廃棄予定の200年茅葺民家を未来へ 

支援総額

1,321,000

目標金額 11,000,000円

支援者
52人
募集終了日
2025年7月25日

    https://readyfor.jp/projects/kayabuki-project?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

 

 ◆茅葺職人としての30年

 

 ニシオサプライズ株式会社代表の西尾晴夫と申します。

京都・美山町で、30年以上茅葺職人として生きてきました。

大学卒業後、平成6年に昭和一桁生まれの親方に弟子入りしました。

その頃、20代の茅葺職人は全国にたった3人しかいませんでした。

茅葺職人が絶滅するところでした。

 

 

私は弟子を育て、今では若い職人たちが全国に少しずつ増えてきました。

しかし、肝心の「茅葺民家」は年々減り続けています。

 

  

 

 

◆Instagram(@japanesethatchingguy)

現在10万人以上のフォロワーが私の発信に耳を傾けてくれています。

https://www.instagram.com/japanesethatchingguy/

 

 

◆美山という場所で

 

 私が拠点としている京都府南丹市美山町は、京都市から車で1時間ほどの山あいにある、美しい集落です。

今もなお500棟以上の茅葺民家が残っており、「日本の原風景が残る町」として、多くの方が訪れます。

春は山菜、夏は川遊び、秋は紅葉、冬は雪化粧。四季の変化とともに、人と自然が共に生きている町です。

 

 

      

 

◆一本の連絡・・廃棄される運命の古民家

 

 美山町のお隣・福井県おおい町の知人から、一本の連絡が入りました。

町の施設として約40年前に移築された、おおい町所有の約200年前の茅葺民家が、今年度中に重機で取り壊され、廃棄されるというのです。

この家は、名田庄村という山里に建てられたもので、当時の構造がそのまま残っている貴重な建物です。

 

 

  約10年前の写真 

   

 

 当初は民俗資料館として使用されていましたが、(↑写真はそのころの物)

近年は、宿泊ができるように使用されていました。

しかし、町は維持を断念し、今年の3月の議会で「解体・更地化」が決まりました。

 

 私は考え抜いた末、こう決意しました。

「廃棄されることを阻止して、私が一旦引き取ろう。未来に残そう。」

移築先も決まっていない、資金もない中での「無謀な決断」でした。

 その後、おおい町と交渉し、更地にする条件で、建物を丁寧に解体し、譲り受けることになりました。 

 

 

◆ムービーを是非ご覧ください。(5分32秒)

 

 

 

 

 

 

◆必要な資金は1,100万円

 

この古民家を未来に残すには、以下の工程が必要です。

・現地での丁寧な解体

・部材のひとつひとつをナンバリングして管理

・美山への輸送

・保管スペースの確保

 これらの費用は、最低でも1,100万円。

私だけではとても負担できません。

これは、ただの建物の引き取りではありません。

「日本の知恵と美しさを、未来へ手渡す」文化運動です。 

※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、自己負担するなどして、必ず予定していた規模の実施内容の通り実行致します。

 

 

  

 

( ↑ 写真は丁寧な解体のイメージです。)

 

◆この家の未来と、皆さまと歩む道

 

 この家の将来には2つの道があります。

1.世界のどこかで再建してくれる新しいオーナーを探す。

2.見つからなければ、美山町で保管・再建を目指す。

 いずれにせよ、この家を“生きている建物”として未来に手渡すのが目標です。

 

 

  

 

( ↑ 写真は、解体した部材のイメージです。保管場所に輸送します。)

 

 

▼ここからは、私の事、これまでの活動、思い、茅葺を残す意味についてご紹介させていただきます。

 

◆私の故郷のない子ども時代と、茅葺との出会い

 

 私は、いわゆる“転勤族”の家庭に育ちました。

父は大手保険会社の会社員で、私は名古屋・大阪・兵庫・福井・長野・佐賀・和歌山・神戸と移り住みました。

小学校は3校、中学校も3校通いました。

幼なじみも、故郷もありませんでした。物質的には恵まれていました。

でも、いつも心にぽっかりと穴があいているような感覚がありました。

自分がこの世界にいてもいなくても、何も変わらない。

そんな透明人間のような気持ちでした。

大学では哲学を学びましたが、私の空虚感は埋まりませんでした。

 

そんな私が、初めて自分の根っこを感じられたのが、古い日本を知ることができた事でした。

昔の日本人の歴史、価値観に触れ、未来の私たちのためにたくさんの先祖が努力をしてくれたことに感謝の気持ちを感じることで、自分と古い日本人と一体感を感じ、エネルギーがあふれてきました

現代において、かつての私のように、物足りなさや、正体不明の空虚感を感じている人は多いのではないでしょうか?

