2024年8月分★★猫たちの治療状況のご報告★★

　皆様のご支援のおかげで、8月も猫たちに治療を受けさせて頂きましたこと、心から感謝申し上げます。
★猫たちが受けられた主な治療内容

 

⚫︎ピノコ♀  8月初め、旅行中の外人さんが、街中の道端で見つけた子猫。生後1.5ヶ月ほどで体重300g。両眼が目やにでふさがって、衰弱。固まった目ヤニをふやかして剥がし、動物病院で受診。両眼とも結膜が腫れあがり、上下の結膜が奥の方で癒着。抗生剤と目薬、眼軟膏で治療。寄生虫も回虫、条虫、コクシジウムといろいろいて、何度も駆虫を繰り返し、ようやく無事駆虫できました。眼は、順調に治ってきていると思いましたが、途中から左目の眼球の中身が出てきて、すぐ受診しましたが、残念なことに左眼は失明…右眼は瞳孔反射があり、見えるようになる可能性があるそうですが、今はまったく見えていません。
　
左眼は眼球から出たものがゼリー状の風船のようになって顔に付いている状態ですが、特に触らなければ痛みはないようで、音のするオモチャにじゃれたりしています。今はピノコの身体が小さすぎて、摘出手術は出来ないので、体重は増えてから手術になるようです。

　ピノコは、目が見えなくても好奇心旺盛で、あちこち探検して歩きます。元気なので、動き回るたび目から飛び出したものがあちこちぶつかるので、ご飯の時以外はエリザベスカラーをつけています。

 

⚫︎さっちゃん♀　腫瘍と思われたブヨブヨは、肉芽腫だったようで、抗炎症剤が効いて、すっかりきれいになりました。８月末頃に食欲が落ち、よだれが出て口の中が痛いようでした。せっかく慣れてきたのですが、痛みのせいで、またビクビクして怖がるようになってきています。口内炎の注射で、今は食欲回復しました。腎臓病もあるのでリンゲル補液もしてもらいました。

 

⚫︎あかんま君♂　

口内炎が辛いようでトロトロフードさえ食べられなくなりましたが、

注射を受けて、また食欲回復しました。

 

 

⚫︎うさ♀  まだ時々嘔吐や下痢、食欲不振になりますが、少しずつ良くなってきているようです。
⚫︎こた♂  腎臓病で、時々食欲不振になりますが、リンゲル補液で回復することが多いです。

⚫︎アレン♂   ウイルス検査エイズ陰性。６月に、腎臓病でちょん♂が亡くなる少し前に、ちょんの吐いた血を気づかぬ間にアレンが舐めてしまったことがありました。ちょんはエイズ陽性だったので、感染していないか、とても心配だったのですが、検査は2ヶ月待たなければならず、ようやく検査できました。幸い陰性で、本当にホッとしました。

⚫︎ラン♀　膵炎なので、時々吐くのですが、食欲不振になり、血液混じりの胃液を吐いたので受診。腎臓も少し悪いのでリンゲル補液してもらい、胃腸薬処方されました。緑内障は眼圧を下げる目薬で現状維持しています。

 

★以下、本日までのご支援金利用状況の詳細です。

 

環境整備
猫舎の周りは亜熱帯のジャングルで、木やツタが周りに茂り、どんどんジャングルに飲み込まれていきます。ハブやサソリ、ムカデもたくさんいる地域なので、猫舎に入り込んでくることも多いです。猫たちにも人にも安全な環境のため、木やツタをある程度は自分で伐採出来るよう、電動工具(15736円)を購入させて頂きました。

 

８月も大きな手術等はなかったので、残金は繰越させていただきます。

 

皆様のご支援に心から感謝いたします。

 

また、キャットフードなど送ってくださった皆様、
本当にありがとうございました。

 

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★猫フード等、応援して頂けましたら助かります★
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