PR犬ドーリーの引退（２０２３／０６／０５）

　当協会のPR犬ドーリー。ドーリーは街頭募金やイベントの時に、会場の皆さんに盲導犬のことや目のご不自由な方々のことに、もっと関心をもってもらえるよう啓発スタッフの一員としていろいろなところで活躍してくれました。

　当協会では盲導犬は１０歳で引退、PR犬は７歳で引退との決まりがありますので、ドーリーも本年５月でその年齢を迎えたため引退の運びとなりました。　

　この引退に際して、スタッフ一同でドーリーの引退式を催して、ドーリーのこれまでの功績をたたえるとともに、長年お疲れさまでしたとの労いの言葉をスタッフそれぞれに伝えました。それを知ってか知らずかドーリーは、お迎えに来られたボランティアのご家族に大喜び。その様子はドーリーからスタッフ一同への贈り物なんだろうなぁと思いました。

　このように当協会では盲導犬の引退犬だけでなく、ドーリーのようにPRのお仕事を引退した犬や、繁殖のお仕事を引退した犬にもボランティアご家族にお預けして、いろいろなサポートをしています。

　これからも引き続き当協会の犬たちが健康で幸せに過ごせるよう継続支援の「Kansaiわんスリーサポーター」からの皆様のご支援どうぞよろしくお願いします。写真は引退式の様子とスタッフの寄書きです。