 

 

◆過去・現在・未来をつなぐ循環

 

 過去は変えられない。

でも、過去に感謝し、肯定することでエネルギーが生まれます。

そのエネルギーは、現代の私たちを元気にし、未来に光を与えます。

反対に、過去を否定すれば、私たちは未来から否定されることを恐れ、不安に包まれてしまいます。

今を生きる私たちが、過去と未来の架け橋になる必要があると、私は思うのです。 

 

 

 

 ※著書 「私は、なぜ茅葺き職人になったのか」リターンにて、サイン入りで進呈いたします。

 〇冬場、焼き芋屋で生計を立てる。

 〇20代で不安におしつぶされて、

  うつ病を発症、寝たきり、無一文になる。

 〇挫折、転職、全国武者修行

 〇茅葺きを大衆でシェアできるものに

 〇「かや」とは?秘められた永遠性のメッセージ

 〇今、世界で茅葺きブーム 他、全154ページ               

 

 

 

◆古民家を再生する宿づくり

 

 約10年前から、屋根の相談よりも、茅葺の家の維持に困っている、という相談が増えました。

そこで、誰にも維持されなくなった古民家を買い取り、修復し、皆さんとシェアできる一棟貸し宿として蘇らせてきました。

現在、美山町で6棟一日一組一棟貸し宿を運営しています。

 

「美山FUTON&Breakfast」→ https://miyamafandb.com/

 

 

     

 

(トタンで覆われた茅葺き屋根を復元した、「美山OBATAKE」ベッドルームが2部屋ございます。)

  https://www.miyamafandb.com/stay/obatake

 

 

 この宿には、観光目的だけでなく、さまざまな理由で訪れる方々がおられます。

三世代で集まり、お誕生日をお祝いされたり、気の合う女性グループがゆったりと語らう場として使われることもあります。

 

 

     

 

 ( ↑ 国有形登録文化財にもなっている「螢庵ロイヤルガーデン・スイート」敷地2,000坪、サウナあり)

 https://www.miyamafandb.com/stay/hotaruan

 

 

 

 企業様が、合宿形式でのミーティングや、チームビルでイング形成の場として使われるケースもございます。

 

 

 

   

   

 

 ( ↑ 縁側が特徴的な「美十八(みとや)」)

  https://www.miyamafandb.com/stay/mitoya.html

 

 

   

 

 ( ↑ 2011年にオープンした1号館 「美山FUTON&Breakfast」)

 https://www.miyamafandb.com/stay/miyamafb.html

 

 

 どの滞在にも共通しているのは、大切な人と過ごす時間を深めたいという想いです。 

この茅葺きの宿は、人と人とのつながり、日本との歴史とのつながり、をより豊かに感じていただける場所となっています。

「この宿に泊まると、時計が止まったような気がする」このように感想を述べられるお客様がおられます。

 

 

  

  

 

 ( ↑ 美山EISA )

https://www.miyamafandb.com/stay/eisa.html 

 

 

 皆様も、是非お泊りにお越しください。

皆様がお泊りになられることで、この茅葺きを維持することができます。

 

 茅葺きのオーナーになる事は大変ですが、一日オーナーになった気分で体験していただくことができます。

「大衆の皆さんで茅葺きをシェアできるものに」を目標に始めました。

 

 お食事は、地域の鍋セット、バーベキューセット、出張シェフサービスなどを提供しております。

  https://www.miyamafandb.com/dining2

 https://www.miyamafandb.com/privatechef.html

ペットと同伴できるドックランのある棟もあり、大変人気です。

 

 

  

  

 

 ( ↑ 茅葺きの新築タイプ 美山KAYA VILLA ヨーロッパの工法で屋根を作りました。)

   https://www.miyamafandb.com/stay/kayavilla.html

 

 

◆農村地域に広がる経済効果

 

 宿泊施設の清掃や受付は、地域の女性が支えてくれています。

 食事メニューは、地域の農産物生産者や飲食店と提携し、お客様がお泊りになられると、

地域に経済効果が波及する仕組みになっております。

 

                

 

( ⇈ 写真:清掃、受付スタッフの慰労会にて) 

 

 

◆茅葺き体験

 

 模型を使った茅葺き体験を提供しています。

昔行われていた村人と職人との役割分担を再現し、実際に屋根を作ります。

そのほかに海外の茅葺屋根の紹介や、なぜ雨が漏らないのか、という実験をクイズ形式で提供しています。

受講者には、認定書をお渡しいております。

   https://miyamafandb.com/kayabuki/

 

