日本を代表するレザー産地で、芸術と文化、人と人を繋いでいく!
支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 109人
- 募集終了日
- 2024年6月28日

グリーフケア&まちの保健室「なみきのヨリドコ」をつくりたい!
#地域文化
- 現在
- 3,038,000円
- 支援者
- 135人
- 残り
- 11日

文化をつなぐ|芸能芸術支援-芸団協マンスリーサポーター
#地域文化
- 総計
- 2人

【第三弾】日本の囲碁・ペア碁を未来へ繋ぐ!棋士強化と派遣にご支援を
#地域文化
- 現在
- 7,330,000円
- 支援者
- 65人
- 残り
- 12日

アレッシ・バウスフィールド・リンドバーグ×東京佼成WO夢の響宴へ!
#子ども・教育
- 現在
- 4,190,000円
- 支援者
- 107人
- 残り
- 41日

絹の文化を紡ぎませんか?-シルクの映画〈劇場公開プロジェクト〉-
#地域文化
- 現在
- 1,900,000円
- 支援者
- 62人
- 残り
- 42日

1人の舞台俳優と5人の演出家による4都市50公演の挑戦
#地域文化
- 現在
- 575,000円
- 支援者
- 37人
- 残り
- 11日

マーチングバンド全国大会出場に伴う楽器運送費等の活動費のお願い
#地域文化
- 現在
- 206,000円
- 支援者
- 61人
- 残り
- 18日
プロジェクト本文
終了報告を読む
人とアート、人と人を繋ぐプロジェクト
レザー産地で「アーティスト イン レジデンス」
一般社団法人L-A・I・R(エルエアー)は、日本を代表する皮革生産地・兵庫県姫路市にあります。
皮革を通じた芸術や表現が、人と人とのつながりや歴史背景など、あらゆるものを超えた人間同士のより深いつながり、文化の継承を実践する目的で設立いたしました。国内外からアーティストをレジデンスに招聘/招致、一定期間滞在中の活動を支援し、皮革文化のさらなる表現手段の開拓と地域創生を共に取り組む事業を企画し、姫路レザーのブランド力を高め、地域を盛り上げようと立ちあげた団体です。
同法人は、レザーのお手入れ剤の販売、レザー製品の修理を行っているユニタスファーイースト(以下ユニタス)が主体となって立ち上げました。
ユニタスはこれまで、レザーに関わる企業として、皮革産業を盛り上げたい、地場産業をもっと活気づけたいとレザー好きが集まれる場所づくり(拠点施設)を行ってきました。そこでは、レザーを使ったワークショップやレザーの鞄や財布などオーダーメイドの受注したり、レザー作品を制作するアーティストを応援、作品発表の場を提供したり、期間限定になりますが姫路レザーの歴史を紹介する展示スペースを設けるなど、皮革産業を多角的にバックアップする活動に取り組んでまいりました。
【拠点施設の展示スペース】
【拠点施設のワークショップスペース】
【アートドールアーティストによるレザーアートドール】
姫路市は国内で流通する成牛革の7割を生産し、「日本皮革の聖地」とも呼ばれています。
出典 https://sanyotan.co.jp/note/leather_sanctuary
〈参考文献:兵庫県皮革産業協同組合連合会「創立15周年記念誌 兵庫県皮革産業の歩み」平成8年発行 武本力 「日本の皮革ーその近代化と先覚者と」昭和44年発行〉
その中でも最大集積地である姫路市高木地区の「播州なめし」と呼ばれる革づくりは、平安時代の文献にも書かれているほど長い歴史があり、高い技術力を誇っています。
豊かな自然環境や、京都・大阪といった当時の政治・経済の中心地から近い立地のため、私達の身近には、いつも皮革産業がありました。現在でも国内外のトップメゾンやブランドへ高品質の皮革を提供する製革工場が同地には多く点在し、その品質や高い技術力は世界中から称賛を受けています。
【伝統の播州なめし】
しかし、国内トップクラスの皮革産地でありながら、高木の知名度はまだまだ低く、もっと多くの人に姫路の革を知ってほしい。そして、この伝統産業を守り、伝えていきたい。そんな地域の人々の熱い思いに後押しされ、プロジェクトへの挑戦が始まりました。
それが、アーティストに一定期間滞在してもらいアート制作してもらう「アーティスト イン レジデンス」です。
なぜ、皮革生産地で「アーティスト イン レジデンス」なのか?
