
支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 356人
- 募集終了日
- 2024年7月31日
【7/3開催LIVE配信レポート①】オープニング・自己紹介・海遊館「サンゴ推し」の背景編
7/3 LIVE配信レポート(その1)
皆さんこんにちは!
先日7月3日(水)に開催したLIVE配信にご参加いただいた皆さん、当日は参加できなかったけどアーカイブを視聴したという皆さん、本当にありがとうございます。
おかげさまで当日は多い時で7,000名以上の方に視聴いただいておりました。
本日はその7月3日(水)の20:00〜21:00に開催した、【海遊館からつがるグレートバリアリーフ保全プロジェクトLIVE配信】の様子をレポートします!
イベント概要
[日時]
2024年7月3日(水)20:00~21:00
[日時]
2024年7月3日(水)20:00~21:00
[登壇者]
〇海遊館
・サンゴ担当
・クラウドファンディグ企画担当
・クラウドファンディグ返礼品担当
〇READYFOR 渡邊紗羅さま(モデレーター/READYFOR株式会社)
当日ご覧いただけなかった方は、こちらからアーカイブ視聴いただけます。
■オープニング

READYFOR渡邊:
これより「海遊館からつがるグレートバリアリーフ保全プロジェクトLIVE配信」を開始いたします。本日の進行を務めますクラウドファンディングサービスレディフォーのREADYFOR渡邊です。
どうぞよろしくお願いいたします。
本日は海遊館クラウドファンディングチームの皆さんと共に、改めて海遊館の皆様がクラウドファンディングになぜご挑戦さ れようと思ったのか、その経緯をご紹介しつつ、皆様からのご質問にお答えし、盛り上がりを作っていけたらと思っております。
海遊館の皆様本日はどうぞよろしくお願いいたします。
■自己紹介

READYFOR渡邊:
早速ですが、海遊館の皆様から、お1人ずつ簡単に自己紹介をお願いできますでしょうか?

海遊館サンゴ担当:
海遊館でサンゴの飼育担当をしています。今日は海遊館のサンゴの取り組みだったりサンゴの魅力を皆さんにお伝えできればと思ってますのでよろしくお願いします。

海遊館クラウドファンディグ企画担当:
皆さん、こんばんは。海遊館で実施しているクラウドファンディングの企画を担当しています。本日はサンゴについて皆さんと楽しくお話できればなと思いますので、よろしくお願いいたします。

海遊館クラウドファンディグ返礼品担当:
同じくクラウドファンディングの返礼品を主に担当しています。本日は結構時間もゆったりありますので、皆様もゆっくり聞いていただければと思います。よろしくお願いいたします。

海遊館クラウドファンディグ企画担当:
今日はこちら海遊館で今開催中の特別展、いのちぐるぐるサンゴ展から放送しています。

海遊館クラウドファンディグ返礼品担当:
皆さん見えてますでしょうか、ぐるっと今カメラが回っております。
このような特別展を今まさに開催しておりまして、私たちの後ろの方には生きたサンゴが展示されております。
今ちょっと青っぽい照明になってるんですよね?

海遊館サンゴ担当:
そうですねサンゴの夜用の照明を当ててるので今ちょっと青くなってます。
お昼は白いキラキラした光を当ててます。

READYFOR渡邊:
すごい素敵ですね幻想的です!
今ちょうど視聴者の皆様から頂いてるコメントもぞくぞくと届いてきておりまして、こちらから1つずつご紹介させていただけたらと思います。
まずは「マイクがジンベイザメで可愛い」というようなコメントが。すごい目の付け所がさすがですね!

海遊館サンゴ担当:
超ハンドメイドです。笑

READYFOR渡邊:
ぬいぐるみにつけてらっしゃるんですか?

海遊館サンゴ担当:
そうですね。詳しく言ったらこのぬいぐるみ実はオスのジンベイザメなんですね。

READYFOR渡邊:
なるほど。マイクとしても機能性抜群ということで、ご紹介ありがとうございました。

海遊館クラウドファンディグ返礼品担当:
ショップで(ジンベイザメの)ぬいぐるみを扱っております。

READYFOR渡邊:
ぜひぜひショップでも皆さんお買い求めください。
早速こちらのYouTubeのコメント欄と、おそらくXでも同時配信させていただいておりますので、そちらのコメント欄からでもコメントはできるかなと思います。
是非皆様から海遊館の皆様への応援の温かいコメントだったりですとか、ご質問されたいことドシドシコメント欄にて書き込みをお願いいたし ます。
■海遊館「サンゴ推し」の背景

READYFOR渡邊:
それでは早速皆さんにたくさんお話を伺えればと思います。まずは、「2024年の海遊館は、サンゴ推し。その裏側とサンゴの魅力に迫る!」です。
現在挑戦中のクラウドファンディングではサンゴの保全がテーマとなっていますが、海遊館様は、クラウドファンディングの開始前から「2024年の海遊館は、サンゴ推し。」とのことで発信されていました。
なぜ、2024年はサンゴを主役に!と決められたのでしょうか?

