寄付総額
NEXT GOAL 8,000,000円 (第一目標金額 3,500,000円)
- 寄付者
- 125人
- 残り
- 25日
プロジェクト本文
第1目標達成の御礼とネクストゴールについて(2025年11月11日追記)
10月27日よりスタートした当園のクラウドファンディングプロジェクトは、11月10日に第1目標である350万円を達成することができました。子ども・青年の未来を想い、応援してくださったお一人おひとりのお気持ちに、心より感謝申し上げます。
この間、ご支援いただいた方からは、支援に至るまでの貴重なストーリーを伺う機会もありました。 そのお気持ちを受け止めることで、私たちにとって今後の取り組みへの大きな励みとなっています。
第1目標の達成により、子どもが住まう新たな園舎5棟のうち2棟分(150万円×2)と、青年が住まう自立支援棟2部屋分(50万円)の家具・家電・カーテンなどの備品を整えることが可能となりました。
私たちはここで立ち止まらず、さらに多くの子ども・青年に安心と希望を届けるため、第2目標を新たに設定いたしました。クラウドファンディングは 12月14日まで続きます。
ネクストゴールの達成により、より充実した環境整備や地域の方々との交流を広げることが可能になります。
第2目標:800万円
子どもの園舎3棟分(150万円×3)
内訳:テーブル・ソファ・検食保管用冷凍庫・乾燥機・カーテンなど
第1目標達成は、皆さまのご支援と応援の力が結集した結果です。 次なるゴールに向けて、唐池学園で生活する子ども・青年が安心して暮らし、未来へ羽ばたけるよう、どうか最後まで温かい応援をよろしくお願いいたします。

