LGBTQ資料を収集し、コミュニティ・アーカイブを作りたい!

支援総額

7,401,000

目標金額 7,000,000円

支援者
438人
募集終了日
2020年11月19日

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2020年09月26日 19:59

永易至文さんからの応援メッセージ<42/90>

本クラウドファンディングへの応援メッセージを、様々な方からいただいております。

 

42番目のメッセージは、ライターで行政書士の永易至文さんです。『にじ色ライフプランニング入門』『ふたりで安心して最後まで暮らすための本』などの著作があり、また、2002年から04年にかけて季刊誌『にじ』を発行されていました。全8号の『にじ』誌は、今となっては、当時のコミュニティの状況を知る貴重な記録と言えるでしょう。メッセージありがとうございます!

撮影:サムソン高橋

 

90年代以後、携帯、ネット、SNS、そしてアプリと、性的少数者のヨコの出会いと繋がりはワイドに広がった。だが、それだけでは「コミュニティ」ではない。そこに過去からのタテの糸、歴史の記憶が交叉して、はじめて「コミュニティ」は全きものになる。
少しだけ年をとった私のもとにも、過去の活動でのチラシや冊子、さらには上の世代からいただいたものなどが溜まっている。それらを散逸させず一所に納め、若い人にも見てもらうことは、タテヨコが交叉する「コミュニティ」の全体像を感じるよすがともなり、おなじ課題が過去から螺旋階段上に繰り返され、それでも確かに進展してきていることが実観され、きっと勇気を得るに違いない。もちろん歴史を知れば、昨今斯界で多用される「日本初!」も、無邪気に口にはできなくなるだろう。アーカイブ一つとっても規模こそ違うが、90年代に名古屋で「吉川図書館」という個人ゲイライブラリーを運営する人もいたのだから。
今回目指されるアーカイブが、学術機関なのか、LGBT運動の史料センターなのか、ビギナー向け情報案内所なのか、私はまだよくわかってないが、古書趣味に耽るでなく運営の平衡を得て、多くの人が資料を寄託したくなるような場になるといい。そして寄託したからには、3年後に「継続困難で畳みます」では、むしろ個人が保管していたほうが資料のためにはよかったことになる。時代の追い風で「創業」できても、その後の「守成」が難いのは古今の通例。維持会員的な仕組みも必要だろう(すでに検討済とは思いますが)。
とまれ、まずは立ち上げること。私も貧者の一灯を捧げたい。

(ライター/行政書士 永易至文 

リターン

3,000


ライト支援コース

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・御礼メール
・「プライドハウス東京」オリジナル・缶バッジ(ロゴ)

申込数
54
在庫数
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発送完了予定月
2020年12月

3,000


ライト支援コース (リターン不要の方向け)

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・御礼メール

リターンに費用がかからない分、ご支援の多くをプロジェクト実施にあてさせていただきます。

申込数
143
在庫数
857
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2020年12月

3,000


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2020年12月

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ライト支援コース (リターン不要の方向け)

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143
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2020年12月
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