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子どもたちの「安心」と「未来」ある居場所づくりにあなたの想いを共に

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プロジェクト本文

 

▼団体の紹介

 

プロジェクトページをご覧いただき、ありがとうございます。

栃木県栃木市で子どもの居場所となるフリースクールを運営しています、合同会社こころテラス代表社員の鈴木あすかです。

2024年4月にフリースクール「こころテラスfree」を開所、2025年4月に合同会社こころテラスを設立しフリースクールを主体とした子ども育成支援事業と地域活性化事業に取り組んでいます。

 

こころテラスでは、何かしらの理由により学校へ通えない子どもたちが安心して学んだり活動したりできる場所として、小学生~高校生まで現在10名が登録し、1日平均4名が通っています。

 

フリースクールは、学習支援だけでなく生活習慣の確立や社会性の育成など、学校や保護者との連携により、子どもの状況を共有し適切な支援につなぐ橋渡しの役割も担っています。

 

文部科学省の不登校児童生徒への支援について、学校外の施設において相談・指導を受け社会的な自立に向けて懸命の努力を続けている子どもに対し、複数の要件を満たすことで学校長の許可において指導要録上出席扱いとすることが許されており、こころテラスに通う子どもたちは市内小中学校長と連携し同様の取り組みが許されている施設です。

 

現在通っている子どもたちは、こころテラスが位置する山間部の自然豊かな地域で、日々、伸び伸びと活動しています。

 

 

▼実績報告

 

年会費:5,000円(税込)

フリースクール利用料:1,000円(税込)/日

 

●2024年4月~2025年3月(開所1年目※法人設立前)

売上:326,000円 (年会費35,000円、利用料291,000円)

利用登録者数:7名(年間のべ利用者数291人※1日平均利用数2.2人)

※別途寄附金311,000円

 

●2025年4月~2026年3月(開所2年目※法人1期目)

売上:324,000円(年会費50,000円、利用料274,000円※9月期までの実績)

利用登録者数:10名(年間のべ利用者数274人※1日平均利用数4.1人)

※別途クラウドファンディング支援金517,000円

 

昨年度は1日平均利用者2.2人に対し、今年度は9月期までの時点で4.1人と倍になっています。市内の関係施設への周知や保護者の関心度が上がっている結果であると考えています。需要度の高い施設であることが実績からもわかります。

 

▼今後の課題

 

需要が増えることで、現施設での運営に課題が生じています。

 

・パーソナルスペースの確保

子どもたちの状況によっては、1室共同での活動が終始可能ではない場合があります。その際には、パーソナルスペースが必要となるケースもあり、現在の1室での運営では対応しきれない面が出てきます。

 

・成長段階に合わせた支援体制強化への人材確保

小学生~高校生の子どもたちにとって、成長は著しく、異年齢での集団生活は互いの思いやりを育てる面ではとても良い傾向にありますが、こころテラスの子どもたちは個々の成長段階を見極め、学年や年齢にとらわれないサポートが必要となります。サポートの目的に合わせた部屋の確保はもちろん、専門性のある人材の確保が重要となります。

 

・送迎困難な家庭への対応

現在こころテラスへの来所方法は、保護者の送迎での来所をお願いしています。しかし、保護者の就労状況や家庭の都合により、送迎が困難となる場合があり、子どもが来所を望んでいても来ることができない状況に陥っています。

 

・フリースクール、子どもの居場所の周知

引き続き、不登校の現状と子どもの居場所の必要性について、SNSやチラシ等で周知をしていく上で、必要としている方への情報提供はもちろん、地域全体への周知のための方法を模索する必要があります。

 

 

▼子どもたちからみたこころテラスの存在

 

学校へ行けなくなった子どもたちは、決して学びや成長を拒んでいるわけではありません。子どもたちはこう言います、「学校へ行こうと思うと、それを止めようとする何かがある」と。ある子はその何かが壁だと言い、ある子はオーラだと言い、またある子は結界だと言います。その得体の知れない何かが、子どもたちの不安や恐怖を駆り立ててしまうのだと思います。