アーティスト・イン・レジデンスとは、招聘されたアーティストが、ある土地に滞在し、作品の制作やリサーチ活動を行うこと、またそれらの活動を支援する制度を指します。
日本においては、1990年代前半から関心が高まり、主に地方自治体がその担い手となって取り組むケースが増えており、伝統工芸✕アートのコラボレーションにより、革新的な創作物、技術が誕生していることでも大きな注目を集めています。
『革の生産地 × アーティスト』
一見異色に見える組み合わせですが、名だたるファッションブランド、ハイブランドにも一目置かれている姫路・高木のレザーは、お客さまの高い要望に応えるために、試行錯誤し、常に挑戦的で革新的な革づくりを行い、さまざまな技術を手に入れてきました。
その製作過程は、ゼロからものづくりに挑むアーティストの姿と共通するものがあるのではないか。同じクリエイターとして刺激しあえるのではないか。そんな風にも考えています。
そこで私たちは、日本国内のみならず世界のアーティストと姫路の革の競演、もしくは共演を強く意識し始めました。その思いは、ものづくりのアーティストにとどまらず、デザイナーや芸術家、芸術分野の制作者・研究者と幅広いアーティストたちにも向けられています。
例えば、皮革産地でファッションショーやコンサートを開催するなど、これまで見たことがないアート、空間を提供します。
さらに国内外を問わない幅広いジャンルのアーティストやデザイナーを招聘することで、姫路の革づくりの文化に広く触れていただけ、タンナー(革の生産者)とアーティスト、アーティスト×アーティスト、地域住民×アーティストと普段出会うことのないコラボレーションから生み出されるエネルギー、新たな革づくりへの挑戦、誕生への期待も大きいと思います。
一方で、地方都市に共通する課題である「若者の流出」、「賑わいの減少」、さらには「空き家問題」といった地方都市が抱える課題にも貢献できるのではないかとも考えています。日本全国、世界からアーティストを招聘し、滞在してもらうことで、さまざまなアートイベントを通して、国境や地域、世代を超えた交流を体験してもらい、まちの活気と賑わいを創出したいと計画しています。また、アート活動やイベント開催によるローカル観光にも取り組んでいきたいと考えています。
また事業終了後も、姫路を拠点とした長期的なアーティスト・イン・レジデンスの基盤を整備していき、年間を通して国内外アーティストを受け入れや移住者や空き家の活用事例を増やしていくとともに、日本から革職人を海外に派遣するなど双方向なコミュニケーション経路を開拓していくことを目標としています。
●国内外からアーティストやデザイナーを招聘し、アトリエと住空間を提供し、ご自身の創作活動に活用いただきます。また、地域の特徴として革を用いた創作を検討されている際には、様々な革の提供や共同開発やミシン、裁断機など製作機材の貸出しなど、高木でしかできない、ここでしか産み出すことのできないアート創造のサポート体制を構築します。
●さらにはレジデンス居住者以外のアーティスト、デザイナーを短期的に招聘し、街をアートで彩る期間「L-ART-FAIR-MONTH/WEEK」を開催し、を作ることも計画しています。
●滞在期間中(3-4ヶ月予定)アーティストの方々にはアトリエ及び居住空間は無償でご提供させていただきます。
今回のクラウドファンディングは、このアーティストの方々のアトリエ&居住空間のリフォームに使用させていただきます。
プロジェクト期間:10ヶ月(一期)
2024年4月 アーティスト公募開始
審査
5月 滞在準備期間
滞在場所の整備
6月 滞在開始 クリエイティブサポート
9月 最終報告展示 イベント・ワークショップ・展示など
10月 プロセス・成果物のアーカイブ 映像、写真など WEBサイトにて掲載
最長3ヶ月、じっくりと創作活動を行っていただけるようなバックアップ体制を整えるとともに、地域住民はもちろん、日本全国から訪れるビジター様との交流をしてもらうことで、創作のさらなる刺激にしていただけたらと思います。
今回、L-A・I・Rがクラウドファンディングを利用したいと考えたのは、多くの人に姫路レザーを知ってほしい、できるだけ多くの人に参加していただいてアーティストを応援したい、アーティスト・イン・レジデンスを成功させたいとの思いからの挑戦です。
