神戸ワインの契約農家さんの畑にグレープガードを設置したい。

支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 43人
- 募集終了日
- 2022年5月28日

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- 85人
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- 1日
プロジェクト本文
皆さま初めまして。神戸ワイナリー(一般財団法人 神戸農政公社)です。ページをご覧いただきありがとうございます!
私たち神戸ワイナリーは神戸市西区にワイナリーを置き、1983年の開設以来、約40年間契約農家の皆さんと二人三脚でワインをつくり続けてきました。神戸で育てたブドウを原料に、栽培から醸造までワインづくりの全ての工程を手掛けることで、安心・安全なワインづくりに励んでいます。
私たちが歩んできた長い歴史の中、最も過酷だったのが2021年。これまで経験したことのない8月の長雨と日照不足によりワイン用ブドウが壊滅的な打撃を受けました。ブドウの実が水分を吸収しすぎて起こる裂果(皮が破れること)や、じめじめした環境により病気が多発し収量が激減しました。
伝統ある神戸ワインを守り、私たち神戸の特産品を未来につなぐため、雨からブドウを護ってくれるレインガードを契約農家さんのブドウ畑に設置します。どうか皆さまの力をお貸しいただけないでしょうか? (神戸ワインの公式ホームページ)
▼契約農家さんの努力もあり年々ブドウの質が向上しています
神戸ワインの契約農家さんは、地域ごとの気候風土に合わせた育て方や収穫時期の見極めなどを徹底的に追求し続けた結果、ブドウの質が年々向上しています。神戸ワインは、さまざまなコンテストで受賞を重ねています。
神戸市押部谷の小高い丘の上に神戸ワイナリーがあります
神戸ワイン受賞歴リスト
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
新型コロナウイルスによる影響で酒造業界は一挙に落ち込み、神戸ワイナリーも打撃を受けた2021年。それでも、契約農家さんと神戸ワインの職員は、神戸ワインを愛してくれる皆さまのため、懸命に努力を続けていました。
契約農家の皆さん
契約農家さんの畑
ところが・・・・
▼ワイナリー始まって以来 未曽有の長雨
2021年の気象データ
2021年8月9月、契約農家さんの畑がある神戸市西区・北区は、ワイナリー始まって以来の長雨と日照不足に見舞われ、収穫直前のワイン用ブドウは壊滅的な打撃を受けました。
※晩腐病とは、ブドウ の果実に発生する病気のことです。果実に茶色の小斑点がつき、次第に果実全体が腐敗していく病気です。
ワインは、ブドウの品質がそのまま製品の品質に直結するといわれる農産物が主役のお酒。
糖度が高く、良く色づいた質の高いブドウこそが、神戸ワインの最大の魅力です。
腐ってしまったブドウたち 病気で萎んだブドウ
ワイン用ブドウの品質は、収穫前の天候に大きく左右されてしまいます。契約農家さんの懸命な努力も天候には勝てず、2021年のワイン用ブドウの収量は前年の1/3にまで落ち込みました。
一部の契約農家さんからは、「もうブドウ栽培を続けられない」という悲痛な声が上がりました。
畑の前で立ち尽くす契約農家さん
収入的にも打撃を受けた農家さんのために、1月から2月にかけて総勢約40名のボランティアの皆さんと神戸ワインの職員総出で、剪定作業などブドウ栽培のお手伝いを行いました。ボランティアの皆さんから神戸ワインへの愛を受けて、契約農家さんもドウ栽培への意欲を取り戻しました。
農家さんが安心してワインづくりができるように、根本的な問題解決には、レインガードが必要です。
畑で作業するボランティアの皆さん
▼契約農家さんの畑に、雨よけのレインガードを設置します。
伝統ある神戸ワインを守り、わたしたち神戸の特産品を未来につなぐため、皆さんの力を少しだけ貸してもらえないでしょうか。今回のプロジェクトで得た資金は、万が一、昨年並みの長雨にまた襲われてもブドウを護ってくれるレインガードを設置するために使います。レインガードを設置することで雨の影響を受けにくくします。 実際、レインガードを設置している樹と設置していない樹では、大きな差が生まれました。
レインガードあれば雨の被害を抑えられます
※2021年の晩腐病が発生した割合
▼契約農家さんと二人三脚でワインづくりに励んでいます
育てているブドウは品種は、白ブドウが「シャルドネ」「リースリング」「信濃リースリング」、黒ブドウが「メルロ」「カベルネ・ソーヴィニヨン」。そのブドウを契約農家さんの情熱ときめ細やかな手作業、そして神戸の温暖で日照時間が長く太陽の恵みたっぷりの風土で育てています。
■平野地区 ▶ 神戸市西区(19.7ha)
品種 : メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネ、信濃リースリング
平野地区は、神戸市西区の南西に位置する産地です。神戸ワイン用ブドウの産地の中で一番雨が少なく日射量の多い典型的な瀬戸内海式気候の地域です。土壌は水はけがよい礫混じりの砂壌土で、ブドウの根が地中深くまで伸びているので、旨味の凝縮感が強い果実を収穫できます。また樹齢も30年を超え、品種の個性を十分表現できるようになっています。