老朽化した建物の建替に際し、家具・家電等の購入にご支援を
当園は神奈川県のほぼ真ん中に位置する綾瀬市に所在しており、周囲は穏やかな田園地帯で、住宅が点在している地域です。
「子どもの幸せのために」という理念を掲げ、子どもと職員や子ども同士の信頼関係を大切にして、80年間運営を続けてまいりました。
現在の建物は築57年を経過し、雨漏りなどの老朽化が著しく、子ども・青年が安全・快適に過ごすには心配な箇所が増えてきていました。
そこで現場職員による「建替検討プロジェクトチーム」を立ち上げ、これまで以上に子どもたちが家庭的で安心できる生活を送れるように、計画・工事を進めてきています。
しかし昨今の資材費や人件費の急激な高騰を受け、当初の計画を縮小してもなお、総額9億円以上という巨額な費用がかかります。自己資金や補助金、融資も活用しますが、子どもや青年の生活の場などの建物の質自体を極端に落とすことは望ましいことではありません。そこで今回、クラウドファンディングにていただいたご支援で、子どもの園舎と事務ホール棟の家具・家電・カーテンなどの備品の購入を進めていきたいと考えています。
皆さまからのご支援は「あなたのことを応援している人がいる」というメッセージとなり、子どもたちにとっても大きな励みとなります。子どもたちが快適で安心できる生活を送れるように、そして社会へ巣立ったあとも安定した人生を送れるように、皆さまからの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
唐池学園について
|歴史
1945(昭和20)年10月28日、先代の園長が同志とともに、神奈川県横浜市にある桜木町駅前で浮浪していた戦争孤児2名を保護したのを皮切りに、藤沢市郊外の「唐池(からいけ」の地で、彼らの養育を目的として「唐池学園」を創設しました。
1968(昭和43)年周辺の急激な都市化に伴い、現在の所在地である綾瀬市吉岡に移転・新築し、現在の本園の施設になっています。
当時新築した本園の施設は、アメリカの近代建築の巨匠であるフランク・ロイド・ライトが設計した旧帝国ホテル(ライト館)を模しています。
旧帝国ホテル(ライト館)の開業は1923年(大正12年)9月1日で、竣工式の際に関東大震災が発生しましたが、ライト館はほぼ無傷で残ったとされています。
先代園長は関東大震災の震災孤児でした。自身の生い立ちから唐池学園にやってくる子どもたちには、大地震に負けなかったライト館のように、たくましく育ってほしいという願いを込めただろうと想像します。
|当園の現在の体制
当園は児童福祉法に定められた児童養護施設です。当園の現在の体制は、5部屋(小規模グループケア)が集合したマンション形式の本園の施設(定員30名)と、本園の近くにあるグループホーム(地域小規模児童養護施設)2か所(各定員6名)です。
また2024(令和6)年には、綾瀬市より子育て短期支援事業(ショートステイ)を委託されています。市内在住の2歳~小学6年生を対象に、定員2名で、隣接する同法人の乳児院と共同して、地域の子育て支援を行っています。
さらに同年には、当園独自に設置していたワンルーム*において、主に青年の自立支援を目的にした「児童自立生活援助事業所Ⅱ型」を、定員2名で設立しています。
*2000(平成12)年に高卒後の進学者などのために設置していました。高校卒業後の進学支援として学費と生活費の支援が求められますが、当時の奨学金制度の多くは「給付型」ではなく「貸与型」でした。また、現在のように満18歳~20歳を対象にした「措置延長」や、満20歳~22歳を対象にした「児童自立生活援助事業」の制度もありませんでした。家族の支援が受けられず高卒後の大学や専門学校に進学したい青年に対して、生活の場を保障するためにワンルームを設置しました。
これまでも、これからも当園で暮らしていた多くの子どもや青年が社会へと巣立っていきます。当園で暮らしている間だけでなく、当園を巣立った後も社会で安心して生活できるように、息の長いサポートしています。
|生活の様子
当園の理念(ミッション)は、子どもの権利条約第3条にある「子どもの最善の利益」に基づいて、次のように定めています。
子どもの幸せのために
シンプルな言葉ながらも、子どもにとっての幸せとは何か?、子どもの幸せのために何をすればよいのか?を問いかけています。
だからこそ、この言葉はいつも私たち職員を静かに励まし、寄り添い、困難な中にも、子どもと一緒に前を向いて歩いていける希望を育めるような支えになっています。
子どもたちの生活は食事や入浴など、部屋毎を基本単位に営まれます。毎日が「おはよう」で始まり「おやすみなさい」で終わる生活の場であることは家庭と同じです。ただし親・家族の元を離れての生活、血がつながっていないもの同士の生活という点では違いがありますが、子どもと職員や子ども同士の人間関係を大切にし、信頼関係を積み重ねています。