 

 

 

◆茅葺きは、日本人の知恵の結晶でした。

 

 日本では、新天皇がご即位される際、新しい茅葺きの社殿が建てられ、大嘗祭という儀式が行われます。 

(このことはほとんどの日本人が知らないでしょう。)

伊勢神宮では1300年間、茅葺の社殿が建て替えられ続けています。

 

 人々は数百年前に相互扶助のシステムを開発し、夢の茅葺きの家を持つことを実現しました。

村の30件ほどでチームを組み、茅や縄、竹の資材や労力を貸し借りしたのです。

そしてその貸し借りは各家庭の帳面でお互いに管理しました。

このシステムには中央が存在せず、アナログ版のブロックチェーンシステムです。

日本人は、数百年前にブロックチェーンシステムを開発し、金銭をかけずにあこがれである茅葺の家を持つ夢を実現させたのでした。

皆さんがご存知の日本の「白川郷」も同様で、そこではそのシステムを「ゆい」と言いました。

近年、この共同体が崩壊し、100%自己負担になったことが茅葺き減少している直接的な理由です。

 

 美山の茅葺の家は、どれも同じくらいの大きさで、塀がありません。

皆で豊かになろう、昔の日本人はそう考えて、皆で協力したのでした。

 

 

 

 

 

◆これから、文化を守るのは、私たち市民の役割ではないでしょうか。

 

 日本は今、少子高齢化という大きな変化の中にあります。 

経済や物質的な豊かさだけではなく、「心の豊かさ」を育む、スリムで美しい国に変わっていく必要があります。 

おいしいものを食べ、きれいな服を着て、ピカピカの車に乗っていても、人は幸せには、なれません。

それは、私が身をもって経験しました。

 

 ほとんどの日本人は、文化を保護することは、行政の仕事である、と思っているかもしれません。

けれど、行政はこれから老朽化を迎える社会的インフラの整備の負担が大きくなります。

これからますます文化や風景を守ることまでは、手が回らないのが現実でしょう。

今回の民家の廃棄の決定も、まさにその象徴です。

 

 

◆海を渡った茅葺き職人

 

 私は27年前、イギリスに1か月滞在し、現地の茅葺職人たちと仕事をしました。

イギリスでは130年前に起こった「ナショナルトラスト運動」によって、市民の手で文化と自然が守られ続けています。

今ではその会員数は500万人以上にのぼります。

 私が今回始めようとしている活動は、日本版ナショナルトラストの「小さな第一歩」だと思っています。

日本でも、市民自らが文化を守っていく意識が必要なのではないでしょうか?

 

      

  (1997年 イギリスの茅葺き職人さんと一か月ともに仕事をしました。)

 

 

 

 ビデオ:「茅葺職人が海を渡る」2分45秒

 

 

 

 

 

◆未来の子どもたちに、安心できる風景を

 

 イギリスで、週末に訪れた900年前の建物で営まれたパブで、私はビールを飲みながらこう思いました。

この建物は、100年後も200年後も人々に愛され、人々を迎え入れているだろう。 

そして、人々が笑い、語り合っているだろう。

そのことが、私に深い安らぎを与えてくれました。

 日本の子どもたちにも、そんな風に「時を超えて生き続ける建物」に触れ、「安心感や未来への希望を持てる」社会であってほしい。

私は、そう信じて行動しています。

 

 

  

 

 

 

 

 

 

【一般社団法人Kominka Collectiveからの応援メッセージ】

 

 

 

 

 おおい町の茅葺民家が、日本国内あるいは海外で丁寧に解体・移築されて保存されるにせよ、その未来が公共の文化スペースとしてか、あるいは地域の人々を迎える私的な住まいとして活用されるにせよ、この建物は、極めて希少で、深い意味を持つ価値を私たちに提供してくれる可能性を秘めています。 

 この家は「生きている建築」として、私たちに日本の伝統建築を肌で感じさせ、その茅、梁、木組みに宿る物語に触れる機会を与えてくれます。そして同時に、日本の建築遺産を守ることの緊急性と意義について、私たちに深く問いかけてきます。

 Kominka Collectiveは、伝統的な日本の古民家や歴史的建造物の保存・移築・再活用に取り組む団体として、このおおい町の茅葺民家を守るための活動を心から支持しています。

 私たちは「文化の継承」と「建築の持続可能性」への確かな信念のもと、地域や国境を越えて、失われつつある伝統建築に新たな命と役割を与えるべく活動を続けています。

 おおい町の茅葺民家が持つ物語は、私たちの活動の核心にある価値、すなわち「しなやかな再生力」「職人の技」「地域とのつながり」、そして「歴史の継承」をまさに体現しています。 

