
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 119人
- 募集終了日
- 2016年9月27日
夏休み保養の3回目、第63次保養が無事終了しました!
夏休み保養の第3回目が終了しました!
全国の皆さまのおかげで、これで今年の夏休み保養もすべて楽しく無事に終えることができました!ありがとうございます!
真夏の久米島での保養。子どもたちは本当に楽しそうで、特別な経験になったようです。
さて、どんな保養だったのでしょうか?
初日からのハイライトを振り返ってみたいと思います。
保養1日目。
早朝に福島を旅立った子どもたち。夏季限定で運行している羽田からの久米島直行便で久米島空港に降り立ちました。
球美の里の施設に着いてからも、長旅の疲れを感じさせないみんな。元気に走り回っていました!

この第63次保養は、「ドルトムント独日協会」の全面的な支援をいただき運営されました。
ドルトムント独日協会代表のシュルターマン容子さんからいただいたメッセージをご紹介いたします。
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第63次の保養が始まりましたね。47次、49次、55次、61次の保養に次いでこのたびの63次保養もご支援ができること、ドイツの支援者一同とても嬉しく思っています。フクシマが風化しないように、私たちはドイツ国内で講演活動、イベントなどを通して2011年3月に東北地方で何が起きたかを伝えています。私たちの願いはただ一つ、福島の将来を担う皆さんが健康に育ってくれることです。球美の里さんの暖かいご支援で久米島の大自然に包まれ思い切り遊んでくださいネ。そして久米島で感じた自然の優しさ、大切さ、ありがたさを福島に帰ってからも忘れないでね。
2016年8月18日
ドルトムント独日協会
代表 シュルターマン容子
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ドルトムント独日協会の皆さま、ドイツの支援者の皆さま、遠く海外からのご支援ありがとうございます。心よりお礼申し上げます。
明けて保養2日目。
天候は晴れ!午前はガイダンス。
球美の里はどういう施設なのか。どのようにして過ごすのか。
敷地内を巡って説明を聞きました。
ガイダンスが終わった後は、掃除と荷物整理。
それが終わると自由時間。それぞれ楽しんで過ごしていました。


あれ? 小さい…。

午後は、アイスブレーキングゲーム。
球美の里に来て、まだ2日目。
お互いの顔も名前も、まだまだわからない。
そんな緊張を解くために、いろいろなゲームをしました。

ゲームを進めていくうちに、笑顔がどんどん増えてきて、
声も大きくなっていきました。みんなすぐに打ち解けていたようです!


保養3日目。
午前はみんなが球美の里に来て初めての海!イーフビーチ。
気合が入っているのか、朝起床のベルを鳴らした時にすでに水着に着替えている子の姿もありました!
気温が暑く、陽射しがまぶしかったけど、みんな元気よく泳いだり、貝殻を拾ったりして、久米島の海を満喫していました。


浮いてるね!




大きい子は小さい子の面倒も見てくれていました。
球美の里では色んな学年の子たちが集団生活をします。大きい子は本当に頼りになります。

午後は自由時間。思い思いの時間をゆっくり過ごしました。
一部のグループはバーデハウスに行き、海洋深層水のプールで心身をリラックスさせてきました。
この日、球美の里で誕生日を迎える子がいました。
みんなで「Happy birthday」を歌いお祝いしました!お誕生日おめでとう!!

保養4日目。
午前はシーサー作り。
みんな真剣なまなざしで、作業に取り掛かりました。
出来上がった作品は、世界で1つしかないとても素敵なシーサとなるでしょう。


午後は、久米島の「西銘地区」で行われた「西銘全島角力大会」に参加しました。地元の子たちにまじっての球美の里のみんなの頑張り、ご覧ください!







保養5日目。
午前は専門の医師による甲状腺検診。
検診結果はすべて保護者の方に開示して、結果によっては病院の紹介も行います。こうした医療的なサポートがしっかり充実していることも球美の里の保養の特徴です。母子保養のときは、検診を行なった医師が何でも丁寧に相談に乗る、母親と医師との医療相談会もあります。