部屋構成としては男女混合で、幼児から高校生などまで、子どもたちが同じ部屋で生活しています。各部屋には保育士・児童指導員である部屋担当職員が4名(男女)配置されており、今後も増員予定です。他にも様々な職種の職員がおり、互いの強みを活かしながら連携して、子どもやその家族に対応しています。
老朽化した建物を建替へ
2016 (平成28)年の児童福祉法の改正を受けて、2017 (平成29)年に、子どもの権利を中心に据えた社会的養育のあり方を再構築した、国の指針「新しい社会的養育ビジョン」が発出され、都道府県に社会的養育推進計画が求められました。
本園の施設は築57年を経過し、雨漏りなどの老朽化が著しく、子ども・青年が安全・快適に過ごすには心配な箇所が増えていました。
そこで現場職員による「建替検討プロジェクトチーム」を立ち上げ、建替を含めた当園の社会的養育推進計画を策定しました。児童養護施設などのあり方に関する3つの方向性(小規模化地域分散化・高機能化・多機能化)にリンクさせた建替ビジョンを以下のとおり設定しました。
(1)家庭的で安心できる生活づくり(Life)
(2)個別のニーズに応じたより良いケア(Care)
(3)地域のニーズに応じたより良い連携・支援(Community)
「建替検討プロジェクトチーム」を中心に、長い年月をかけて以下のような取り組みを行い、基本構想を練り上げてきました。 書籍を参照し、関係者から所見を聴く中で、情報収集をしました。 次に専門家を講師に招いて園内研修を実施したり、全国の施設への見学や研修参加をしたりして、職員間の認識を共有化させました。
また建替に関して、子ども達にアンケートをとり、個別に聴いた質問や意見から、建替計画の参考を得てきました。そして、関係者と情報交換や協議をしたうえで、職員間で意見を交換しながら、検討を積み上げて、新しい唐池学園のコンセプトを設定しました。
新しい唐池学園のコンセプト
(1)周辺環境と融合した空間づくり
当園の所在地である 「綾瀬市吉岡」は豊かな田園地帯です。周囲の自然との共生が、子ども・家族・来訪者・職員が快適に過ごせる空間を生み出すベースになると考えます。
(2)将来の養育・支援のニーズに対応しやすい柔軟性
ニーズの変化に対応しやすい柔軟性のある建物として、コンクリートよりも空間を更新しやすい木造づくりを採用します。
(3)プライベートとパブリックが調和された空間づくり
敷地内を子どもが年単位で生活するプライベートな“ムラエリア”と、地域支援等を行う、地域に開かれたパブリックな“マチエリア”を設定して、お互いの過ごしやすさを確保しつつ、つながりを保てるような空間にします。
①“ムラエリア”=子どもが暮らす場所
今よりも家庭的な雰囲気の中で生活できるように、グループホームを点在させます。各ホームのキッチンは、子どもと一緒に料理ができる広さがあります。二つのホームの間に共有の職員室があり、 職員どうしが支え合って、ゆとりをもって養育・支援にあたれるようにと考えています。
②“マチエリア”=地域に開かれた場所
自立支援棟はワンルームの集合体で、以前から設けていましたが、青年の自立支援を充実させるために、6部屋に増設します。事務ホール棟には職員が集う事務所の他に、会議室や面接室、心理療法室、地域交流ホールを設けます。 地域の方などに気軽に立ち寄っていただけるような場所になれたらと考えています。
基本構想に基づいて建物の配置などを固める基本計画、建物の大きさや間取りを決める基本設計、設備など詳細を決める実施設計を、建築士と職員で検討して、つくりあげてきました。
建替後の本園について
✔本体施設(小規模グループケア・定員6名)1部屋+グループホーム(分園型小規模グループケア・定員6名)4か所=合計30名定員という体制に変更します。厨房を廃止して、食事作りは全て各園舎で行います。子どもたちの個室は今の4.5畳から6畳に広くなり、スペースにゆとりが生まれます。建替後はより家庭的で、子どもたちも職員も安心して過ごせる生活づくりをしていきます。
✔2000(平成12)年、本園内に高校卒業後の進学者などのために、以前から設置していたワンルームの集合体である自立支援棟を4部屋から6部屋(交流のための部屋1つを含む)に増設し、児童自立生活援助事業所Ⅱ型を現在の定員2名から5名に増やします。
✔高校卒業後の進学する者や通勤する者、あるいは社会に出たものの一旦戻り社会復帰を目指す者など、青年の自立支援を拡充します。
✔地域交流ホールを新設して、現在皆が集まる旧食堂よりも1.5倍広くし、座席は100席置けるスペースにします。子どもたちだけでなく地域や関係機関などの方々にも、より快適に利用していただけるようにします。
✔既存の家具などの備品をなるべく移設して使用しますが、新設部分は新規に購入する必要があります。具体的には5か所の子どもの園舎・青年の自立支援棟2部屋・事務ホール棟内の地域交流ホールでの新規購入する家具・家電・カーテンなどの備品です。
建替の工期は2025(令和7)年8月~2027(令和9)年3月になります。工期は3期に分かれています。