 

https://www.kominkacollective.com/

 

https://www.instagram.com/kominkacollective

 

 

 

 

【一般社団法人 Minka Preservation Society(MINKA)理事会からの応援メッセージ】

 

 

 

     

 (左から右) :  Deryk ,  Marcus ,  Lauren , Andrea ,  Vince

 

 私たちMinka Preservation Society(MINKA)は、日本の建築文化遺産を守り、讃えることを目的とした非営利団体です。

このたびの「おおい町の茅葺き古民家」を救う取り組みに、心からの支持を表明いたします。

 おおい町の古民家は、美しく希少な伝統建築であるだけでなく、そこには記憶と職人技、そして地域の絆が刻まれています。

この建物は、守られ、次の時代へと生き続ける価値のある存在です。

すでに行われている建物の記録保存や、丁寧な解体に向けた準備に対し、私たちは深く敬意を表します。

 また、その未来の保存に必要な支援をいかに確保するかという点において、今が極めて重要な局面であることを強く認識しています。

このような茅葺き屋根の古民家は、年々失われつつあります。

私たちは、こうしたかけがえのない農村文化と建築の知恵を守るために、あらゆる努力が払われるべきだと信じています

 おおい町の古民家が時の流れに消えてしまうことのないよう、取り組んでおられる皆様と心をひとつにし、この意義深い活動が必要な支援と仲間を得て、前へ進んでいくことを心より願っています。

 

https://www.minkasociety.com

 

https://www.instagram.com/minkapreservationsociety

 

 

【The Timber Framers Guildからの応援メッセージ】

   

 

 The Timber Framers Guildは、「おおい茅葺民家」の保存活動に対し、強い支持を表明できることを光栄に思います。 

この建物は、日本の伝統的な木造建築・継手仕口・茅葺技術の卓越した例であり、世界中で地域固有の建築文化が失われつつある今、その存在は、伝統的な建築技法が持つ美しさ、誠実さ、そして創造性を証明するものです。

私たちThe Timber Framers Guildは、木組み建築の技術と文化遺産の継承に取り組む、国際的な大工・設計者・歴史家・保存専門家のコミュニティです。

 この家には、ただ貴重で代えのきかない構造物としての価値だけでなく、何世紀にもわたる人類の技と知恵の共有を今に伝える“生きた架け橋”としての意味を見出しています。

 「おおい茅葺民家」が日本国内であれ海外であれ、移築・再建されることでその命が引き継がれれば、きっと多くの人々にインスピレーションを与え、学びの場となり、世代と文化を超えたつながりを生み出してくれるでしょう。

この意義深い取り組みに携わるすべての方々に、心からの称賛をお送りします。

The Timber Framers Guildは、本活動に心からの連帯を表明するとともに、世界中の多くの方々がこの建物にふさわしい未来を共に築くことを願っています。 

 

 

 

 

◆このプロジェクトのリスクと対応方針について

 

目標金額に達しなかった場合について本プロジェクトは、All or Nothing方式ではなく、集まったご支援を受け取れる仕組みで実施します。

万が一、目標金額に満たなかった場合でも、いただいたご支援は「部材の保存」や「解体費の一部充当」など、できる範囲で最大限有効に活用いたします。

その場合は、進捗に応じて活動内容を調整し、支援者の皆さまには丁寧にご報告いたします。

目標金額以上に達した場合、茅葺の保存に役立たせていただきます。

予算を上回る費用が発生する可能性について古民家の解体・輸送・保管という作業の性質上、天候や部材の状態によっては、当初の想定より費用がかさむ可能性があります。

その際には、他の助成制度・協力企業・寄付などの外部資金も検討し、必要な再調整を行います。

追加の支援をお願いする場合は、必ず事前に説明と同意を得た上で進めます。

スケジュールの遅延可能性について作業は2025年9月から解体を開始し、年内完了を目指していますが、天候、建物の損傷状況、調整期間などにより、スケジュールが変更となる場合があります。

進行状況については、READYFORの活動報告欄にて定期的にお知らせいたします。

引き取り先が見つかった場合の対応について世界のどこかで、この古民家を引き取り、再建してくださる新しいオーナーが見つかった場合は、解体費用などはその方にご負担いただく予定です。

