ルワンダ護身道連盟の始まり

昨日も募金をいただきました。

皆様、ご協力をありがとうございます。

しかしながら、まだ、目標額には遠いので、頑張ります。

さて、ルワンダ小太刀護身道連盟の発起人であるベンジャミン氏との出会いを書きたいと思います。ベンジャミン氏は、元々、多くの生徒にカンフーを教えていました。3年前、私が、キガリに出張時、週末、散歩していると、湖でカンフーの練習をしている団体を見かけました。そこで、自分も、日課の武道の練習を始めると、ベンジャミン氏から小太刀護身道を教えて欲しいと頼まれましたが、これが、一緒に練習を始めた切っ掛けです。

数ヶ月の出張の間、毎週末、練習を続け、ベンジャミン氏と主な生徒達はかなりの腕前になっていました。そこで、帰国したら、用具を送り、また、自分も戻ってくることを約束して、空港で別れを惜しみました。

その半年後に用具を送り、また、1週間ばかりですが、キガリを再訪しました。

すると、ベンジャミン氏は、正直、私が約束を守るとは信じておらず、嬉しい驚きだったと語ってくれました。でも、私から見ると、今までも、色々な国で教えて欲しいと乞われるままに教えてみたものの、ベンジャミン氏のグループのように真剣に取り組んで、続いた人々には始めて会ったのです。

虐殺に苦しんだ国とか、そんなことではなく、本当に小太刀護身道を理解して、真剣に取り組んでいる人達、つまり、私にとって同じ志を共有する仲間なので、協力を続けることにしたのです。