|子どもたちの声
当園で暮らしている子どもたちの意見などから建替計画に役立てるために、小学生以上を対象に、職員が意見などを個別に聞いたり、アンケートを取ったりしてきました。
また建替計画の進捗について、子どもたちが組織して職員がサポートしている「唐池学園子ども自治会」の集会の場で随時説明してきました。
今回のプロジェクトに関連するアンケートとしては、提示した建替後の居室の間取り案に対する意見などを回答するものがありました。回答結果のいくつかを紹介します。

クラウドファンディングの挑戦理由・資金使途
建替計画は近年の急激な資材費や人件費の高騰の影響を受けて、建替費用が12億円にものぼり、当初計画していた建物の一部は断念するなど、苦渋の決断をしてきました。しかしながら計画を圧縮したにもかかわらず、建替費用は総額9億円以上という莫大な金額となっています。
予算の財源は、補助金と自己資金だけでは費用を賄えず、融資を受け、それらを最大限活用しますが、子どもたちの生活の質を支える家具や家電、カーテンといった備品までを十分に賄うことは大変困難な状況です。
また、社会福祉法人による自己資金の捻出には限界があり、当園の運営において、必要な家具などの備品を揃えるための資金(約1,000万円)を捻出することが厳しい現状です。
そこで今回は当園の建替について広くご理解とご支援を賜る必要があると考え、その手段としてクラウドファンディングを活用させていただくことに決めました。
< 目標金額 >
総額1,000万円
< 資金使途 >
建替後の子どもの園舎と事務ホール棟の家具・家電・カーテンなどの備品
①第1目標 350万円
・子どもの園舎2棟分(150万円×2)
内訳:テーブル・ソファ・検食保管用冷凍庫・乾燥機・カーテンなど
・青年の自立支援棟2部屋分(50万円)
内訳:ベッド・ローテーブル・テレビボード・冷蔵庫・オーブンレンジ・
洗濯機・掃除機・カーテンなど
4部屋は移設 2部屋分は新たに用意が必要
②第2目標 800万円
・子どもの園舎3棟分(150万円×3)
③第3目標 1,000万円
・地域交流ホールのテーブルとイスなど
子ども・青年・地域住民・関係機関などが使用計画
※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行いたします。
クラウドファンディングの実施は単なる資金調達にとどまらず、児童養護施設の存在や子ども・青年の現状を広く社会に伝えることで、社会とのつながりを築き、社会全体で子ども・青年の未来を育むことにつながると考えます。
また、「あなたのことを応援している人がいる」というメッセージを、支援という形で届けていただくことは、子ども・青年にとっても大きな励みとなり、孤立感の軽減にもつながると考えます。
さいごに
家具・家電・カーテンなどの備品は、毎日身体に触れて使うものであり、暮らしている子どもや青年の心身に日々影響を与える大切なものです。だからこそ、より良いものを整えたいという思いがあります。
建替後の生活に合わせた新しい備品をそろえることで、子どもや青年がこれまで以上に快適で安心できる暮らしを送れることを目指しています。 当園で過ごす時間が心の安定につながり、やがて社会に巣立った後も、「ここでの生活があったから頑張れる」と思えるような経験になってほしいと願っています。
また、地域の方々にも新しいテーブルやイスを使って、地域交流ホールを心地よく利用していただけるようになります。
当園では、施設で暮らす子ども・青年だけでなく、地域で生活する家庭や子どもたちへの支援にも取り組んでおり、それぞれが安定した人生を歩むことが、ひいては社会全体の安定につながると考えています。
児童養護施設で暮らす子どもたちは、親御さんの事情で施設に入所しており、本人に理由があるわけではありません。それでも子どもにとっては親御さんは唯一無二の存在であり、多くは「また一緒に暮らしたい」と願っています。
しかし現実にはそうならないこともあり、だからこそ私たち職員は、親御さんとの葛藤を受け止めながらも、安心して暮らせる毎日を支えたいと思っています。 家具や家電などを整えることはもちろん、子どもや青年とともに、快適で安心できる日々を築くことも大切です。それらは彼らが将来社会に巣立った後の生活のモデルや、思い出の一部になります。
今、当園で暮らしている子ども・青年にとっても、社会に巣立った子ども・青年にとっても、安心して帰ってこれることができ、リビングのイスに腰かけ、テーブルを囲んで仲間や職員と飲食をしながら、他愛もない話ができる場所であり続けていきたいと思っています。そして彼らが心を充電させて、自分らしい生活を送ることができるようにサポートしていきたいと思います。
皆さまからの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
ご挨拶
社会福祉法人 唐池学園 理事長
児童養護施設 唐池学園 施設長
鶴飼 一晴

