目標金額を達成し、プロジェクトが終了しました。皆さまのご支援に心より感謝申し上げます！

支援者の皆さまへ

　2025年1月20日から3月31日にかけて実施しましたプロジェクト、「白血病に向き合う患者さんへの基金設立から30年、支援活動の発展へ！」が昨日をもちまして終了いたしました。結果は225人の方に総額3,301,000円ものご支援をいただくことができました。当初の目標300万円を大きく上回ることができました。これも支援者の皆さまのおかげと、心より深く感謝申し上げます。

　今年設立35周年を迎える全国骨髄バンク推進連絡協議会は、ずっと患者さん支援に取り組んでまいりました。設立当初20代半ばであったボランティアスタッフも今や60歳代になっています。医療の進歩や社会制度の変革など、患者さんを取り巻く環境も大きく変わりました。

　一方、この35年間に変わらぬものもあります。それは、「患者さんの苦悩を取り除きたい、少しでも軽減したい」という支援者の想いです。

ボランティアスタッフの中には、自身が移植を経験した患者やその家族であったり、残念なことに大切な人を白血病のために亡くしてしまったりした人が多くいます。患者さんの苦悩は決して他人ごとではないのです。

　クラウドファンディングで広く社会の皆さまに協力を呼び掛けると、白血病とは全く無縁の方からも多くのご支援をお寄せいただけます。「活動資金を確保する」という経済的な問題だけではなく、一人でも多くの方にお気持ちを寄せていただけることを大変ありがたく感謝しております。

　これからも当協議会の患者支援活動はずっとずっと続いていきます。何かのきっかけで白血病患者さんの大変さを知った方は、これからも患者さんにお気持ちを寄せ続けていただければ幸いです。

　最後になりますが、本件プロジェクトの情報を広く拡散し、惜しみなく応援・協力してくださいました皆さま方にも深く感謝申し上げます。「白血病患者さんを支援したい！」という関係者の想いが一つになった結果だと嬉しく存じます。

これからもよろしくお願い申し上げます。