空いている時間は各自好きなようにゆったり自由に過ごしました。



午後は磯の生き物観察。
インタープリターの小川先生が球美の里に来てくださり、磯の生き物について説明してくださいました。

磯に隠れている、ヒトデやウニ、カニ。
たくさんの生き物を探して、見つけて、触って、五感で自然を感じるプログラムです。


夜は「なんくるさんしん」が来てくださり、沖縄民謡を披露してくださいました。沖縄の文化に触れる貴重な機会です。
「なんくるさんしん」が作曲した「球美ぬ里にめんそうれ」(球美の里にようこそ)は、球美の里を激励する軽快なテンポのカチャーシー曲で(カチャーシー:「かき回す」の意。演奏が乗るにつれ、聴衆がみな踊ること)、なんと
「第25回新唄大賞」のグランプリまで受賞しました。すごい実力です。
子どもたちの心にも響いたようで夢中になって聴き入っていました。
終わってからも、余韻はおさまらず寝る前までカチャーシーを踊っている子もいました。


保養6日目。
比嘉地区の老人会の方が、球美の里の子どもたちのためにたくさんのドラゴンフルーツを寄付してくださいました。
久米島の方々はいつもこうして新鮮で安全な食べ物を自ら届けてくれます。
「はじめて見た!」「いつ食べれるの?」子どもたちのワクワクが止まりませんでした。比嘉の老人会の皆さま、ありがとうございます!

多くのボランティアさんが球美の里から出発しました。
ずっと優しく見守って遊んでくれたボランティアさんたちとの分かれを経験する子どもたち。
みんなでお見送り。国内外から集まってくれたボランティアさんたち、本当にありがとうございました!また会おうね!


午後はお土産買い物とアーラ浜で貝殻拾い。
お土産は「だれに買おうかな~」「何を買おうかな~」と財布の中身と相談しながら、お買い物をしていました。


夕食後、球美の里に一匹のマグロが到着しました!
久米島に来られたマグロ釣り師の方が 球美の里にマグロをまるまる1匹寄付してくださいました。キッチンスタッフがマグロを解体していく姿をみんな真剣に見ていました。


保養7日目。
午前は宝探しゲーム。
宝は、きれいな貝殻のストラップです。
これは、磯の生物観察をしてくださっている小川先生からのプレゼントです。みんなわくわくしながら、岩山をあちこち探索してまわりました。



午後は、子ども達のために三線の名人が駆けつけて来てくださり、三線の演奏会をして頂きました。
そして急遽、ボランティアさんとのスペシャルコラボが実現!
「てぃんさぐぬ花」はキッチンスタッフの島のねぇねぇの踊りと一緒に、島人の宝では、ボランティアさんのフラダンスと一緒に、みんなで歌声よりも大きいのでは?というくらいの合いの手を入れて楽しい時間を過ごしました!


たくさん唄って踊って、お腹がぺこぺこになったところで、お待ちかねのおやつの時間。今日のおやつは、大きくて甘~いスイカです。
お土産買い物で大変お世話になっているお店「祥(さち)」さんからの差し入れです。せっかくなので、みんなでスイカ割りをしました。うまく割るのは難しかったけど、子ども達も大喜び。「祥」さん、ありがとうございました!!



この頃、心配されていた台風は、みんなの願いが通じたのか、沖縄をそれる可能性がでてきました。よかった!
久米島高校の学生さん達が、力になりたいとボランティアに駆けつけてくださいました。
そして、さらにうれしいニュース!
今日帰る予定だったボランティアさん達が、便を変更し、全員残って下さることに! そして、なんと昨日帰郷したボランティアさん達も、 ニュースを聞き、 どうしても子ども達が心配だと、球美の里に戻ってきてくれました!!
子ども達は嬉しくて悲鳴を上げたり、中には号泣する子まで・・・!

保養8日目。
午前はお隣の教会の芝生をお借りして体づくりプログラム!
だるまさんがころんだ、ロープ遊び、リレー、綱引き。
汗だくになって楽しんでいました!!




午後はDVD上映の後、お話。
沖縄戦、久米島の歴史の話。その歴史があって、今、久米島の方々が福島の子ども達を受け入れてくださっていることを伝えるプログラムです。
その後、サンゴのふうりん作りやエコバッグ作り、貝がら細工をしました。
ピラミッドや外遊びもして自由に過ごしていました。

おやつは、 比嘉の老人会の方が下さったドラゴンフルーツ!


保養9日目。
朝食は宗像堂さんのパンでした。
球美の里の子ども達のために、たくさんのパンを寄付していただきました。
子ども達も大喜びで食べていました!!!!
宗像堂のみなさん、ありがとうございます。心よりお礼申し上げます。

午前は荷物の整理をしたり、身体測定をしました。
終わった子は自由時間。
みんないろんな遊びをして過ごしていました!
お昼ごはんは解体をしたマグロを使った、まぐろごはん。
「くわっちーさびら(沖縄の言葉で「いただきます」)」!