その場合、皆さまからのご支援は、別の茅葺民家の保存・再活用など、同様の目的で大切に活用させていただきます。

建物の損傷リスクについて現在、建物には雨漏りがあり、損傷の進行が懸念されています。

解体作業開始後、建物全体としての移築が難しいと判断された場合には、使える部材を最大限保存し、部分的再利用や展示など、文化を未来に伝える別の方法で活用いたします。

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
代表取締役 西尾晴夫(ニシオサプライズ株式会社)
プロジェクト実施完了日:
2026年1月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

 本プロジェクトでは、福井県おおい町に現存する200年前の茅葺民家を丁寧に解体・保存し、将来の活用に向けて安全に保管することを目的としています。  私、西尾晴夫(茅葺職人)が代表を務めるニシオサプライズ株式会社が中心となり、専門の技術者と共に現地で丁寧な解体を行います。  部材ごとにナンバリングと記録を取り、トラックで京都・美山町へ輸送し、保管スペースを確保します。 ご支援はこれら一連の工程に必要な費用に充てられます。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/kayabuki-project?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

京都・美山を拠点に活動する茅葺職人です。 30年以上にわたり、日本の原風景を守り続けてきました。維持が難しくなった茅葺民家を買い取り、自ら修復し、一棟貸しの宿として再生する取り組みも行っています。伝統技術は文化の命であり、人と自然の知恵の結晶です。茅葺の可能性を次世代につなぐため、映像や書籍、海外連携なども通じて活動を広げています。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/kayabuki-project?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

3,000+システム利用料


応援コース(サンクスメール)

応援コース(サンクスメール)

●ご支援いただいたお礼の気持ち、今後の活動への想いと感謝を込めたメール
●プロジェクトの進捗報告
 金額以上に、あなたの気持ちが大きな力になります。
茅葺文化を未来に残す活動の土台として、確かな一歩となります。
茅葺きが好きな方、文化を守りたい方、プロジェクトの趣旨に共感してくださった方のご参加をお待ちしております。

申込数
17
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年9月

10,000+システム利用料


応援コース 1万円

応援コース 1万円

文化の継承を支えてくださるすべての方に感謝を込めて、以下のリターンをご用意しています。
● 感謝の気持ちを込めたサンクスメール
● 支援者の方に向けた限定のお礼ビデオメッセージ
● プロジェクト完了後に制作されるドキュメンタリー映像の視聴リンク
● ご希望の方は、お名前を「支援者ネームプレート」に掲載
 今後、この茅葺民家が再建された際に、棟木(むなぎ)部分に設置いたします。 また、新たなオーナーが決まった場合には、その意志とともにネームプレートも引き継がれます。(団体名、ニックネーム可)あなたの思いが、未来へと受け継がれていく証となります。
茅葺文化を未来へとつなぐこの挑戦に、ぜひお力添えください。

申込数
9
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年2月

3,000+システム利用料


応援コース(サンクスメール)

応援コース(サンクスメール)

●ご支援いただいたお礼の気持ち、今後の活動への想いと感謝を込めたメール
●プロジェクトの進捗報告
 金額以上に、あなたの気持ちが大きな力になります。
茅葺文化を未来に残す活動の土台として、確かな一歩となります。
茅葺きが好きな方、文化を守りたい方、プロジェクトの趣旨に共感してくださった方のご参加をお待ちしております。

申込数
17
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年9月

10,000+システム利用料


応援コース 1万円

応援コース 1万円

文化の継承を支えてくださるすべての方に感謝を込めて、以下のリターンをご用意しています。
● 感謝の気持ちを込めたサンクスメール
● 支援者の方に向けた限定のお礼ビデオメッセージ
● プロジェクト完了後に制作されるドキュメンタリー映像の視聴リンク
● ご希望の方は、お名前を「支援者ネームプレート」に掲載
 今後、この茅葺民家が再建された際に、棟木(むなぎ)部分に設置いたします。 また、新たなオーナーが決まった場合には、その意志とともにネームプレートも引き継がれます。(団体名、ニックネーム可)あなたの思いが、未来へと受け継がれていく証となります。
茅葺文化を未来へとつなぐこの挑戦に、ぜひお力添えください。

申込数
9
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年2月
1 ~ 1/ 17

プロフィール

京都・美山を拠点に活動する茅葺職人です。 30年以上にわたり、日本の原風景を守り続けてきました。維持が難しくなった茅葺民家を買い取り、自ら修復し、一棟貸しの宿として再生する取り組みも行っています。伝統技術は文化の命であり、人と自然の知恵の結晶です。茅葺の可能性を次世代につなぐため、映像や書籍、海外連携なども通じて活動を広げています。

最近見たプロジェクト

もっと見る

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る