LGBTQ資料を収集し、コミュニティ・アーカイブを作りたい!

支援総額

7,401,000

目標金額 7,000,000円

支援者
438人
募集終了日
2020年11月19日

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2020年11月04日 21:17

江川広実さんからの応援メッセージ<81/90>

本クラウドファンディング、残り15日!ついに500万円代に入りました!支援してくださった皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。ゴールまであと29%です。引き続きシェア・応援のほどよろしくお願いします!

さて、こちらで毎日ご紹介している応援メッセージ、81番目は、漫画家の江川広実さんです。『アニース』2002年冬号・夏号に掲載された『初恋(ういらぶ)』や、実在レズビアンカップルの妊活を漫画にした『ゆりにん レズビアンカップル妊活奮闘記』などの作品で知られています。今回のクラウドファンディングでは、リターン用に作品を描き下ろしてくださいました。メッセージ、ありがとうございます!
 



昔知人から「どんな異性がタイプ?」と聞かれ、異性愛者ではないことを伝えました。まぁ軽く伝えただけでは伝わらないことはよくあるので、説明する気はあったのですが、平易な表現で、ある程度単純化して、当時の自分なりに言葉を尽くし、具体的に説明したのですが、かえってきた言葉は、「で、どんな異性がタイプなの?」でした。

それでも諦めずに話し続けて気づきました。どうやらこの知人は、誤解や曲解や偏見以前の段階で、「脳内には異性愛者しか存在しない」らしく、壁打ちにすらならないようです。

自分の声を音声として認識されているかどうかも疑いたくなるレベルの、この強固(?)な「伝わらなさ」に、自分は「目の前にいるのに、防音室で喋っているみたい」、という気持ちになりました。

これは自分の経験の一部で、ここまでの伝わらなさは、さすがに少ないと「思いたい」ですが、このようにマイノリティは、「存在そのものをスルー」されるのは勿論、揶揄の対象にされたり、就職や冠婚葬祭の場から、属性を理由に締め出されたりすることは、残念ながら今でもそう珍しくありません。

だから「残す」取り組みはとても大事だと思っております。「在る/有る」ということが、当事者の力になったり、道しるべになったり、場合によっては息抜きや娯楽になったりしてくれるからです。

そして当時者も多様であることを考えると、アーカイブ自体がバラエティに富んでいて、ずっと後の世代も、触れられるものであってほしいと願っております。

(漫画家 江川広実)

リターン

3,000


ライト支援コース

ライト支援コース

・御礼メール
・「プライドハウス東京」オリジナル・缶バッジ(ロゴ)

申込数
54
在庫数
245
発送完了予定月
2020年12月

3,000


ライト支援コース (リターン不要の方向け)

ライト支援コース (リターン不要の方向け)

・御礼メール

リターンに費用がかからない分、ご支援の多くをプロジェクト実施にあてさせていただきます。

申込数
143
在庫数
857
発送完了予定月
2020年12月

3,000


ライト支援コース

ライト支援コース

・御礼メール
・「プライドハウス東京」オリジナル・缶バッジ(ロゴ)

申込数
54
在庫数
245
発送完了予定月
2020年12月

3,000


ライト支援コース (リターン不要の方向け)

ライト支援コース (リターン不要の方向け)

・御礼メール

リターンに費用がかからない分、ご支援の多くをプロジェクト実施にあてさせていただきます。

申込数
143
在庫数
857
発送完了予定月
2020年12月
1 ~ 1/ 12

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