ハンドベルクワイアより皆さまへのメッセージ

ハンドベルクワイア

 

こんにちは。ハンドベルクワイアです。

 

ハンドベルクワイアは最大5オクターブから成るハンドベルを１人が2～4個のベルを担当して、メンバー全員で演奏する楽器です。
入学式やクリスマス礼拝などの学内行事のほか、地域の施設などで演奏活動を行っています。
課外活動で唯一、開学当初の１期生から30年以上続いている伝統のある団体です。

 

恵泉のハンドベルクワイアは多くの部員が演奏経験のない初心者ですが、始めは楽譜が読めなくても参加できる楽器です。
新しい曲を練習し始めた時は自分の音を演奏することに必死ですが、仲間同士で心を合わせながら一体となって演奏するため、練習を重ねていくと次第にお互いの音が聴こえてきて、心にゆとりが生まれてきます。
また、一人でも欠けると演奏が出来なくなってしまうため、一人ひとりにも責任感が生まれます。

 

ハンドベルは一般的には小さい音を奏でる方が難しいと言われている楽器ですが、恵泉の学生は小さい音を出すことが特に上手だと褒めてもらえることが多いです。

 

演奏後にお客様から激励の言葉を頂いたり、自分自身良い演奏が出来るとそれが大きな達成感となり、チームとして一体感が生まれるところは大きなやりがいです。

 

2年前のコロナ禍以来、近隣の施設での演奏を行えておりませんので、私たちの演奏を多くの方々に聴いていただきたいと願いながら日々の活動を行っています。

 

これからも平和の調べを奏でるカリヨンのルーツであるこの伝統ある楽器を心を合わせて奏でていきたいと思っています。

 

今年はクリスマスチャリティーコンサートを12/17(土)に行いますので、楽しみにしていてください。