
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 13人
- 残り
- 3日
プロジェクト本文
こんにちは、マルニ木工 です。
1928年の創業以来、私たちは広島で木の温もりと職人の技を大切に、長く愛される木製家具をつくり続けてきました。
近年発表した、プロダクトデザイナーの深澤直人氏と協業した代表作「HIROSHIMA」シリーズは、米国カリフォルニア州にあるApple Park(アップル本社)やG7広島サミットの会場でも採用され、国内外で高い評価をいただいています。
※G7広島サミットの画像は、G7広島サミット公式ホームページより掲載許諾を得ています。
しかし、どれだけ丁寧にモノづくりをしても、廃番や微細な傷のために販売できない家具が一定数生まれます。日常使用に十分耐える品質を備えており、本来であれば長くお使いいただけるにも関わらず、倉庫で眠り続けるこれらの家具。このまま誰の手にも触れられず、役目を終えてしまうのは、あまりにも惜しいことです。
だからこそ、「もう一度、この家具たちが活躍できる場をつくれないか」と考えました。
必要としている場所にこれらの家具をお届けできれば、人々の暮らしを支える力となり、同時に廃棄を減らすサステナブルな取り組みにもつながります。
そこで、私たちはこの「贈る家具プロジェクト」を立ち上げます。
▼プロジェクトの内容(このプロジェクトで実現したいこと)
私たちは、こうした“眠っていた家具”を手直しし、学校や図書館、福祉施設、地域の交流拠点へ寄贈いたします。対象は椅子だけでなく、ダイニングテーブルやソファなど、必要とされ、日常を豊かにする家具たちです。
※写真はイメージです。
多くの施設では、予算上の理由で家具の入れ替えは後回しにされることが多いと聞きます。
何十年も使われた家具にはどうしても経年劣化があらわれます。布がすり切れたり、気づかぬうちにクッション性が損なわれて座り心地が悪くなっていたり、ぐらついたりしてきます。
それでも、新しい家具を購入する余裕がなく、職員の方の手作業による補修でなんとか使い続けているのが現状だそうです。
この「贈る家具プロジェクト」は、そうした施設現場に家具を通して温もりをお届けし、日々の時間を少しでも快適にするお手伝いをしたいと考えた取り組みです。
マルニ木工の家具づくりは、広島の工場で熟練の職人たちによって行われます。彫刻的に削り出す「切削」、滑らかな肌触りになるように何度も繰り返す「磨き」、木目を生かす塗装や正確で丈夫な組み立て。こうして、丁寧に作られながら役目を全うできなかった家具たちが、新たな輝きを取り戻し、これから何年もまた人々の暮らしを支えられるように命を吹き込みます。
▼寄贈先について
現在、広島市・その他周辺地域に、寄贈先へご意向確認を行っております。
■対象:広島市・その他周辺地域に学校や図書館、福祉施設、病院、地域の交流拠点など約 40先を選定しました。
■募集方法:施設先へ直接案内文書を送付し、意向確認する予定です。
■人数や対象数など:プロジェクトの予算と寄贈先のご要望を踏まえて弊社にて決定します。
■決定方法:プロジェクトの予算と寄贈先のご要望を踏まえて弊社にて決定します。
■適切に寄贈先を決定出来る理由:
今回のプロジェクトは取引実績に関係なく、今回の趣旨に沿って、寄贈先候補を選定しました。
寄贈先候補の中には、弊社及び弊社・関連会社との取引実績がある寄贈候補先もございます。
選定にあたっては、取引実績に関係なく、寄贈候補先のご要望と弊社の製品在庫の状況を踏まえ、幅広い先に寄贈する方針としています。
万が一、寄付金額に対して寄贈先数が足りない場合は、取引実績のある広島市・その他周辺地域の学校や図書館、福祉施設、病院、地域の交流拠点などにお声掛けし寄贈を行います。
寄贈先についてはプロジェクト期間中、随時、受付・ご意向確認を行い、出来る限り多くの方々に喜んでもらいたいと考えています。
▼木製家具が生み出す変化
木の家具は、使うたびに温もりを感じられます。
手のひらに馴染む滑らかな感触、冬でも冷たくならない座面、自然と姿勢が整う形状。
子供たちが集う施設では、そんな家具に囲まれた教室や図書室で子供たちが毎日を過ごし、読書に没頭したり、友達と笑い合ったり、時には真剣に勉強に向き合ったり。家具はそんな子供たちのそばに寄り添い静かに支え続けます。
高齢者施設では、腰掛けやすく立ち上がりやすい椅子やソファが、自然な交流を促します。「また来たい」と思える場所は、そこで過ごす人の心を開き、笑顔を増やします。
▼ご支援の使い道
いただいたご支援は、すべて寄贈活動に使用いたします。
- 製品および補修材料(再塗装、再梱包など状態に応じて)
- 補修作業
- 輸送・設置費
▼実施スケジュール
2025年11月末:クラウドファンディング終了
2025年12月:寄贈先の確定2026年1月:配送計画・設置内容の最終調整
2026年 2月:家具の手直し開始・順次寄贈
2026年 3月:寄贈完了
2026年 4月:活動報告書・写真の送付、Web掲載
▼最後に
家具は、そこに集う人の時間や記憶を包み込む存在です。
倉庫で眠っていた椅子やテーブル、ソファが、再び誰かの暮らしを支える
——そんな第二の人生を、このプロジェクトで実現します。
どうか、皆さまのお力を貸してください。
この新しい取り組みに共感し、サポートいただける方々を募集いたします。
この取り組みを一度きりで終わらせるのではなく、今後も眠っている家具を社会に循環させ、学校や地域、福祉の現場へ届け続けたい。
長く使える家具をつくり続けてきた歴史と技術を、これからは社会貢献の形でも活かし、「家具を通じて、人と地域を支える」という想いを未来へつなげていきたいと考えています。
- プロジェクト実行責任者:
- 山中 洋(株式会社マルニ木工)
- プロジェクト実施完了日:
- 2026年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
株式会社マルニ木工が自社の倉庫に保管している家具(椅子、テーブル、ソファ)を修繕等を行い、広島県内の施設等へ送付する。集まった資金をもとに製品代、補修材料費、作業費、輸送・設置費に充てる予定です。
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プロフィール
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リターン
5,000円+システム利用料
5,000円コース
・お礼メール
・活動報告書(PDF)
※ 一度に複数口でのご寄附も可能です
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年4月
10,000円+システム利用料
10,000円コース
・お礼メール
・活動報告書(PDF)
※ 一度に複数口でのご寄附も可能です
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年4月
50,000円+システム利用料