午後はお別れ会。
練りに練って、出し物を準備してきました。
司会は高学年の2人組。最高の司会進行でした!

出し物の数々!





最後に全員集合!「はい!シーサー!!」
保養10日目。
楽しかった63次保養も最終日となってしまいました。
午前はみんなで球美の里全体の大掃除をしました。

福島に飛び発つ前に記念撮影!

ドイツ語で「ありがとう」のバナーを持つ子どもたち。
第63次保養はドルトムント独日協会の全面的な支援により実施できました。
ドルトムント独日協会の皆さま、本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。
こうして3回の夏休み保養も無事に終了することができました。
子どもたちが久米島の自然と人々に優しく見守られながら、元気に遊び、笑い、素敵な出会いと別れを経験し、成長して、より元気になって帰っていく姿を見ることができ、私たちスタッフは何よりも嬉しかったです。
球美の里の活動を支えてくださっている全国の支援者の方々、久米島のみなさま、そして、ボランティアに来ていただいた皆さま、本当にありがとうございました!
リターン
3,000円

子どもたちが描いた絵・海で遊ぶ様子の写真のポストカードをお届けします
・サンクスメール
・ポストカード2枚セット
保養に参加した子どもたちが描いたシーサーの絵とフォトジャーナリスト・広河隆一が撮影した久米島の海で遊ぶ子どもの写真のポストカードセットです。
- 申込数
- 39
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年12月
10,000円

宮崎駿さんオリジナルロゴ入り沖縄・球美の里Tシャツをお届けします
・サンクスメール
・ポストカード2枚セット
「沖縄・球美の里」の保養に参加した子どもたちが描いたシーサーの絵とフォトジャーナリスト・広河隆一が撮影した久米島の海で遊ぶ子どもの写真のポストカードセットです。
・Tシャツ1枚
宮崎駿さんオリジナルデザインの沖縄・球美の里ロゴが入ったTシャツです。
メールにてご希望のサイズをお伺いしますが、返信がなかった場合は大人用白Mサイズを送付致します。
<サイズ一覧>
子ども用サイズ(白)110、130、150
大人用(白)S、M、L
大人用(黒)S、M、L、XL
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年12月
3,000円

子どもたちが描いた絵・海で遊ぶ様子の写真のポストカードをお届けします
・サンクスメール
・ポストカード2枚セット
保養に参加した子どもたちが描いたシーサーの絵とフォトジャーナリスト・広河隆一が撮影した久米島の海で遊ぶ子どもの写真のポストカードセットです。
- 申込数
- 39
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年12月
10,000円

宮崎駿さんオリジナルロゴ入り沖縄・球美の里Tシャツをお届けします
・サンクスメール
・ポストカード2枚セット
「沖縄・球美の里」の保養に参加した子どもたちが描いたシーサーの絵とフォトジャーナリスト・広河隆一が撮影した久米島の海で遊ぶ子どもの写真のポストカードセットです。
・Tシャツ1枚
宮崎駿さんオリジナルデザインの沖縄・球美の里ロゴが入ったTシャツです。
メールにてご希望のサイズをお伺いしますが、返信がなかった場合は大人用白Mサイズを送付致します。
<サイズ一覧>
子ども用サイズ(白)110、130、150
大人用(白)S、M、L
大人用(黒)S、M、L、XL
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年12月

緊急支援|フィリピン地震へのご支援を
- 現在
- 1,628,000円
- 寄付者
- 222人
- 残り
- 9日

病院一丸となって、災害から静岡の未来を守る!DMATカー買い換えへ
- 現在
- 13,254,000円
- 寄付者
- 153人
- 残り
- 7日

311人募集中!|311子ども甲状腺がん裁判応援サポーター
- 総計
- 275人

【緊急支援|大分市 大規模火災へのご支援を】
#医療・福祉
- 現在
- 3,980,000円
- 寄付者
- 482人
- 残り
- 40日

千歳市立富丘中学校陸上部 全国中学駅伝への挑戦
- 現在
- 287,000円
- 支援者
- 45人
- 残り
- 13日

北海道から広島へ!苫小牧選抜、全国大会へ挑戦します!
- 現在
- 741,000円
- 支援者
- 134人
- 残り
- 23日

奨学金の原資が不足しています│未来応援奨学金にいがた2025
- 現在
- 1,745,000円
- 支援者
- 93人
- 残り
- 28日









