【残り10日】LEDGEの期日報告会の様子をお届けします

皆さま、いつも温かいご支援を誠にありがとうございます。

クラウドファンディング終了まで残り10日となりました！

本日は、LEDGEが手がける訴訟の一部で裁判期日後に開催している期日報告会の様子をお届けします。

去る11月28日、レイシャルプロファイリング訴訟の第4回期日がありました。レイシャルプロファイリング訴訟とは、警察が「外国人風の見た目である」ことを理由として行う人種差別的な職務質問の運用を終わらせることを求める訴訟です。

第4回目となった今回は被告である国・東京都・愛知県の主張のターンでした。裁判が終わったあと、東京地裁から徒歩近くの会場に移動して、傍聴に来てくださった数十名の方達に訴訟の解説を行い、原告の方々からも今のお気持ちをお話しいただきました。

原告のひとりであるゼインさんは次のようにお話しされました。

この裁判が始まってから、同じパキスタン系の10年以上の友人から、彼も同じ思いをしている（レイシャルプロファイリングを経験している）、という話をはじめて聞きました。経験しているけど当たり前だと思ってこれまで言わなかった、という話が出てきました。一番驚いたのが、（自分の）お父さんからもこれまで聞いたことがないような話を聞きました。

 

自分の思い、経験を多くの人に広めると、その人からもまた同じような経験談が届くかもしれないし、ないとしても、せめて理解してもらえて、その方の視野が広がるかもしれない。そうやって多くの人の思いに共感、みんなも同じ思いをしているんだ、仲間がいるんだ、とこういう活動を通じて感じました。皆さんもぜひ自分の経験をいろんな方法で語ることをおすすめします。

レイシャルプロファイリング訴訟は、毎回法廷が満席になるほど多くの支援者の皆さんが傍聴に来てくださり、その後に開催する期日報告会もとてもあたたかくエネルギッシュな雰囲気につつまれています。

これまでの全4回の期日報告会の様子も、LEDGEのYouTubeチャンネルからご覧いただけますので、ぜひチェックしてみてください。

どうか最終日まで、よろしくお願いいたします。