浸水被害から保護犬猫を守る。LYSTAシェルターを高台に移設したい
浸水被害から保護犬猫を守る。LYSTAシェルターを高台に移設したい

支援総額

15,366,500

目標金額 15,000,000円

支援者
891人
募集終了日
2021年6月16日

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2021年06月15日 20:00

人間の生き死にや日常生活にまで影響がある猫の問題

こんばんは!!

 

昼間に大口のご支援を頂戴し、また、700名を超える皆様からご支援を賜り、現在74%のところまで到達することができました!応援コメントやラストスパートの押し上げに、とってもとっても励まされている代表です。

 

 

88%到達で、現在シェルターにいるわんこたちが入居する「犬部屋1」のリフォームを!

110%到達で、新しく入居する子猫や保健所ひきとりのわんこのワクチンが定着するまでに過ごしてもらう「隔離部屋」と、シニア犬や小型犬・傷病犬など、犬部屋1の子と別にしなければいけないわんこたちのための「犬部屋2」のリフォームを実施することができます。

 

 

 

最終最後、明日23:00の時間まであきらめずにまいりますので、最後のラストスパート押し上げ応援を、どうかよろしくお願いいたします。

移転先のシェルターは、責任をもって、ご支援を最大限に活かせる施設に育ててまいります。

 

 

 

 

今日の新着情報は、猫を飼ったこともない私が、どうして猫の活動に真剣にとりくむようになったかを知っていただきたく、長くなってしまいますが読んでいただけたらと思います。

 

 

 

* * * * * * * * * * * * * * * * * *

 

 

 

LYSTAはもともと原発事故の警戒区域にとりのこされた犬を保護したくて設立しました。区域内の犬のレスキューが収束し、あと自分にできることはなんだろうと考えたとき、ここで保護できるだけの猫も保護してあげたいと考え、区域内の猫も保護するようになりました。

 

 

犬も猫もキャパシティーめいっぱいに保護し、それでも時間を無駄にしたくなくて「あと自分たちにできることはなんだろう」と考えたとき、市内の野良猫さんの手術ならできると思い、TNRの取り組みを始めました。

 

※TNRとは

Trap:捕獲して

Neuter:不妊去勢手術を実施し

Return:元の場所に戻す

 

 

 

 

2016年の秋、行政からある猫現場の相談がありました。その相談はとても衝撃的なものでした。

 

 

長年、猫のご近所トラブルがあったお宅の奥さんが自殺してしまったというものでした。その現場の猫たちの不妊去勢手術はしていなくて、旦那さんが近所からの激しい苦情があっても庭に来ている猫にごはんをあげていたので、奥さんはとても悩んでしまっての自死だったそうです。

 

 

 

私たちはその現場に行き、ご近所さんたちともお話をし、一斉不妊去勢手術を実施しました。その現場で弱々しく生きていた「ゆとりちゃん」と「かぐやちゃん」は保護してきました。

 

 

その現場を知ったことが、その後の猫の活動に大きな影響を与えました。

 

 

 

LYSTAに相談がくるまでも、行政には何度もその現場からの苦情や相談があったそうです。しかし、解決する術がなく、一人の自殺者がでてしまいました。

猫の問題は、人間の日常生活や生命にまで、大きな影響があると気づかされました。

 

 

猫を多頭飼育しているお年寄りの方も多くて、解決する術がなく、人間の最低限の日常生活が破綻している現場も多くありました。猫の問題の背景には必ず人間がいて、野良猫たちは人間社会の末端で生きています。

 

 

それらの経験が、猫の不妊去勢手術を実施することで、人の問題を解決させなくてはいけないと、私に強く思わせた出来事です。

 

 

 

かぐやちゃんはものすごく人嫌いで、今も保護猫ふれあいサロンOhanaで保護しています。ここ1年ほどは、かぐやちゃんの気分を害さないように近づけば、なでさせてくれるようになりました。

 

 

 

ゆとりちゃんは、猫エイズキャリアでした。保護して半年も経たないうちに猫伝染性腹膜炎:FIPを発病して、かけ足で亡くなってしまいました。今だったら、未承認の新薬で助けることができたかもしれません。

 

 

 

 

この活動をしていると「よっぽど猫が好きなんだね」と言われることもありますが、私の場合は猫が好きで頑張っていられるわけではありません。

 

 

猫の問題は、人間の毎日の日常生活や生死にも大きく関わる問題だから、1つ1つの現場をコツコツと解決させないといけないと思うからです。全頭手術さえすれば、解決に向かっていく現場が多いです。コツコツ手術しなければ解決の糸口はないと断言します。

現場に残る頭数は少ないほうがいいので、一斉不妊去勢手術のお手伝いをする現場で生まれていた、小さな子猫や傷病猫は現場に戻さずに保護して里親募集にします。

 

 

不妊去勢手術をスピード感をもって進めていくことは、子猫の遺棄や保健所の殺処分にも大きな影響があるところです。

 

 

猫の問題は社会問題です。

猫の問題ではなく、人間の問題ととらえ、これからも活動を続けてまいります。

 

 

 

ラストスパート応援どうぞよろしくお願いいたします!!!

 

 

 

 

 

 

リターン

3,000


【3千円コース】LYSTA10年目の挑戦を応援!

【3千円コース】LYSTA10年目の挑戦を応援!

・サンクスメール
・活動報告レポート
・移設先シェルターの様子をおさめたビデオメッセージ
・ホームページにお名前を掲載 ※ご希望者のみ

申込数
326
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

5,000


【5千円コース】LYSTA10年目の挑戦を応援!

【5千円コース】LYSTA10年目の挑戦を応援!

・サンクスメール
・活動報告レポート
・移設先シェルターの様子をおさめたビデオメッセージ
・ホームページにお名前を掲載 ※ご希望者のみ

申込数
167
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

3,000


【3千円コース】LYSTA10年目の挑戦を応援!

【3千円コース】LYSTA10年目の挑戦を応援!

・サンクスメール
・活動報告レポート
・移設先シェルターの様子をおさめたビデオメッセージ
・ホームページにお名前を掲載 ※ご希望者のみ

申込数
326
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

5,000


【5千円コース】LYSTA10年目の挑戦を応援!

【5千円コース】LYSTA10年目の挑戦を応援!

・サンクスメール
・活動報告レポート
・移設先シェルターの様子をおさめたビデオメッセージ
・ホームページにお名前を掲載 ※ご希望者のみ

申込数
167
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月
1 ~ 1/ 13


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