3月11日に光る風船にメッセージを託し大槌の夜空に飛ばしたい

3月11日に光る風船にメッセージを託し大槌の夜空に飛ばしたい

支援総額

1,699,000

目標金額 1,000,000円

支援者
117人
募集終了日
2015年3月16日

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プロジェクト本文

皆さまからの心からのご支援、温かいご協力に支えられ、目標金額の100万円に到達することができました。本当にありがとうございます!

 

子ども夢ハウスおおつちの吉山周作と申します。一昨年の4月から大槌町安渡地区(あんどちく)で借家を開放し、近所に遊び場がない子どもたちや仮設暮らしの子どもたちが自由に伸び伸びと遊べる場所を提供したいと思い、活動をしております。

 

募集期間が34日というわずかな時間の中、「どれだけの方にご支援していただけるだろうか」と不安な中で始まったプロジェクトでした。しかし、今までお世話になっている方々やそのお知り合いの方、またその周りの方々など、多くの方の心が集まり、想いが繋がりました。大槌町の多くの方も応援して下さりました。大変多く方の意思が達成へと導いて下さいました。既に皆さまの想いを乗せた風船は飛ばされました。予定通りに、天国にいる大切な人へメッセージを届けることが出来ます。心より、感謝申し上げます。

 

目標額の超えた分は、より良い催しにするための諸費用、
そして、子ども夢ハウスおおつちの活動費にしていきます。

 

3月11日の当日夜は大変寒いです。軽減していた分の炊き出し材料費、カイロなどの諸費用にしたいと思っております。また、さらに余裕がでた場合は子ども夢ハウスの活動費にしたいと思っております。夢ハウスは全て募金で運営している場所です。当初は夢ハウスの活動費の一部から会の運営費を出す予定でしたが、募金額が徐々に減少してきている現在、このイベントを活動費から捻出することは困難でした。

 

夢ハウスはこれからも長く継続した活動を行っていく必要性を感じております。今後はボランティアの手、住民の手、子ども達の手で手作りした公園を移転する事業があります。その移転費用に充てたり、子どもたちの拠り所を少しでも継続して活動していく為の資金にさせて頂きたいと思っております。

 

これからも、応援して下った皆様のお気持ちに応えられるよう尽力していきたいと思っております。まだまだ、募集をしております。周囲の方にお知らせし、この活動を広めていただくだけでも大変嬉しいです!

引き続きのご支援、ご協力、よろしくお願い致します。

 

         (夢ハウスに集まってくる小学生、中学生の子どもたち)

 

3月11日は特別な日です。大槌町の大半の

人たちは、津波で誰かをなくしています。

 

4年経過してもなお、仮設暮らしの人はたくさんおられます。大槌小・中学校は未だに仮設校舎です。仮設で暮らしている子どもたちは伸び伸びと遊べない、場所もない、感情をどうしても抑え込んで生活をせざるをえない状況があります。思うように進まない復興の現状に、あまり外に出られず、ふさぎ込んでしまっている大人の方もたくさんおられます。

 

そんな時にたまたまテレビで夜空で光る風船を飛ばしている映像を見ることがありました。それは淡い光を放ちながら、上空に上がっていく風船は、少しずつ星になっていく魂の光のように見えました。

 

(光る風船が夜空に上がっていく光景はとても美しいです。)

 

この風船がここの子どもたちの、そして町の人たちの心や思いをそっと包み込んで、あたたかくしてくれるのではないかと思い、昨年の3月11日にもこの会を実施しました。その際、子どもや大人、お年寄りの方まで約80名参加され、今年も是非行って欲しいという声をいただきました。

 

空に打ち上げる風船には手紙をつけていきます。

大切な家族や友達に宛てた手紙です。

 

「元気か? そっちはどう? 〇〇はこんなに大きくなったよ」

「おじいちゃん、いつも優しくしてくれてありがとう。学校楽しいよ」

「おーい、そっちでもおもちゃで遊んでるか?」

「いつも見守っててくれて、ありがとう」

感謝の気持ち、ずっと胸の内に押し込めていた話したかった言葉、未だ見つかっていない家族に対する想いが、一枚一枚に大切な家族や友達に対する気持ちや想いが自然と手紙に溢れ出てきていました。

 

(風船には亡くなった方にあてた手紙を添えます。

その風船を一人、一人が夜空に放っていきます。)

 

しかし、現在の活動状況の中で開催するにあたり、資金がありません。

 

1300個の風船類の購入費(落ちても土に返る生分解性樹脂蓄光体の為、費用がとてもかかります)、風船を膨らませるヘリウムガス費、それら特殊な風船を膨らませて下さる職人の方の人件費、暗い公園内を照らす照明器具のレンタル費用、合わせて100万円の資金が必要です。

 

(みんなで一斉に夜空へと風船を放ちます。)

 

津波で家や大事な家族をなくしてしまった3月11日、天国にいってしまった方へのメッセージをそれぞれが届けます。ゆっくりと空に上がっていく風船の光をみんなで眺めます。それはきっと、子どもや大人たちが、今はなき人へ思いを寄せる、深く、静かな、貴重な時間になるのではないでしょうか。

 

是非、皆様のお力をお貸し下さい!!

 

2014.3.11 風船飛ばす会 from shusaku on Vimeo.)

 

子ども夢ハウスおおつち活動ブログ

http://yumenomizuumi.com/blogotc/

 

引換券について

 

1.感謝状(お礼状)

夢ハウスに来る子どもたちのイラスト付き感謝状をお送り致します。

 

2.子ども夢ハウス内に記名

木札にお名前を記銘し、施設内の壁に貼らせて頂きます。

ご希望に応じます。

 

3.子ども夢ハウス特製缶バッチ

種類はおじいちゃん、おばあちゃん、おとうさん、おかあさん、ぼく、わたし、おねえさん、おにいさん、おとうと、いもうと、あかちゃんの

11種類から1つご指定下さい。

 

4.子ども夢ハウスTシャツ

左胸に子ども夢ハウスオリジナルのマークがついています。

色は3色(青・白・ピンク)、サイズは3種類(S・M・L)からご指定下さい。

 

5.子どもたちからのビデオレター

 

風船を打ち上げている際の様子や、会の後の子どもたち、町民の人たちからの感想、御礼のメッセージを録画したビデオレターになります。

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プロフィール

社会福祉法人夢のみずうみ村子ども夢ハウスおおつち管理者。2013年4月、岩手県大槌町安渡地区の借家を利用し、子どもたちが自由に遊べる場を開放

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リターン

3,000


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1.感謝状(お礼状)
2.子ども夢ハウス内に記名

申込数
53
在庫数
制限なし

10,000


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1.,2.に加えて、
3.子ども夢ハウス特製缶バッチ

申込数
61
在庫数
制限なし

3,000


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1.感謝状(お礼状)
2.子ども夢ハウス内に記名

申込数
53
在庫数
制限なし

10,000


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1.,2.に加えて、
3.子ども夢ハウス特製缶バッチ

申込数
61
在庫数
制限なし
1 ~ 1/ 4

プロフィール

社会福祉法人夢のみずうみ村子ども夢ハウスおおつち管理者。2013年4月、岩手県大槌町安渡地区の借家を利用し、子どもたちが自由に遊べる場を開放

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