難病FIPと闘うこむぎを助けてください
難病FIPと闘うこむぎを助けてください

支援総額

1,020,000

目標金額 980,000円

支援者
192人
募集終了日
2022年1月12日

    https://readyfor.jp/projects/komugi0507?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2021年11月19日 22:59

クラファン開設から5日間のお礼&血便と下痢との闘いについて

11月15日からクラウドファンディングが公開となり、現時点(11月19日22時)で13名の方から寄付と温かいコメントをいただきました。誠にありがとうございました。

 

またTwitterをはじめリツイートや引用コメントでたくさんの方からも拡散していただきました。そのお気持ちと行動が大変嬉しく助けられる思いです。

 

こむぎは今週、150キロカロリー程度のカリカリ&ウェット(ペースト状のもの)を何とか食べてくれましたが、まだ体重は3.7キロ台と低迷しています。

新薬投薬を開始して一度食欲が急に増え3.9キロ台になったものの、緩やかに減ってしまっています。

 

これがFIP治療の一時的な上がり下がりなのか、悪い兆候なのか不安にはなりますが、本人は元気そうで、何よりも便の調子がいいです。

 

最初の新着情報にしてはちょっと恥ずかしいお話なのですが、今回、こむぎのお腹状況&血便と下痢との長い闘いについてまとめたいと思います。

 

■血便は2020年5月から始まっていた

 

こむぎの便に血が混じり病院で相談をしたのはもう昨年の初夏のことです。しかし鮮血が少し付着する程度でもあり、便の検査でも問題なく食欲も元気もあるので様子見が続いていました。それからもたまに血が混じる程度でした。

 

■粘膜やしぶりが2021年1月からはじまった

 

ところが今年に入り、便に透明な粘膜や何度も繰り返してはあまり出ない「しぶり」が見られました。新型コロナの影響で飼い主は自宅で在宅勤務をしていたのですが、1日に多い時は5回以上の回数でした。

 

そのたびに便の様子を見て心配な気持ちになるものの、かかりつけ医に行っても、セカンドオピニオンを求めても「フードの変更で根気強く頑張りましょう」ということでした。便の検査もいつも問題なしでした。

 

■食欲不振がはじまる

 

2021年4月頃から、いつもは飛びついて瞬殺で食べきっていたフードを嫌がるようになりました。またたまに吐くこともありました。5月、下痢や食欲不振が続いたのでここで1年ぶりの血液検査を行います。するとA/G比の低さから「FIPの可能性がある」と言われました。しかし猫コロナウィルス検査結果は陰性でした。

 

■つらい下痢生活

 

2021年の5月は常にこむぎの下痢との闘いでした。整腸剤を飲んでもよくならず、1日に10回~15回の水便や泥のような便、そして血と粘膜。排便中に踏んでしまうことも多く、またお尻にも汚れがついてしまうので毎回ふき取ってあげる必要がありました。

 

深夜にトイレの音で目覚めて間に合うときもあれば、間に合わないと床に多数の茶色い肉球の跡と充満する臭い……という場面も多々あり、シャワーが嫌いなこむぎを抱きかかえてごめんねと泣きながらお風呂場できれいにしてあげることもありました。

 

こむぎがFIPだと確定診断できなかった理由の一つに、IBD(炎症性腸疾患)の可能性もあったためです。エコーで見ると結腸に腫れがあったのですが、これがFIPなのかIBDなのかわからず、なかなか確定診断と新薬投与まで遠回りしてしまいました。2次医療でもある高度医療センターで細胞診検査を行っても、「診断が難しい」と言われるだけでした。

 

■2021年6月~ステロイドの効き目?

 

5月後半から飲み始めたステロイドの効果なのか、下痢が落ち着き始めました。久しぶりにしっかりとした便が、1日に1回のペースで出たときは愛おしく眺めたのを覚えています。

 

しかしそれから夏が過ぎ、便が黒っぽくなっているのに気が付きました。黒っぽくたまに泥のようにもなるので「タール便」なのではと検索をずっとしていました。その後病院で検査をすると、やはり便に血が混じっていました。

 

猫の便は、鮮血に近いものが付着している場合は肛門の近くの出血と考えられ、あまり深刻ではないと言われます。しかし黒いものは小腸などからの出血が考えられるそうで、病気であることが多いです。しかも貧血もあったため深刻でした。

 

振り返ると、今年に入ってから毎月何度もこむぎの病院に通い、合計6院にお世話になりました。病院を往復するとき「早く元気だった時のこむぎにまた会いたい」という気持ちはますます募りました。

 

新薬のおかげで、色も形もよく健康な便が1,2日に1回出るようになりました。ここまで来るのに本当に長く険しい道でしたが、まだ治療は続きます。

 

FIPが原因だとわかった今、飼い主にできることはしっかりと新薬を確保して飲ませること、毎日の食事・体調管理と観察をぬかりなく行うこと、そしてこむぎが平和に1日を過ごせていることに感謝することです。

 

何気なく生きているとあっという間に過ぎてしまう毎日の中で、一生懸命頑張っているこむぎを見ると日常、そして命のありがたみをとても考えさせられます。

 

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。同じ症状に苦しむ猫ちゃんや飼い主さんがいたら、少しでも参考になれば幸いです。

 

2021年11月19日(投薬28日目/全84日間)

小野あやか

 

 

 

リターン

500


こむぎ応援(500円)

こむぎ応援(500円)

感謝の気持ちを込めてメールを送らせていただきます。
直近のこむぎの画像も添付させていただきます。

申込数
30
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

1,000


こむぎ応援(1,000円)

こむぎ応援(1,000円)

感謝の気持ちを込めてメールを送らせていただきます。
直近のこむぎの画像も添付させていただきます。

申込数
78
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

500


こむぎ応援(500円)

こむぎ応援(500円)

感謝の気持ちを込めてメールを送らせていただきます。
直近のこむぎの画像も添付させていただきます。

申込数
30
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

1,000


こむぎ応援(1,000円)

こむぎ応援(1,000円)

感謝の気持ちを込めてメールを送らせていただきます。
直近のこむぎの画像も添付させていただきます。

申込数
78
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月
1 ~ 1/ 6

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る