虹の橋

いつもたくさんのご支援、応援をありがとうございます。
認定特定非営利活動法人イヴに光を理事会でございます。

新たにKyoko様よりご支援をいただきました。
ありがとうございます。

残り期間わずかですが、最後まで諦めず、外で暮らす猫さんたちの為にも、頑張って参ります。

 

 

前回クラファンの際には、茶色い猫さん、アポロンがTOP画像として登場いたしました。

 

 

アポロンは、2021年1月23日5:20に虹の橋を渡りました。

 

人懐こくて、本当にかわいい猫さんでした。
この子を救えなかったことは、心に刺さった棘です。

アポロンの最期は、あっと言う間でした。

 

年末、突然様子がおかしくなりました。
鼻水が止まらなくなり、今までみたいにご飯を欲しなくなったのです。

 

すぐに病院へ連れて行きました。

ろくな検査もせず、目ヤニを見て、抗生剤で治ると獣医師は言いました。

 

しかし、イヴママさんはじめ、にゃんずたすけたいの見解は違いました。

ウイルス性に違いない、と。

抗生剤ではなく、坑ウイルス剤が必要と訴えましたが聞き入れられませんでした。

 

世間はコロナ禍の真っただ中。抗ウイルス薬の個人輸入もままならず、在庫も切らしていました。
経験上、この症状はウイルスだと訴えるも、「じゃあもう、仕方ないね」の言葉で済まされました。

 

対症療法しかなく、獣医師から処方された抗生剤、猫風邪を防ぐというL-リジン、栄養のあるADやカロリーエース、皮下輸液・・・改善されることはありませんでした。

 

 

確かに当時欲していた抗ウイルス薬の投与については、エビデンスが少ないという理由で否定的でした。一方で、別の獣医師のブログなどでは有効だと推奨されており、意見が分かれるところであったようです。

 

多くの猫の病と闘ってきたイヴママの勘は、その抗ウイルス薬が有効に違いないと告げていました。どうにか入手できないかと、個人輸入を試みました。到着まで２か月ということで、間に合わないと知りつつも取り寄せましたが、その時にアポロンはもういませんでした。

 

アポロン亡き後、ようやく抗ウイルス薬を推奨している獣医師から薬を購入できるようになり、切らすこともなくなりました。保護した猫さん達の生存率は舞い上がりました。

 

具に、その様子を見ているからこそわかり、進言することもあります。
もちろん獣医師によるかも知れませんが、それを聞き入れてもらえず、一つの命を失うことは、本当につらいことです。二度とこんなことは起こしてはいけない。自分たちでクリニック、救護班を持ちたいと、今頑張っています

保護した猫さんを、愛情をもって、私たちは飼養しています。
その声を聞き入れ、できる限りのことをしてくれる場所が、保護猫さんに必要なのです。

 

残り6日です。

 

出来る限りのことを、理想に向けて頑張るのみでございます。

 

少しでも共感をいただけるのでしたら、ご支援、応援、そして拡散をいただけますと、一歩前に進めます。
どうかよろしくお願いいたします。