海遊館クラウドファンディグ企画担当:
海遊館には「グレート・バリア・リーフ」水槽という大きな水槽があるんですけれども、皆さんグレートバリアリーフってご存知でしょうか?
海遊館は現在、「グレート・バリア・リーフ」水槽のリニューアル工事を行ってい ます。
残念ながら、今の期間はご覧いただくことができないんですけれども、「グレート・バリア・リーフ」水槽のリニューアルをきっかけに。今年はお客様にもサンゴやサンゴ礁について、より関心を持っていただきたい、という思いから海遊館サンゴ推しとさせていただいてます。

READYFOR渡邊:
なるほど!ありがとうございますリニューアルとっても楽しみですね!
リニューアル後には実際にどのようなところが変わっていくのでしょうか?

海遊館サンゴ担当:
海遊館の「グレート・バリア・リーフ」水槽は、世界最大のサンゴ礁を再現してる水槽なんですが、展示しているサンゴは実は本物ではなくて、本物にめちゃめちゃ似てる作り物のサンゴです。水槽のリニューアルにあたって、新しく作り物のサンゴを製造してます。
今回の水槽リニューアルにあたり、海遊館の飼育員はグレートバリアリーフへ現地調査に行ってきました。現地調査で得た、色々な知見や我々の感動・発見っていうのを、リニューアル後の水槽で皆様にお伝えできればなと思ってます。
実際に見たグレートバリアリーフは、ネットで調べたりイメージしてたよりも、かなり壮大で生命力がすごく満ち溢れてました。人間って本当にちっぽけだなと思うぐらい壮大な環境だったんですね。
そういった感動だったりとか、実際に見たサンゴの地形だったり形状だったり、他の生き物との関わりだったりというのを皆様にお届けできるように設計しましたので、是非楽しみにお待ちいただければと思います。
イメージ写真はここでは見れないので、是非リニューアル後実際に見に来てください!

READYFOR渡邊:
当日までのお楽しみと いうことでありがとうございます。
今たくさんコメントいただいていて「グレート バリアリーフ実に気になります」というコメントだったりですとかあとは「え、あれ 本物じゃないの?」ということで。

海遊館サンゴ担当:
はい。まだリニューアル中で今は閉鎖してるんですけども、閉鎖前に実際に館内で客様が「すっごくたくさん生きたサンゴいるよね、ここで育ったんかな」とコメントされていて、さすがにそれは「すみません。作り物なんです」っていう話はしてました。笑
お客様もサンゴがリアルで驚いてくださっていました。それぐらい、作り物のサンゴを製造する技術っていうのが日本にはありまして。そういう技術を駆使して新しい展示も作ってます。

READYFOR渡邊:
なるほどありがとうございます。リニューアルについては皆様から「楽しみに待ってます」と沢山コメントも届いてます。私もいちファンとして楽しみにまた伺わせてもらえたらなと思っております。
それでは、疑サンゴをレイアウトして再現した新しい水槽が今後できていくということで、また別の観点なんですが、海遊館さんでは生きたサンゴの飼育には取り組まれていらっしゃるんでしょうか?

海遊館サンゴ担当:
はい、取り組んでます。実は今年の6月なんですけども、オーストラリアにあるケアンズ水族館という水族館から生きたサンゴを譲り受けました。この写真が生きたサンゴを飼育してるバックヤードの水槽になります。
小さなサンゴのかけらを譲り受けましたので、これから大きく成長させたり、分けて増やしたりしていく予定です。
(撮影場所の)「いのちぐるぐるサンゴ展」と同様に、この写真に写っている照明も青いと思うんですけども、サンゴの成長に欠かせない波長の光を当ててるので、こういったちょっと青白っぽい照明になってます。
あとは水質とかも週に何回も測ってサンゴに適した水の環境を維持するように毎日努力してます。

READYFOR渡邊:
なるほどすごく繊細なんですね。光だったり水質だったり、水温とかもばっちり管理されてらっしゃるんでしょうか?