私たちは、歴史ある皮革産業、播州なめしの技術を継承し、多くの人にその魅力を知っていただきたいと、同じものづくりの立場からアーティストの制作の場や発表の場の提供、クリエイティブな発想につながる環境の整備をサポートしたいと考えています。
【アーティスト・イン・レジデンスを通じて目指す5つの目標】
1.姫路レザーのブランド力を高め、エリアを盛り上げる。
2.国内外から革とこの街を愛する若者移住者を受け入れ、雇用を創出。
3.地方での文化と融合した新しい生き方の提示、新しい価値観の提出。
4.継続的な運営体制の確率(人材育成/企業/自治体との関係構築)
5.ローカル観光の創出、緩やかな経済活動を構築する。
【目標実現のために私たちが取り組むこと】
国内、海外に拠点を置くアーティスト/クリエイター/デザイナーを招聘/招致する
アーティスト・イン・レジデンスの建設と運営
姫路を拠点とした長期的なアーティスト イン レジデンス基盤の整備。
事業終了後も、年間を通して国内外アーティストを受け入れ可能な体制。
長期的に移住者を招き入れ空き家活用の事例を増やしていく。
ワークショップや開放日にはアーティストと既存居住者の双方向コミュニケーション。
海外提携機関との連携で日本からアーティストを海外へ派遣。
写真の空き工場などをアーティストの作業場、住居にリフォームします。
リノベーションパース(イメージ図)
「アーティスト イン レジデンス」は、一過性のイベントではなく、今後、アーティストのアトリエ&居住空間を増やしていき、さまざまなアーティストが暮らすまち・高木へ成長させていきたいと考えています。
そして、日本のアーティストもいるけれど、海外のアーティストも暮らす。年齢も、性別も、国籍もバラバラなアーティスト、そしてそれを応援する地域住民、人々が集うまち・高木へとつなげていきたいと考えています。
今回のクラウドファンディングでご支援をいただいた皆様には、「アーティストインレジデンス・サポーター認定証」を発行し、サポーター認定をさせていただきます。今後の取り組み、活動の状況を報告させていただくとともに、アートイベントのご案内やワークショップなどの体験イベントなどへのご案内(ご招待、もしくは参加料金の割引特典など)をお送りさせていただきます。
そして、その中には、革づくりに興味をもってくれる人もいらしゃるはず。高木の革にリスペクトされるアーティストも多く出てくると思います。そんな仲間と切磋琢磨して、高木のタンナーがさらなる成長を遂げ、さらなる技術の構築へ。そして革とアートのまち・高木へと認知されるよう努力します。
この度は、本サイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。
一般社団法人L-A・I・Rの理事長 中島勇です。
一般社団法人L-A・I・R(エルエアー)は、皮革を通じた芸術並びに表現が、人と人とのつながりや歴史背景など、あらゆるものを超えた人間同士のより深いつながり、文化の継承を実践する目的で設立いたしました。
私たちが生まれ育ち、そして愛した皮革の街・姫路市高木地域。この場所で、アーティストインレジデンス(滞在型創作施設)に、公募により選ばれた夢や大志を抱くアーティストに滞在いただき、個々の芸術創作活動支援はもとより、地域の皆様とのふれあいや学習機会を通じて、本物志向の革文化、表現の創出を目指します。
そして、この街に育まれた誇り高い先人の歴史と想いがアーティスト・イン・レジデンスを通じて多くの方々へ知っていただけるよう貢献し、取り組んで参りたいと思います。
一般社団法人L-AIRの頭文字「L」に込めた想いは、「Leather」のLのみならず、広く人類を愛する「Love」に加えて、活気をつくる「Lively」、そして敢えて、今行動しなければ文化や将来を「Lost(失う)」してしまう危機感も、その意味に込めました。またAIRは、Artist in Residenceの略称で滞在創作施設をさしますが、私たちがアーティストの皆さま共に街のAir(雰囲気・空気感)をつくり盛り上げていきたい、そんな想いも込めてのネーミングです。
一般社団法人L-AIRは、この街が創造性あふれる豊かな街に一歩ずつ前進することを願い、充実した事業活動を行ってまいります。同法人の活動と取り組みにご理解をいただき、ご指導ご鞭撻、そしてご支援をいただけますと幸いです。