求めているのは、安心して自分らしく過ごせる居場所、気持ちを受け止めてくれる大人や仲間の存在、自分のペースで学びを取り戻せる環境です。

「また明日も来るよ!」「ねぇ、〇〇ちゃん今度いつ来る?」「次来たら〇〇やりたい!」「まだ帰りたくなーい」

多くの子どもにとって、また人と関わりたい、もう一度学びたいと思えることが再出発の第一歩です。こころテラスで過ごす過程が、少しずつ自信や意欲を取り戻し、結果的に社会との関りや将来的な自立へとつながっていきます。

 

こうした中で、最終的な目的は学校復帰にとどまらす、「社会的自立」にあり、自ら学び、考え、地域や社会と関わりながら生きていく力を育むことが、今後の私たちこころテラスがつくるフリースクールや子どもの居場所の使命だと考えています。

 

 

▼継続寄付という「カタチ」

 

フリースクールは、不登校と呼ばれる子どもたちの居場所(受け皿)となる民間の教育機関の総称であり事業内容は様々となります。様々であるがゆえに規制がないため、利用者側の選択肢は広がるという一方で、自由な事業内容であるため、国などの支援が無いという現状です。日本での不登校児童生徒数は11年連続で増加しており、近年メディア等でも取り上げられる大きな社会課題となっています。栃木県でも深刻な課題と捉える意識が高まり、対策等を話し合う会が各所で立ち上がり始めています。

「ある日、突然、わが子が学校へ行かなくなる」

それは、他人事ではありません。

 

こころテラスのある栃木市においては、栃木市教育委員会が主体となった保護者の集いや、親の会などの団体によるサポート体制が拡がっています。

こころテラスのフリースクール、子どもの居場所は、栃木市の400人と言われる不登校児童生徒が、人や社会とつながる「きっかけ」づくりの拠点を目指しています。

 

フリースクールってよくわからない、子どもたちが本当に変わるのか?

その答えは、子どもたちの成長と共に見えてきます。

その経過を見届けていただきたく、応援の「カタチ」の一つの方法である「継続寄付」という支援を始めさせていただくことにしました。

 

 

日々の子どもたちとの会話の中で、最近はこころテラスの今後について関心を寄せてくれる子どもが多く、これからどうするの?どうすればいい?なんていう話をしています。

 

まずは…

人をたくさん雇って!!

 

あと…

もっと部屋のあるところにお引越し!

 

そのために…

お金が必要だよ!いま赤字??

 

現実的なことを言う子どもたち。大人にはグサグサ刺さります。

 

でも、その通り。

 

しっかりと毎日開所できるように、人材がいないとね。

 

賑やかなのがしんどくなったり、一休みしたい時、ゆっくり本を読みたい時、違うお部屋があったらいいよね。

 

 

▼資金の使い道

 

継続寄付でいただく支援金は、こころテラスの運転資金に使わせていただきます。

 

子どもたちの日々の活動資金(食事・教材・生活用品など)、居場所の拡大に向けての移転費用等の設備投資資金、などが主な使途です。

新たな拠点の確保のために、動き出しています。子どもたちと相談しながら、地域の廃校や有休物件の活用を考えています。

 

 

▼子どもたちと創り上げる居場所へ

 

 

 

                                                                            こころテラスが子どもたちに伝えたいのは

どこにいてもあなたは大切な存在

だということです。

 

そして、あなたを応援している大人がここにいるんだよということです。

 

想像してみてください。

 

日当たりのよい窓辺で好きな本を読む子、趣味を共有する子、仲間との会話を楽しむ子、学習に取り組む子、誰かのために行動する子、

100人100色の子どもたちが未来へと歩みを進めていく姿が「カタチ」として見える居場所が、そこにはあります。

 