海遊館サンゴ担当:
そうですね。目に見えない水質とかと毎日睨み合って頑張っています。

READYFOR渡邊:
素晴らしいですね! ありがとうございます。
こんなにたっぷりとバックヤードのお写真ご紹介いただけて、とても目が潤っております。

海遊館クラウドファンディグ企画担当:
青い光の中だと、サンゴの色がちょっと変わって見えたりするんですよね。

海遊館サンゴ担当:
そうですね。一部のサンゴは蛍光色にパーっと光りますね。サンゴは「蛍光タンパク」というタンパク質を体に持っていて、それが青い光に反応して蛍光色を発します。
この映像なんですけど。ここに今キンキラキンに光ってる緑色のサンゴ分かりますかね。


READYFOR渡邊:
本当ですね。すごく目立ちますね!

海遊館サンゴ担当:
こんな感じで青い光を当ててあげると、こういう蛍光色を発するので、サンゴの健康の維持だったり、色の維持を行っています。

READYFOR渡邊:
大変勉強になります。いろんな色があって綺麗ですね。この青い照明もそのカラフルさを強調するためのものなのかと思いきや、サンゴを元気にするためのものなんですね!
また この写真に写っているサンゴは、どれもすごく小さくて本当に可愛らしいんですけれど、赤ちゃんの状態なんですか?

海遊館サンゴ担当:
実はこれ赤ちゃんではないんです。サンゴというのは、すごく小さなポリプっていう生き物が骨格に住みついてる状態なんですが、その1つ1つが大人子供ではないんですね。ポリプが群生して骨格を大きくしながら成長していくんですよ。なので小さくても赤ちゃんではないんです。

READYFOR渡邊:
なるほど。なので「サンゴのかけら」っていうような表現をされてるんですね。ありがとうございます。
今コメントいただいてる方々からもご質問が届いておりますので2つほど取り上げてご紹介できればと思います。
まず1つ目がこちら!「夜に青っぽい光を当てている のは何か理由があるのでしょうか?」ということですこちらご回答お願いいたします。

海遊館サンゴ担当:
そうですね。「夜に」っていうので、すごく良いところを見てくださってると思うんですけど、日中は実は白っぽい光を当ててます。その光だけでは足りない光の成分・波長があるんですけども、それがこういった青い色なんです。
なのでそれを補うための色を約3時間ぐらいなんですが、サンゴに当ててあげてます。色の変化はこのLED照明1つとスマホで管理できるので、とても便利です。

READYFOR渡邊:
もう1つ質問が来ています。
「目立つことでサンゴは何かメリットがあるん でしょうか?」ということで、先ほどの蛍光色に光っているサンゴはなんであんな色をしているんだろうということですね。

海遊館サンゴ担当:
色々な説はあるんですけども、こういう蛍光色っていうのは太陽の強すぎる光に抵抗するための色っていう風にも言われてます。サンゴが日焼けしてしまわないようにするための蛍光色と言われてます。
なので蛍光色でないと、光に弱くなってしまったりとかもするんですが、そういうのを維持してあげるためにも、活性化してもらうためにこういった光を当ててます。

READYFOR渡邊:
生命の神秘を1つ1つのサンゴから感じますね。 ありがとうございました!
- - - - - - - - - - - - - -
配信レポート①はここまでとなります。
引き続き配信レポート②では「海遊館 担当者のサンゴの推しポイント」についてをお伝えいたします!
リターン
10,000円+システム利用料

【配信】みんなでつなぐ 海遊館動画コース
海遊館の生きものたちの給餌を間近に観察したり、一緒に水中を泳いでいるような気持ちになれる動画を、飼育係員が撮影しお届けします。皆さまからのご支援が増えるごとに、お届けする動画を追加します。
動画は「アクアゲート」からはじまり、ご支援が5口集まるごとに「日本の森(コツメカワウソ)」や「太平洋水槽(ジンベエザメ)」、「北極圏水槽(ワモンアザラシ)」などの動画が、海遊館の展示水槽の順に増えていきます。ご支援が100口以上集まると、「特別展いのちぐるぐるサンゴ展」の映像につながります。
※ご支援の数に応じた送付動画の詳細については、活動報告をご確認ください。
※生きものの状態や水槽の状況により、動画の内容に変更が生じる可能性がございます。
※動画データの送付は12月を予定しております。
※ご希望の方のみ、動画内エンドロールにてお名前を掲載させてただきます。
=上記に加え、=
●お礼のメール
●オリジナル絵本「さんごのおはなし」 ※データにて送付
- 申込数
- 62
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
3,500円+システム利用料

お気持ちコース|3,500円
●お礼のメール
●オリジナル絵本「さんごのおはなし(データ版)」
※お礼のメールに"データ版"を添付いたします。
- 申込数
- 45
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
10,000円+システム利用料

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※ご支援の数に応じた送付動画の詳細については、活動報告をご確認ください。
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=上記に加え、=
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- 2024年12月
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- 2024年12月

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