平素より、唐池学園の活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。当園は今年、創設80周年という節目を迎えました。長年にわたり地域の皆様をはじめ、関係者の皆様に支えられながら、子ども・青年の育ちを見守り続けてこられたことに、改めて感謝申し上げます。
私たちは子ども・青年の主体性を大切にし、学園生活において自分らしさを発揮でき、豊かな個性と感性が育まれる環境づくりに努めてきています。これまで多くの子ども・青年が日々の暮らしの中で、仲間と職員とともに育ちあい、社会に巣立っていきました。社会に出た後も、職員とつながり、安心して帰って来られる居場所でありたいと願っています。
現在、唐池学園は建替が進んでいます。長年慣れ親しんだ建物には愛着があり、また卒園生には寂しさがあるかもしれません。しかし老朽化が著しく、今後の子ども・青年の暮らしぶりをより安全に快適にするためには、建替が必要でした。
当園のクラウドファンディングのプロジェクトでは、建替に伴って、子ども・青年が日常生活で使用する家具や家電の整備を目指しています。机やイスなど、日々の営みを支える備品を充実させることで、より快適で安心できる生活環境が実現します。今回のプロジェクトは、職員たちが自ら立ち上げたクラファンチームを中心に進めており、学園全体で力を合わせて取り組んでいます。未来を担う子ども・青年のために、皆様の温かいご支援を心よりお願い申し上げます。
「クラファンチーム」職員一同

クラウドファンディングに挑戦しようと職員会議で決めた日、私たち若手職員が中心になって、プロジェクトの主たる取り組みを担う「クラファンチーム」が立ち上がりました。
子ども・青年が日常使う家具や家電などが整えられることで、より快適で安心できる生活を職員とともに築けるようにするために、今できることを精一杯取り組みたい。その思いで、日々アイデアを出し合いながら、準備を進めてきました。
プロジェクトの告知チラシ・ポスターの作成と発信・配布、学園内でのホワイトボードなどを用いた活動報告、当園のSNSでの画像や動画による活動発信などを行ってきています。チームのメンバーだけでなく、職員間で支え合いながら、一丸となってプロジェクトの成功に向けて取り組んでいます。また学園職員だけでなく、プロジェクトに賛同してくださる方々に、ご協力をいただいています。唐池学園で暮らす子ども・青年の毎日と未来を応援してくださいますよう、よろしくお願いいたします。
卒園生からのメッセージ
栖原 喜紀(” よしのり”)さん

唐池学園で過ごした子ども時代は、僕の原点です。職員の皆さんや他の子ども達と過ごした思い出は、今でも心の支えになっています。唐池学園は僕にとって、「帰って来られる場所」であり続けています。
卒園して建築の仕事に就いた後も、草刈りや樹木の剪定・伐採、修繕、園内の行事のお手伝いなど、園内の整備をボランティアで四半世紀以上続けています。多い時には毎週通って、子どもと職員さんの笑顔に元気をもらっています。
創立80周年という節目に、もっと素敵な環境を整えるためのクラウドファンディング。僕も応援しています。ぜひ、皆さんのお力を貸してください。よろしくお願いします。
応援メッセージ
全国乳児福祉協議会 元会長 現顧問
社会福祉法人 久良岐母子福祉会 理事長
久良岐乳児院 施設長
社会福祉法人 唐池学園 監事
長井 晶子さん

現在、建替を行っている児童養護施設 唐池学園の子どもと職員が、より安全で快適な生活を過ごせるように、クラウドファンディングに挑戦する応援メッセージをお届けします。
唐池学園は今年で80年を迎え、常に子どもの成長を支え、里親支援においては神奈川県で最初の取組みを行ってきました。また県内等の社会的養護の施設との連携にも力を注いでおり、地域にも頼れられる存在です。
建替後は、子どもたちの住環境・生活環境などの動線が変化し、職員との人間関係も新たになります。職員の皆さんは、どうか安心・安全を守り、子どもたちの未来に、夢を持つことが出来る生活を作り上げてください。このプロジェクトが多くの方々の共感と支援を受け、子どもたちが輝かしい笑顔につながる事を願っております。唐池学園の挑戦に皆様、御協力と御支援をお願いいたします。
公益財団法人全国里親会 会長
社会福祉法人同朋福祉会 理事長
ともの園ケアグループ 総合園長
一般財団法人山口県里親会 会長
河内 美舟さん