50,000円コース
・お礼メール
・活動報告書(PDF)
・マルニ木工製作 コースター(非売品) 1枚
※ 樹種のご指定はできません
※ 一度に複数口でのご寄附も可能です
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年2月
100,000円+システム利用料

100,000円コース
・お礼メール
・活動報告書(PDF)
・マルニ木工製作 コースター(非売品) 2枚
※ 樹種のご指定はできません
※ 一度に複数口でのご寄附も可能です
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年2月
300,000円+システム利用料

300,000円コース
・お礼メール
・活動報告書(PDF)
・マルニ木工製作 ペントレイ(非売品) 1個
※ 樹種のご指定はできません
・工場見学(希望者のみ)
※工場見学 有効期限:2026年12月まで
※発送完了予定月までに、サービス内容や
日程調整の方法などの詳細については
メールにてご連絡いたします。
※ 一度に複数口でのご寄附も可能です
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年2月
プロフィール

“子どもの未来を守る”『JAFこども安全ベスト』製作プロジェクト
#子ども・教育
- 現在
- 1,520,000円
- 支援者
- 120人
- 残り
- 11日

地域医療がつなぐ命のリレー 安心と未来を届けたい|病院救急車の購入
#医療・福祉
- 現在
- 6,781,000円
- 寄付者
- 146人
- 残り
- 30日

緊急支援|フィリピン地震へのご支援を
#国際協力
- 現在
- 1,628,000円
- 寄付者
- 222人
- 残り
- 11日

医療の未来を守り、育てる。膵がん治療の開発・力ある若手外科医の育成
#医療・福祉
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- 17,613,000円
- 寄付者
- 350人
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#子ども・教育
- 総計
- 462人













