保護動物達の紹介⑤治療が必要な猫達ーその1ー

皆様、いつも心のこもったご支援とメッセージを誠に有難うございます！！
皆様のおかげで1620万円を超し第1目標の2000万円まで、あと19％になりました！！
本当に本当に有難うございます。心より感謝しております！！
プロジェクトは残すところ21日となりました。NEXT GOALへの挑戦へ進ませて頂けましたら施設建築を滞りなく進めることができるようになります。

応援の輪を広げて頂けましたら幸いです。引き続きどうぞよろしくお願い致します。

今回は治療が必要な子達を数匹ずつご紹介します。
若くて健康な子達はもらわれやすいですが、高齢の子や疾病、傷害のある子たちは施設での暮らしが長くなります。そのため、附属動物病院の併設は必須です。
高齢の子も障害のある子も施設で最期を迎えることがないように、新しい家族の元へ送り届けられる日を目指していますが、なかなか難しい実情です。

＜ビビ　13歳　女の子＞頭部外傷由来の運動機能不全
まだ乳飲み子の時に頭部に外傷を負った状態で保護しました。夜間は獣医師が自宅で世話をして一命を取り留め、ミルクは飲めても、きちんと腹ばいで這うことができませんでした。歩けるようになるのか心配でしたが、生後1年近く経ってから、ようやく四肢で体を支えられるようになりました。ケージでは回転歩きですが、広い部屋だと探検もします。触ると大きな声で怒ることと、腎不全で体調が上下するため、施設からの卒業が一番難しい子です。

＜みたらし：18歳　男の子＞心不全、腎不全、左耳に腫瘤
飼い主さんが入院しお世話する人がいないため、昨年18歳で保護になりました。
とても人懐こくて大人しいですが、ちょっとみ18歳には見えないおじいちゃんです。いろいろ病気を抱えているので治療や投薬は必要ですが、お家に居たら穏やかな時間が持てると思います。

＜ラゾーナ　6歳　男の子＞骨盤骨折・自力排泄困難
交通事故に遭い川﨑のショッピングモールでうずくまっているいたと持ち込まれました。
骨盤骨折により自力排泄が困難なため、一日2回以上の圧迫排尿・排泄を行っております。入院当初は後肢左右とも麻痺しており引きずった状態でしたが、今はジャンプもでき、もちろん普通に歩くことができます！
人懐こくて、可愛いですよ～💛
　

＜プテラ：約10歳　男の子＞猫エイズ陽性、口内炎
動物保護活動を行っている方が脳梗塞で倒れたため、施設に来た子です。
とても人懐こい良い子ですが、猫エイズ陽性のため今のところご希望がありません。
先日口内炎の状態が良くないので、抜歯をし、まだ治療中ですが、治療中も大人しく、嫌なことが終われば、すぐにスリスリ…本当に性格の良い子です！！

↓自分の部屋から病院に行くときはネットで移動

↓抜歯後の治療

↓こんなにたくさん抜歯したのだから我慢我慢