児童養護施設「唐池学園」は、子どもたちの安心と成長を支える場として、地域に根ざし、里親家庭との連携を大切にされながら社会的養護のこども達の安心安全な子どもの暮らしを守ることを専一に、長年、家庭的養育近似の想いを大切にされた歩みがあります。その姿勢は、里親会にとって大きな励みであり、子どもたちの未来を共に築く仲間として、深い信頼を寄せています。
この度唐池学園が建て替えを進めるにあたって、クラウドファンディングを実践されますことを心から応援させて頂きます。新しい施設の建設は、子どもたちにとって、より安全で快適な生活環境を提供するだけでなく、地域社会とのつながりをさらに深める大きな一歩になることと確信しています。
このクラウドファンディングは、子どもたちの夢を育む未来への希望を形にするための、大切な取り組みです。一人でも多くの方がこの思いに共感し、応援の輪が広がることを願っています。唐池学園の挑戦が実を結び、子どもたちの笑顔があふれる場所となるよう、心より祈っています。
学校法人 和泉短期大学 学長
佐藤 守男さん

子どもたちが安心して暮らし、将来に向かって夢や希望を育んでいくためには、生活の場となる施設が安全で心地よい環境であることが欠かせません。現在、唐池学園では老朽化により建替工事を進めておりますが、資材や人件費の高騰により、子どもたちが日常的に使う家具や家電など、生活に必要な備品を整える資金が不足しております。
私たちは、子どもたちが温かい食卓を囲み、安心して眠りにつき、学びや遊びを楽しむ日々を過ごせるよう願っています。皆さまからのご支援と応援の言葉は、子どもたちにとって「自分は大切にされている」という実感となり、大きな励ましと自信につながります。未来を生きる子どもたちの健やかな成長を共に支える仲間として、どうかこのクラウドファンディングにお力添えを賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
全日本プロレス所属プロレスラー
プロレスリングEvolution 代表取締役社長
公益財団法人神奈川県福利協会 公式アンバサダー「福祉大使」
保護司
諏訪魔さん

夏の思い出
唐池学園に行ったのは3年前の夏だ。
古めかしい暖炉のある応接間に通され、鶴飼園長と子どもたちとお茶を飲んだ。
そのうちに散歩しようということになり、夏草を踏みしめながら園長と子どもたちで作ったという竹林の小道を進んだ。きれいな夕焼けだった。
今でもたまにあの夏の日を思い出す。
そんな唐池学園が全面建て替えることになった。
あの建物も木も無くなってしまうのは残念で鶴飼園長も寂しいに違いない。
でもすべては子どもたちの未来の幸せのために!
俺も応援したいと思う!がんばれ!唐池学園のみんな!!
ホリプロアナウンス室
フリーアナウンサー・ラジオDJ
高橋 茉奈さん

藤沢市・唐池の地で始まった学園のクラウドファンディングプロジェクトということで、他人事とは思えず応援コメントを書かせて頂きました。神奈川県域のラジオ番組を担当している中で、藤沢市の皆さんにはいつも温かいメッセージを頂いています。ラジオイベントで最も多く訪れたのも藤沢市で、自然の豊かさや人の繋がりの強さを肌で感じてきました。今回応援コメントを書かせて頂くきっかけになったのも、イベントを通して交友が生まれた藤沢市の友人夫婦からの紹介でした。
そんな地で生まれた学園が後に綾瀬市に移転され、この度建て替えをしてパワーアップすると伺い、是非その後押しをしたい!と考えました。また、現在妊娠中の身としては子供の大切な居場所を守る取り組みは他人事とは思えませんでした。どうすれば子供が安心できる居場所を作ってあげられるのか。どんな子供に育っていくのか。思考を繰り返す日々です。
居場所というのは精神的な人との繋がりは勿論、物理的に安心して暮らせる空間であることも大前提なんですよね。子供の笑顔を守れる空間こそ、大切な居場所になり得ると思います。私と同じように少しでも「他人事とは思えない!」と思ったあなたは、既にこのプロジェクトの一員です!応援の気持ちを形にしていきましょう!多くの子供たちの笑顔がみられますように。
綾瀬吉岡工業会元会長
阿部 浩行さん

