救えなかった命・こはるちゃん

日頃からOHANAの応援して頂きありがとうございます！

 

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5月２５日

 

コンビニの駐車場に居た子猫３匹

近所の子供達が２匹を保護。

残る１匹は警戒心が強く連れてかえれなかった。

その1頭が「こはる」でした。

 

メンバーが保護に向かい、大きな声でなくこはるを発見。とても状態が悪いく、

到着した時には死んでしまいそうでした。

急いで

体を洗い、ブドウ糖を与え、目に気力が出始めて生きるかもしれないとその場にいたみんなが思いました。

夜間救急の病院に受診。

私はその時点で看取るという考えがなく、とにかく病院にと思っていました。

 

足の状態が凄く悪く、体温も低くて

開放骨折していて

先生は傷口からウィルスが回ってしまわないように最善の処置と点滴をして下さり、2時間点滴という事で0時まで待機していました。

 

0時近くになり病院から電話がきて

緊急性が高い状態とのことで中に入ると、こはるは先生達に心臓マッサージをされていて管をたさん付けていました。

先生は点滴が終わって足に包帯を巻いている途中に呼吸が無くなり心肺停止になったとおっしゃっていました。

成猫の場合は大怪我で痛みがひどい場合、麻薬並みに強い痛み止めを使って処置しますが、こはるの場合子猫と言うこともあり痛み止めは使えなかったそうです

 

こはるは最後の心臓マッサージを終えて息を引きとりました。

レントゲンを確認したところ後ろ足一本が2箇所骨折していて膝の骨が真逆の方向に開放骨折していて

尻尾はすでに壊死し、腐敗が進んでいた状態でした

おそらく交通事故だと思われると先生も言っていました。

 

痛みさえとってあげられず、

車に乗せ、病院まで連れていき

たくさん管をつけて

本当にこれでよかったのか…

 

お会計は１０万を超えました

お金の事を書くのは不謹慎かと思いましたが書かせてください。

ご寄付で成り立っているOHANA、そのお金を使わせて頂いたのに救えませんでした。

ごめんなさい。（活動費のご寄付として頂いたお金でクラファンで頂いたお金ではありません）

 

私があの時、ここで静かに看取ろうと判断していたら‥

 

私が、一報をもらった時、すぐに動いていたら‥

 

もっとやれる事があったんじゃないかと胸が苦しくなります。

 

多くの猫が病気やロードキルで亡くなっていきます。

預かりさんが増えれば、救える命が増えます。

自分にできる事考えて頂けると嬉しいです。