大人も子どもも輝く社会です。

 

不登校という言葉にとらわれず、地域全体で子どもを育てる社会ができあがっています。

 

みなさんのご支援が、これらを実現するための1歩です。応援、よろしくお願いします。

 

 

▼▼

 

プロジェクト作成者について

 

合同会社こころテラス 

代表社員 鈴木あすか

 

2010年に結婚後、3児の母として子育てをする中で、わが子の癇癪・繊細さ・行き渋り・不登校・パニック発作などを経験し、自身もほぼワンオペ育児の中で周囲からの理解を得られないことの多い育児の難しさに直面し体調を崩し精神状態が不安定になることもありました。その度に、子どもたちと共に日々成長してきました。

 

2017年から心理学を学び、翌年2018年から心理カウンセラーとして個人で子育て支援に携わり、6年ほど前より市の子育て講座の講師なども務めています。

 

自身の子育て経験が、現在進行形であることが私の強みでもあり、今日までに学び得た知識は実際の活動の中で活きているものです。

 

経歴

2018年~子育ての悩み相談を主とした心理カウンセラーとして個人で活動開始

2019年~栃木市教育委員会家庭教育学級講座の講師としてのべ400人の保護者をサポート(7年目)

2022年~市内の民間学童保育施設にて補助員として勤務(2年間)

2024年4月~任意団体こころテラスとしてフリースクールを開所(1年間でのべ370人が利用)

2025年4月~合同会社こころテラス設立

 

資格

子育て心理学カウンセラー・セラピスト・インストラクター

上級心理カウンセラー、行動心理士、メンタル心理カウンセラー、アンガーコントロールスぺシャリスト、家族療法カウンセラー

子ども発達障がい支援アドバイザー、思春期発達障がい支援アドバイザー

生涯学習上級コーディネーター、放課後児童支援員 他

 

委嘱

2021年4月~2023年3月栃木市立寺尾小学校学校運営協議会委員

2023年4月~皆川中・吹上中・寺尾中学校統合準備会委員

2024年4月~とちぎ未来アシストネット寺尾地域コーディネーター

2025年6月~社会福祉法人優心会評議員

2025年12月~栃木市民生委員児童委員協議会第11区主任児童委員

 

 

 

 

 

<留意事項>
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来かねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

 

寄付金が充てられる事業活動の責任者:
鈴木あすか(合同会社こころテラス)
団体の活動開始年月日:
2024年4月1日
団体の法人設立年月日:
2025年4月1日
団体の役職員数:
1人

活動実績の概要

2024年4月栃木市の山間部に位置する地域でフリースクール「こころテラスfree」の営業を開始、2025年4月合同会社として法人成りし事業を継続している。 不登校の児童生徒の日中の居場所として、栃木市内の小中学校との連携を図りながら、子どもたちのサポートにあたっている。

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プロフィール

子ども子育て支援に携わって7年目。子どもも大人も輝ける場所がつくりたくて紆余曲折7年。子どもたちの笑顔あふれるドキドキ・ワクワクの居場所づくりをしたいと一念発起。紆余曲折中に得た資格を活かし子育て講座の講師や地域ボランティアへ積極的に参加。子どもや保護者・学校・地域・行政との繋がりを大切に密着型の支援に力を入れている。 栃木県栃木市在住。3児の母。ネコが好き。朝が苦手。毛量が多い。 出来ることなら睡眠時間はたくさんほしい・・・10時間寝たい。 社交的だと言われる。一人でいるのも嫌いじゃない。 A型っぽいって言われるけど、O型。 掃除も洗濯も本当はやりたくない。誰かやってくれ。っていつも思ってる。 でも、私しかいないから仕方なくやってる。 いろいろ資格持ってて、いろいろ勉強しててすごいって言われて嫌な気はしない。 誰かが困っている時、自分の学びが力になれればと引き出しを増やしている。

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