唐池学園の皆様とは、地元の綾瀬吉岡工業会の活動を通じてお知り合いになり、長くかかわらせていただきました。毎月行われている唐池学園で暮らす高校生の集まりに参加させていただき、社会人としての心構えやビジネスマナーについてお話をさせていただいておりました。高校生たちの真剣なまなざしと前向きな姿勢に、私自身も多くの刺激を受けました。社会に出る準備をしている若者たちに、少しでも役立つ話ができたことを今でも誇りに思い、今後も応援していきます。
この度唐池学園の建替に伴うクラウドファンディングは、子どもたち・若者たちの暮らしを支える大切な備品を整えるための取り組みです。地域の未来を担う子どもたち・若者たちが、安心して生活し、夢を育める環境づくりに、ぜひ皆様の温かいご支援をお願い申し上げます。
税制上の優遇措置
本プロジェクトは、税制上のメリット(控除)があります。 ご支援金は、児童養護施設 唐池学園への寄付金として受領いたします。寄付をしていただいた方は、次のような税制上の優遇措置が受けられます。
社会福祉法人 児童養護施設への寄付は、特定公益増進法人への寄付金として、所得税・法人税の税制上の優遇措置があります(所得税法第78条第2項第3号及び法人税法第37条第4項)。
〇個人の場合
次の通りの額が所得控除の対象となります。
▶︎▷寄付額-2,000円(寄付額は所得額の40%相当が限度額)
詳細は以下の国税庁ホームページをご参照ください。https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1266.htm
〇法人の場合
一般の寄付金とは別枠で損金算入することができます。
詳細は以下の国税庁ホームページをご参照ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hojin/5283.htm
※個人・法人いずれの場合も、上記の優遇措置を受けるために確定申告が必要となります。確定申告の際は当施設が発行する領収書の提示が必要となります。
※個人の場合は、その他地方税(個人住民税所得割)の控除や、相続税の控除が受けられる場合があります。詳しくは、管轄の税務署にご相談ください。
<領収書の発行について>
寄付をされた方には、寄付金受領後、当施設より「寄付金領収書」を発行いたします。
・領収書名義:ご支援の際にご登録の氏名を宛名として作成します。
・領収書発送先:ご支援の際にご登録の住所にお送りします。
・寄付の受領日(領収書の発行日):令和8年2月10日を予定しております。このため、令和8年の所得に対する確定申告の対象となりますので、ご注意ください。発送は令和8年3月中旬頃を予定しております。
ご留意事項
▽ご寄付の前に、利用規約(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service/)を必ずご一読ください。
▽ご寄付後の返金やキャンセルは、ご対応いたしかねますので、何卒ご了承ください。
▽ご寄付完了後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。
▽ご寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
▽本プロジェクトのリターンのうち、【●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページをご確認ください。
▽ご寄付に関するご質問はこちらをご覧ください。
▽ページ内に掲載している写真は、掲載許諾を得られています。
- プロジェクト実行責任者:
- 鶴飼 一晴(社会福祉法人 唐池学園 児童養護施設 唐池学園)
- プロジェクト実施完了日:
- 2026年3月13日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
建替後の子ども園舎と事務・ホール棟の家具・家電・カーテンなどの備品 ①第1目標 350万円 ・子どもの園舎2棟分(150万円×2) 内訳:テーブル・ソファ・検食保管用冷凍庫・乾燥機・カーテンなど ・青年の自立支援棟2部屋分(50万円) 内訳:ベット・ローテーブル・テレビボード・冷蔵庫・オーブンレンジ・洗濯機・掃除機・カーテン 4部屋は移設 2部屋分は新たに用意が必要 ②第2目標 450万円 ・子どもの園舎3棟分(150万円×3) ③第3目標 200万円 ・地域交流ホールのテーブルとイス 子ども・青年・地域住民・関係機関などが使用計画
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
神奈川県のほぼ真ん中に位置する、綾瀬市にある児童養護施設です。 家庭の事情により、家庭から離れて子ども・青年が入居して暮らし、退居後も含めた自立を支援される施設です。 詳細は当園ホームページにございます。www.karaikegakuen.org
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ギフト
3,000円+システム利用料

【子どもの未来をあなたと共にプロジェクト】3千円コース
・お礼のメール
・寄付金領収書
※特別なリターンを用意しない代わりに、子ども達のより良い環境のため、諸経費を除き全て、家具・家電・カーテン等の備品購入に活用させていただきます。
- 申込数
- 45
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
10,000円+システム利用料

