【2024年5月19日 第32回早慶ラクロス定期戦戦評】女子部

先日行われました早慶戦の試合結果を報告させていただきます。

去年に引き続き日吉での開催となった早慶戦。

●1Q

第1クォーター、#19 澤田のドローから始まる。迎えた慶應のDFシーン。#64 大貫、#90 増田を筆頭とする慶應DFの鉄壁が相手の猛攻を阻むが流れを掴まれ3点先制されてしまう。
相手のフリシューが続くが守護神#1 古川が渾身のセーブを魅せる。その後#19 澤田が1on1を仕掛けるが、得点に繋げる事が出来ず迎えた試合時間ラスト10秒。ここで絶対的エース#3 秋山が華麗なビハインドシュートを決め切り、1-4で第1クォーターが終了。

●2Q

第2クォーター前半、#19 澤田、#3 秋山が仕掛けるが相手の好セーブに阻まれてしまう。ここから相手に流れを奪われ、苦しいDFシーンが続く。惜しくも相手に隙を突かれ1点を許すが、ここで続く相手のシュートに期待の新星、#51 矢嶋がビックセーブを披露し会場を沸かせる。続けて#3 秋山がフリシューを決めると、それが転機となり慶應が流れを掴む。その後#19 澤田も1on1からのシュートを決め、3-6でハーフタイムを迎えた。

●3Q

第3クォーター開始早々、ライドで流れを掴み#71 三好のフリシューにより反撃の狼煙をあげる。裏からの1on1で勝負を仕掛け、#88 藤岡が得点。5-6で1点差へと迫る。相手に2本のフリシューを与えるも守護神#1 古川が守りきると、絶対的エース#3 秋山がフリシューを確実に決めきり同点。その後のドローを#19 澤田が取り、慶應のOF時間は継続。ここで#88 藤岡が待望の逆転シュートを決め、7-6となる。この流れのまま、#59 中村からボールを受けた#71 三好がシュートを決める。相手に攻撃権をも与えず、慶應の流れのまま8-6で第3クォーター終了。

●4Q

第4クォーター開始直後こそ相手にポゼッションを許したものの、攻めのDFで慶應ボールに。#19 澤田が相手DFをものともしない強気の1on1で得点し、さらに相手を突き放しにかかる。相手に1点を許すも、#11 片岡、#3 秋山と繋いだボールを#71 三好が決めきり相手に流れを渡さない。#11 片岡との2on2で#19 澤田が得点すると、その後も#88 藤岡が果敢に攻め得点し、12-8で試合終了。

前半こそ相手に流れを渡すも後半、個々の強い仕掛けから流れを作り、見事な逆転劇を見せ、伝統の一戦を勝利で終えた。

この勢いのままリーグ戦、準リーグ、Vリーグでの全層優勝を目指して精進して参ります。今後とも変わらぬご声援の程よろしくお願いいたします。

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