■大沢地区 ▶ 神戸市北区(20.5ha)
品種 : カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネ、リースリング
大沢地区は、神戸市の一番北に位置する産地です。周辺は山に囲まれており、収穫期が近づく頃には昼と夜の温暖差が大きくなるため、ブドウの成熟に大変よい気候となります。また、土壌が粘土質のため、ブドウに必要なミネラルなどの栄養分を十分蓄えることができます。収穫期のブドウは濃厚な果実味とキレのある酸味が特長です。また樹齢も30年を超え、毎年ブドウの質が向上しています。
▼G20大阪サミットの夕食会で「ベネディクシオンルージュ」が提供されました。
2019年6月28日に大阪迎賓館で開催されたG20首脳夕食会において、日本ワインの代表として赤ワイン「神戸ワイン ベネディクシオン ルージュ2016」が提供されました。ベネディクシオン・ルージュ2016は、ソムリエさんや各ワイン専門誌から高い評価をいただいていております。
▼実施スケジュール
5月下旬 レインガード資材購入
6月中旬 設置
レインガード設置後イメージ。雨からブドウを護ってくれます。
▼設置場所
農事組合法人 西戸田生産組合
農事組合法人 印路生産組合
農事組合法人 上大沢グレープ
農事組合法人 フルーツピア
農事組合法人 パークすだれ弐壱
※本プロジェクトはALLorNothing方式で実施されます。目標金額に満たない場合は、
全額が支援者に返金されます。
▼最後に
■神戸ワイナリーより
神戸ワインでは、手作業にこだわって大切にブドウを育てています。2021年、収穫を目前に控えていた矢先に、雨や日照不足が続き病気が発生しました。契約農家さんが我が子のように大切に育ててきたブドウたちが収穫されず、朽ちていく様子は見ていてとても辛かったです。
神戸の特産品を未来に繋げたい。契約農家さんが再びブドウを育てられるように環境を整えて、共にワインをつくりつづけたい。その思いでプロジェクトを立ち上げました。これからも、飲み手、つくり手それぞれの視点を大切にしたブドウ栽培を心がけ、神戸ワインをより一層おいしく飲んでいただけるように頑張ります。皆さまのご協力をお待ちしてます。
- プロジェクト実行責任者:
- 大崎 克英 理事長(一般財団法人 神戸農政公社)
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年7月15日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
契約農家さんのブドウ畑(約3ha)に設置するグレープガードの資金に使います。 もしそれよりたくさん集まれば、すべての契約農家さんの畑や神戸ワイナリーの畑にもグレープガードを設置します。
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プロフィール
はじめまして。私たち神戸ワイナリーは、神戸市西区にワイナリーを置き、1983年の開設以来、契約農家の皆さんと二人三脚でワインづくりに励んでいます。神戸育ちのワイン用ブドウを原料に、栽培から醸造までワインづくりの全ての工程を手掛けることで、安心・安全なワインをお届けしています。
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リターン
1,000円+システム利用料

感謝のお手紙
感謝のお手紙をお届けします。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月
3,000円+システム利用料

六甲山牧場の羊毛200g(洗浄処理済)限定15袋
■羊毛(200g)
公社が運営管理をしている神戸市立六甲山牧場でのびのび育った羊の羊毛です。すぐ使えるように洗浄処理をしています。限定15袋。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 11
- 発送完了予定月
- 2022年6月
1,000円+システム利用料

感謝のお手紙
感謝のお手紙をお届けします。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月
3,000円+システム利用料

六甲山牧場の羊毛200g(洗浄処理済)限定15袋
■羊毛(200g)
公社が運営管理をしている神戸市立六甲山牧場でのびのび育った羊の羊毛です。すぐ使えるように洗浄処理をしています。限定15袋。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 11
- 発送完了予定月
- 2022年6月
プロフィール
はじめまして。私たち神戸ワイナリーは、神戸市西区にワイナリーを置き、1983年の開設以来、契約農家の皆さんと二人三脚でワインづくりに励んでいます。神戸育ちのワイン用ブドウを原料に、栽培から醸造までワインづくりの全ての工程を手掛けることで、安心・安全なワインをお届けしています。













