クラウドファンディング関連イベント：五山夜茶会

KYOTOGRAPHIE 2017のパブリックプログラムとして登場した、株式会社山中工務店 稲井田将行氏の「帰庵 — 竹の茶室」。

今回、KYOTOGRAPHIEクラウドファンディング関連イベントとして、帰庵を立て、大徳寺 大慈院住職 戸田惺山氏による野点と読経の一席を設けさせていただくこととなりました。

会場は、下鴨西本町のFILE furniture works［Kyoto］の屋上。五山が一望でき、中でも妙、法がきれいに見えるロケーションです。
2020年の特別な送り火をながめる夜の茶会に、ぜひご参加ください。

満席となりました。多数のお申し込み、ありがとうございました。

開催日：8月16日（日）
18時30分〜　お茶会
（19時30分頃　終了予定）
20時〜　五山点灯開始に合わせ戸田住職の読経
 
場所：〒606-0826 京都府京都市左京区下鴨西本町30 2F
FILE furniture works［Kyoto］
当日、1階店舗入口にお越しください。

 
募集定員：12名
※2名1組のお茶席となります。
費用：4,000円（税込）
※当日受付でお支払いください。領収証はご用意いたします。
 
注意事項：
満席になり次第、募集を終了させていただきます。
MBSテレビ 情報・報道番組「ミント」という番組の取材が入ります。
映像にお顔が映る場合があります。ご了承ください。
 
主催：一般社団法人 KYOTOGRAPHIE
協力：大徳寺大慈院 戸田惺山
　　　株式会社山中工務店 稲井田将行（いないだまさゆき）
　　　FILE furniture works［Kyoto］ 石川康司
 
竹の茶室「帰庵」
必要最低限の竹で作った空間を茶室に見立てた建築物です。
帰庵には、柱や屋根はあるが、天井や壁はなく、質素の極みであり、茶室としては不完全であるが、不完全を美しいと思う心を感じることができます。そして、その場所の景色を帰庵に取り込むことで、帰庵に入った人の想像の中で茶室として完成されます。
帰庵は実用性にこだわり、持運びできるように軽くて丈夫な竹で作っており、3m×3mのスペースがあれば、お気に入りの絶景の中に建てることができます。
帰庵に入り、純粋に自然や人との出会いや五感でその場の空気を感じてほしいと思っています。

http://www.sukiya-kyoto.com/kian/

戸田惺山（とだせいざん）
1967年　京都市生まれ　大徳寺大慈院住職。同志社大学卒。会計事務所に勤務後、仏の道へ。天龍寺、大徳寺の僧堂で５年半の修行生活をおくる。フランス、ドイツでも座禅指導や教会で読経をした。山歩きが好きで、自然を感じながらお茶を楽しめる帰庵でお茶を点て、日本の四季を楽しんでいる。
 
 
稲井田将行（いないだまさゆき）
1976年　大阪府豊中市生まれ　京都市在住。同志社大学を卒業後、精密機械メーカーを経て、自然と共存した数寄屋建築の魅力に惹かれ、建築の道へ。大本山大徳寺御用達の株式会社山中工務店へ。茶室などにみられる侘び寂びの独特な空間美を世界に伝える為に、一人で持ち運び、組み立てができる竹の茶室「帰庵」をつくる。日本各地で帰庵を建て、自然を感じながらお茶を楽しむ活動をしている。
 

FILE furniture works［Kyoto］
私たち株式会社FILEは「住む人の好みや暮らしに合った本当に安らげる空間づくりをしたい。」そんな想いから1991年に京都で創業。『幸せは溢れるほどのモノが与えてくれるのではなく、家族や友人、動物、植物など、命あるものを通して、より豊かに感じられる。』
と言う事に気づき、豊かさと幸せを感じさせてくれるエネルギーを持った家具や暮らしの創造を心掛けてきました。そして、これからもライトワーカーとして、全ての生命あるものが、光で満たされ幸せでいられるために出来る事を行っていきたいと思っています。

http://file-g.com/