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これは余談なのですが...
ご存知でしたか?レザー製品は、とってもサスティナブルなんですよ。
人類と皮革の歴史は古く、およそ200万年前の旧石器時代にまで遡ります。狩猟によって生活を営んできた人類は、寒さや衝撃から身を守るために長く毛皮や革を活用してきました。
皮革ときくと、動物を殺傷すると誤解されている方も多いように思いますが、皮革製品で使用する原皮の99%が、家畜を食肉用に加工した際の畜産副産物であり、昔から引き継がれているサスティナブルな産業です。もし、日本でこの畜産副産物の牛皮、豚皮を全て廃棄すると東京スカイツリーの約6倍もの重量になり、(出典:一般社団法人日本タンナーズ協会HP)世界で3億枚以上もの皮が廃棄されることになってしまうそうです。
皮革産業は、SDGsにしっかりと貢献している産業だということも認知していただけたらうれしいです。
- プロジェクト実行責任者:
- 中島勇(HANL)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年10月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
「アート イン レジデンス」プロジェクトを実施するにあたってアーティストが滞在する住宅をリフォームする費用として使わせていただきます。
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プロフィール
L-AIRは皮革を通じた芸術や表現が、人と人とのつながりや歴史背景など、あらゆるものを超えた人間同士のより深いつながり、文化の継承を実践する目的で設立いたしました。国内外からアーティストを兵庫県姫路市のレジデンスに招致、滞在中の活動を支援し皮革文化の新たな表現手段の開拓と地域創生を共に取り組む事業を企画しています。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円+システム利用料
●お礼の手紙 ●アーティストインレジデンス・サポーター認定証
お礼の手紙を郵送します。
アーティストインレジデンス・サポーター認定証を同封します。
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年7月
10,000円+システム利用料
●お礼の手紙 ●アーティストインレジデンス・サポーター認定証 ●アートイベント招待
お礼の手紙を送ります。アーティストインレジデンス・サポーター認定証を同封します。
アートイベントにご招待いたします。(開催日時・開催場所は9月頃に決定します。詳細については、9月までにメールにてお知らせいたします)
- 申込数
- 33
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年9月
3,000円+システム利用料
●お礼の手紙 ●アーティストインレジデンス・サポーター認定証
お礼の手紙を郵送します。
アーティストインレジデンス・サポーター認定証を同封します。
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年7月
10,000円+システム利用料
●お礼の手紙 ●アーティストインレジデンス・サポーター認定証 ●アートイベント招待
お礼の手紙を送ります。アーティストインレジデンス・サポーター認定証を同封します。
アートイベントにご招待いたします。(開催日時・開催場所は9月頃に決定します。詳細については、9月までにメールにてお知らせいたします)
- 申込数
- 33
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年9月
プロフィール
L-AIRは皮革を通じた芸術や表現が、人と人とのつながりや歴史背景など、あらゆるものを超えた人間同士のより深いつながり、文化の継承を実践する目的で設立いたしました。国内外からアーティストを兵庫県姫路市のレジデンスに招致、滞在中の活動を支援し皮革文化の新たな表現手段の開拓と地域創生を共に取り組む事業を企画しています。


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