』総額700万円
倒壊の危機のため、現在足場を組み着工済みとなっております。落慶式は令和元年12月1日を予定しております。
② 『経堂』総額1500万円
資金が調達できた場合、2020年春〜2020年夏に修復に取り掛かる予定です。
※映画ファンの聖地、小津安二郎監督作品『東京物語』でおなじみの経典を収めておく建物です。
③ 鐘撞き堂である『鐘楼』総額2500万円
資金が調達できた場合、2020年夏〜2020年秋に修復に取り掛かる予定です。
令和元年である今年、丹生高野両大明神社の鎮座と尾道の開港は850周年を迎えます。
古くから良港として知られていた尾道港の安全と繁栄を皆様と一緒にお祈りするためにも、みなさまのご支援とご協力の程よろしくお願い致します。
運営メンバー
住職 小林暢善/尾道浄土寺

令和元年、丹生高野大明神社の鎮座と尾道港開港850年の勝縁にあやかりまして、この機を逃すといつになるかという思いで、令和の完全修復を発願した次第でございます。丹生高野大明神社拝殿からはじまり、経堂、鐘楼と長期的な視点に立って粘り強く、皆様には何かとご負担をおかけし恐縮の極みでございますが、趣旨ご賢察頂きまして、ご出宝賜りますよう伏してお願い申し上げます。
茶道家 檀上博厚・有限会社越中屋・茶の湯歳時記同好会

私たちは、浄土寺様のお茶会の催事に関しまして、長年携わって参りました。浄土寺に愛着を持ち、これからも浄土寺を大切にし、百年先も語り継いでいきたいと思っています。令和元年が尾道開港850年ということで、その守り神でもある丹生高野両大明神社の修復をこの機を逃してはいつするのかという思いに突き動かされ、国宝・重文ではありませんが、私たち参拝客にとっても親しみやすい神社・経堂・鐘楼を絶対に完全修復していきたいです。
写真家 村上宏治・麻生祥代/村上アーカイブス

浄土寺内の神社はもとより、経堂・鐘楼は、世界的な映画監督である小津安二郎監督の『東京物語』に出てきます、映画ファン及び海外のファンにとっても聖地だと伺っています。完全修復した神社・経堂・鐘楼を、写真家として全世界に発信していきたいと考えております

※注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、こちらの「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
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プロフィール
1952年広島県尾道市生まれ。国宝浄土寺住職。 大学卒業後高野山にて修行。その後密教研究に没頭する。特に曼荼羅をテーマにしたチベット(西チベット・ラダック地方)に数度渡航する。その後、自坊浄土寺に戻り、浄土寺の護持に努める。平成20年より始まった、重要文化財方丈他5棟建造物保存修理事業並びに国宝浄土寺多宝塔他11棟建造物防災施設工事を推進する。現在に至る。
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リターン
15,000円

【お勧め】浄土寺御朱印帳(記念の特別朱印書き入り)
▶︎お礼のお手紙
お礼のお手紙を送らせていただきます。
▶︎芳名録にお名前を記載(任意)
浄土寺で永代保存されます芳名録にあなたのお名前を記載致します。
▶︎浄土寺クリアファイル
浄土寺特製源氏物語クリアフィルをお送りさせていただきます。
▶︎浄土寺御朱印帳
クラウドファンディング記念の特別朱印書き入りです。
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 381
- 発送完了予定月
- 2020年1月
3,000円

お礼のお手紙
▶︎お礼のお手紙
お礼のお手紙を送らせていただきます。
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 制限なし
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- 2020年1月
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プロフィール
1952年広島県尾道市生まれ。国宝浄土寺住職。 大学卒業後高野山にて修行。その後密教研究に没頭する。特に曼荼羅をテーマにしたチベット(西チベット・ラダック地方)に数度渡航する。その後、自坊浄土寺に戻り、浄土寺の護持に努める。平成20年より始まった、重要文化財方丈他5棟建造物保存修理事業並びに国宝浄土寺多宝塔他11棟建造物防災施設工事を推進する。現在に至る。












