飼い主死亡後に自宅に引き取りに行き保護したコロンのお話。

4年前に保護したコロンのお話です。

飼い主不在のまま、一体どれくらいの真っ暗な夜を過ごしたのでしょうか…。

私達がコロンを保護したのは崩れそうな真っ暗な家でした。けたたましい鳴き声を頼りに、コロンを探しました。

沢山の協力者がいたからこそ、保護に繋がった1件でした。

保護したときのコロンは、もういつからトリミングしていないかわからないくらいの糞尿まみれの鎧を着ていました。そして、威嚇し、クレートから出すのが困難でした。

こんなとき、最初にやるのがトリミングです。噛みついてくるし、逃げ回る。

こんな子たちでも、綺麗にしてくれるトリマーさんたち。

好きだけではできないお仕事です。

保護活動にいかにトリミングサロンが大切で、切っても切れないものなのかが分かっていただけると思います。

コロンは今、里親さんに愛されてとても元気に過ごしています。(3枚目が今のコロン)

トリマーさんなくして私たちの保護活動は成り立ちません。

いままでも。そしてこれからも。

今回の挑戦がトリマーにもわんこにも飼い主さんにも安心で安全な場所になりますように。