おじいさんにネグレクトされている５匹のラブラドールミックス達を救いたい。

今関わっているネグレクトの話をきいてください。

７０代のおじいさんが、仕事場の敷地内で飼育している５匹の犬のお話です。

 

ラブミックスのシロくん、６歳くらい

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この子達はこの寒空の下に、ロープで繋がれただけの、屋根もない雨ざらしの環境で何年も飼われています。

 

ラブラドールがお父さんのチョビ

くん

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海辺の人目につかない広い敷地の中に、避妊去勢しないまま繋いでいます。

 

紅一点のゆうこちゃん、７歳

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５匹いる中で、純血のラブラドールのオスと、一番若いオスの２匹だけをコンテナの中に入れて可愛がっています。

 

かわいがっているラブラドール

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このコもコンテナに入れています。

 

ラブラドールくんの息子だそうです。

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外にいる３匹は、繋いだままでした。お散歩もなしです。

排泄は山積みになっています。

 

ウチの里親さんが交渉して、繋いだままの３匹を手放してくれる話にまで持っていけました。

 

先日、初めて現地を見に行きました。

確かに、屋根もなく、夏はとても暑い場所です。

冬は霜が降りて水を含んだ土は冷たくて辛いでしょう。

 

でも犬達は、とても良い子で攻撃性はなく、友好的でした。

お水もなく、餌入れは割れたプラスチックの器だったりしますが、おじいさんなりにかわいがっていたのだなと思いました。

そして、おじいさん自身もこの環境が決して良いとは思っていませんでした。

 

見に行くだけのつもりでしたが、紅一点のゆうこちゃんがあまりに良い子で、一緒に連れて帰ってきました。

このコさえ、連れてかえればもう増えることはないのですから。

 

連れて帰って、散歩を楽しむゆうこちゃん。

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沢山お散歩して、新しい環境で生きていってほしい。

今度は家庭犬として。

たくさん赤ちゃんも生んできたから、体も休めましょう。

しっかり、しつけして素敵な里親さんに繋ぎます。

残されたオス達のお話は、後日お伝えします。

皆さんも見守ってくださると嬉しいです。

 

2024年1月28日