【子どもの未来をあなたと共にプロジェクト】1万円コース
・お礼のメール
・寄付金領収書
・HPにお名前掲載(希望制)
※特別なリターンを用意しない代わりに、子ども達のより良い環境のため、諸経費を除き全て、家具・家電・カーテン等の備品購入に活用させていただきます。
- 申込数
- 69
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
30,000円+システム利用料

【子どもの未来をあなたと共にプロジェクト】3万円コース
・お礼のメール
・寄付金領収書
・HPにお名前掲載(希望制)
※特別なリターンを用意しない代わりに、子ども達のより良い環境のため、諸経費を除き全て、家具・家電・カーテン等の備品購入に活用させていただきます。
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
50,000円+システム利用料

【子どもの未来をあなたと共にプロジェクト】5万円コース
・お礼のメール
・寄付金領収書
・HPにお名前掲載(希望制)
※特別なリターンを用意しない代わりに、子ども達のより良い環境のため、諸経費を除き全て、家具・家電・カーテン等の備品購入に活用させていただきます。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
100,000円+システム利用料

【子どもの未来をあなたと共にプロジェクト】10万円コース
・お礼のメール
・寄付金領収書
・HPにお名前掲載(希望制/法人名も可)
※特別なリターンを用意しない代わりに、子ども達のより良い環境のため、諸経費を除き全て、家具・家電・カーテン等の備品購入に活用させていただきます。
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
300,000円+システム利用料

【子どもの未来をあなたと共にプロジェクト】30万円コース
・お礼のメール
・寄付金領収書
・HPにお名前掲載(希望制/法人名も可)
※特別なリターンを用意しない代わりに、子ども達のより良い環境のため、諸経費を除き全て、家具・家電・カーテン等の備品購入に活用させていただきます。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
500,000円+システム利用料

【子どもの未来をあなたと共にプロジェクト】50万円コース
・お礼のメール
・寄付金領収書
・HPにお名前掲載(希望制/法人名も可)
※特別なリターンを用意しない代わりに、子ども達のより良い環境のため、諸経費を除き全て、家具・家電・カーテン等の備品購入に活用させていただきます。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
1,000,000円+システム利用料

【子どもの未来をあなたと共にプロジェクト】100万円コース
・お礼のメール
・寄付金領収書
・HPにお名前掲載(希望制/法人名も可)
※特別なリターンを用意しない代わりに、子ども達のより良い環境のため、諸経費を除き全て、家具・家電・カーテン等の備品購入に活用させていただきます。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
プロフィール
神奈川県のほぼ真ん中に位置する、綾瀬市にある児童養護施設です。 家庭の事情により、家庭から離れて子ども・青年が入居して暮らし、退居後も含めた自立を支援される施設です。 詳細は当園ホームページにございます。www.karaikegakuen.org

物価高でごはん食べられない若者に今すぐ食糧を|緊急支援2025冬
#子ども・教育
- 現在
- 11,484,000円
- 寄付者
- 306人
- 残り
- 30日

児童養護施設平安養育院|子どもたちの「もっと遊びたい!」を叶えたい
#子ども・教育
- 現在
- 8,945,000円
- 寄付者
- 139人
- 残り
- 9日

済生会川口乳児院|子どもたちに安心と愛を。46年ぶり施設建て替えへ
#子ども・教育
- 現在
- 13,229,000円
- 寄付者
- 668人
- 残り
- 23日

ごかつら池どうぶつパーク|命を守り、次世代へ繋ぐ小さな動物園の挑戦
#観光
- 現在
- 5,589,000円
- 支援者
- 342人
- 残り
- 37日

犬たちの最後の砦。犬と人の幸せを生む、新シェルタープロジェクト。
#動物
- 現在
- 1,432,000円
- 支援者
- 76人
- 残り
- 27日

救う命を選ばない。どんな犬猫も保護し続け福岡の里親さんを増やしたい
#動物
- 現在
- 2,769,000円
- 支援者
- 258人
- 残り
- 2日

奨学金の原資が不足しています│未来応援奨学金にいがた2025
#地域文化
- 現在
- 1,723,000円
- 支援者
- 88人
- 残り
- 30日

















