【ご報告】🐾

こんばんは

 

いつもたくさんのあたたかい応援や

拡散のご協力、貴重なご支援をショウのためにしてくださり、ありがとうございます🙇‍♀️

心より感謝申し上げます。

 

ショウの手術の日程について、変更することとなりましたことをご報告させていただきます。

 

12月2日→10月2日（火）に手術することとなりました。

 

 

先日の活動報告にて、

 

ショウが5月に左心房破裂を起こしたことにより、左心房が薄くなり裂けやすくなっており、半年以内で左心房破裂を繰り返す恐れがあるため、早い手術が必要であるのですが…

 

術前検査でわかった、

ショウの血液型が珍しいマイナスの型のため、

（大半はプラスの型だそうで、ワンちゃんの全体の1%ほどの血液型だそうです）

輸血の関係で手術できる日がとても限られてしまいました。

 

現在、一番早く手術ができる12月2日に手術予約を入れておりましたが、5月の左心房破裂で倒れてから半年以上たってしまうので、

もっと早く手術ができないか、いろんな病院を探しはじめました。

 

問い合わせた病院のひとつから、

ショウが、左心房破裂の再発の恐れが高いため、早く手術をした方がいいとの判断をしてくださり、キャンセルが出た10月2日の緊急枠で手術ができる旨の連絡をいただきました。

 

そして、昨日、その病院へ初診兼術前検査をしてきました。

 

そこで、新たにわかったことは

9月に初めて行った術前検査でわかった

併発している、三尖弁閉鎖不全症が9月より進行していること。

 

三尖弁逆流がある場合には、その逆流速度から肺高血圧症かを判断する事ができ、逆流速度が3.4m/sを超えると肺高血圧症であると診断されます。

9月は、2.3m/s でしたが、昨日は、3.9m/s

に上がってしまっていました。

 

これにより、術後の肺高血圧症のリスクが高いとのことでした。僧帽弁の手術をすると自然と三尖弁閉鎖不全症も落ち着くこともあるそうですが、落ち着くか、現状維持か、術後一年ほどで進行が進むかは、僧帽弁閉鎖不全の術後次第でしかわからないそうです。

また、わんちゃんの場合は、同時に三尖弁の手術はできないそうです。

 

また、左心房破裂したことで、術後のリスクのひとつである血栓ができやすくなってしまうようで、血栓に特に注意していかなければならないということでした。

 

新たに上記のことがわかり、より早い手術が必要となりました。また、早ければ早いほど

手術の成功率が上がるとのことでした。

 

それにより、息子とも話し合い、ショウの命を最優先として手術を早めさせていただくことといたしました。

 

プロジェクトに記載した、はじめの手術予定と変わってしまうこと、ご支援・応援してくださる皆様には、大変申し訳ございません。　

 

どうか、ショウの命を最優先にした選択に、

ご理解と今後も変わらぬお力添えをしていただけますこと、切にお願い申し上げます🙇‍♀️

 

 

 

【三尖弁閉鎖不全症】

弁閉鎖不全症さんせんべんへいさふぜんしょうとは心臓弁膜症の1つで、心臓の中にある“右心房”と“右心室”と呼ばれる部屋の間にある“三尖弁”がうまく閉じなくなることにより、血液が逆流してしまう病気です。

心臓には4つの部屋があり、それぞれの出入り口に“弁”がついていることによって血液の逆流を防いでいます。閉鎖不全症（逆流症）では、この弁がうまく閉じなくなってしまうことによって、心臓内で血液の逆流が起こり、心臓に負荷がかかってしまいます。

 

【肺高血圧症】とは

肺動脈という、血液を右心室から肺へ送る大きな血管があります。

この肺動脈の血管の内圧が高くなってしまう状態を『肺高血圧症』といいます。

肺高血圧症の初期は無症状ですが、重度になると咳が出たり息苦しくなったり、失神することもあります。

肺高血圧症の多くは心臓や呼吸器の病気に伴って起こります。